気づけばあれもこれも値上げ・・・
日々の支出にお困りの方も多いと思います。
その中でも特に気になるのが電気代!!
気づいたらびっくりするような値段になっていますよね!
2年前の電気台と比べると16%~49%もUPしているようです・・・!
電気使用量が増える冬にはまた上がってるかも!?
今回は、電気代にお困りの皆さんが一度は “どうなの??”
と思ったことがあるでしょう、太陽光発電システム+蓄電池 について、
気になること・知っておきたいことを掘り下げたいと思います!
太陽光発電が義務化!?
最近よく聞くようになった太陽光発電、
「絶対付けた方が良い!」って言われるけど、
実際どれくらいの人が設置しているのか分からないですよね。
知っている人も多いと思いますが、
東京都を筆頭に日本政府が進めているのが、
「太陽光発電義務化」。
まだ義務化はされていませんが、全世界が
「脱炭素」・「2050年カーボンニュートラルの実現」
に向けて動き出す中で、2025年4月から義務化できるよう条例制定を進めているんです。
こちらの義務化の対象は、既設住宅やビルではなく、
新築住宅・マンションになります。
しかも!新築の際に太陽光発電を設置する方が、後付けより設置費用を安く抑えられるんです。
「令和4年度以降の調達価格等に関する意見」のデータによると、2021年度の設置費用について、
新築28.0万円、後付け30.2万円と1kWあたり2.2万円の差が生じているとのこと。
新築なら太陽光発電の設置に関する設計を事前に進められるだけではなく、
建築の際に配線工事も行えるため、後付けより費用を抑えることが可能だそう!
これから家を建てる方は、設計段階で太陽光発電の設置について検討しておくといいかもしれません。
新築のお住まいの購入を検討されている方は要チェックですね!
太陽光発電の設置費用
もし実際に太陽光発電をつけるとしたら、
費用はどのくらいになるのか気になりますよね。
太陽光パネルを検討した方が導入しなかった理由の5割が
「価格が高いから」だそうです。
確かに、太陽光発電の導入はすごくお金がかかりそうなイメージ。
なかなか普及しない原因の大きな理由かと思います。
実際、設置費用といってもこれだけのものが含まれます。
- 太陽光発電パネル
- パワーコンディショナー
- 架台
- 発電モニター
- 設置工事
- 保険
何がどのくらい必要なのか分からない方も多いと思うので、
シミュレーションしてくれるサイト等が参考になるかと思います!
太陽光発電パネルの費用の相場は?
実は、太陽光発電の設置費用は、設置容量や設置方法などで大きく変動します。
さらに、太陽光パネルの価格はパネルメーカーや種類によって変わるため、
発電効率や耐久性とのバランスを考慮しながら比較し検討するのがとても重要なんです!
太陽光発電システムはご家庭ごとにシステムや容量が異なり、
メーカーごとの初期費用にも幅がありますが、
まずは1kWあたり24~30万円程度、
設置価格の目安は120万程度を目安と考えると良いかもしれません。
メンテナンス費はどのくらい?
資源エネルギー庁の資料によると、定期点検の頻度は3~4年ごとに1回以上、
費用は1回当たり3万円程度が相場となっています。
このように、太陽光発電システムの導入にはまとまった費用が必要です。
少しでも費用を抑えられるように、自治体の制度や安い太陽光発電パネルの調査、
業者の選定が大切です!
自治体の補助金や制度を活用する
住宅用の太陽光発電システムの設置にかかわる国の補助金は2014年に打ち切られましたが、
都道府県や市区町村の中には、太陽光発電システム導入に関する補助金制度を設けている自治体もあります。
お住まいの自治体の補助金制度を確しっかり確認した上で、太陽光発電システムの導入を計画しましょう。
また、蓄電池に関しては国から補助金を受けられる可能性があります。
申請期間が決まっている場合が多いので、こまめに情報をチェックしてみてください!
設置業者はどう選ぶ?
同じ商品の太陽光発電パネルを選んでも、設置業者により工事費用は大きく変わります!
工事費用以外でも、
太陽光発電システムと蓄電池を同時に設置できる、
初期費用0円でシステムを設置できるなど、
業者により提供しているサービスもさまざまです!
複数の業者の工事費用やサービスの内容を比較して業者を選んでくださいね!
最近の設置費用相場(1kWあたり)を見てみると・・・
2020年 29.2万円
2021年 27.5万円
2022年 26.7万円
となっています。ここ2~3年で少しずつ下がっているので、
これから考える方はお得に設置できそうですね!
これらを参考に住宅用太陽光発電を設置には1予算やローンを想定しておくことをおすすめします。
一般的に住宅用太陽光発電の初期費用は、設置から10年程度で回収できるよう調整されているので、
ご自宅に合った選定が大事ということですね!
蓄電池は必要なの?
必須というわけではありませんが、
太陽光発電を導入する際に同時に蓄電池の導入をおすすめします。
実は太陽光発電単体では、発電した電気を貯めたり任意のタイミングで放電したりできません。
つまり、発電した電気をその場で消費しなければ、電力の損失量が増えてしまうことに!!
これでは売電収入や電気料金の削減効果に影響を与えてしまいますよね。。。
一方、蓄電池を使うことで電気を貯めたり任意のタイミングで消費したりすることが可能に!
蓄電池は、時間帯や発電量、自宅の消費電力量に合わせて蓄電や放電の制御を行ってくれます。
お仕事などで昼間家にいない方は夜に貯めた電気を使うことができます。
災害時に電気が使えなくなったとしても、蓄電池があれば安心ですよね!
ここまででなんとなく太陽光発電のことが見えてきたでしょうか?
それでは実際にお得になった設置例をを見てみましょう!
設置例
●1か月電気使用量400kWh、
太陽光発電は4kWを真南に設置
電気代 12000円 の場合
【太陽光パネル未設置→太陽光発電システムのみ導入】
電気料金上昇率が年率2%の場合、なんと20年間の実質削減額はなんと155万円!!
太陽光パネル導入が100万~120万と考えると、15年でもとが取れると考えられますよね。
毎月の実質負担額は4,000円ほどになります。
2ヶ月で12,000円払っていたことを考えるとかなりお得ですよね。
どんな人におすすめ?
太陽光発電は関係ない・・・!
と思っていた方も、少し身近に感じてもらえたでしょうか?
実際どんな方におすすめなのかをまとめてみました。
・新築を立てる予定の方
・環境に良い生活を求めている方
・電気代に困っている方
・売電に興味がある方
・オール電化住宅を目指している方
太陽光発電で電気代はお得になる!
実際太陽光発電の普及率は少しずつ上昇しており、
導入について考える方が増えていると考えられます。
今後太陽光について考える人がもっと増えれば、普及率も上がり、
導入費ももっと安くなるかもしれないので、
いつでも導入できる準備をしておくことをおすすめします!
ぜひご家庭でも検討してみてくださいね!!