1949年に設立されたLIXIL。
LIXILでは戸建住宅やマンションなどの住宅向けから、オフィスや商業施設などの非住宅向けまで、多岐にわたる設備機器によって幅広い住関連サービスを提供している人気のある企業です。
そんなLIXILのインプラスという内窓の取り付けをする、窓リフォームが近年増えて来ているんだとか。
内窓と言えば北海道などの寒い地域で設置されるイメージが強いですが、近年では断熱効果や気密性、防音対策などの観点で様々な場所で取り付けられています。
とは言っても、LIXILのインプラスが具体的にどういったものかわからない場合、しっかりと理解してから検討したいですよね。
そこで今回は、
・LIXILの内窓「インプラス」とは?
・LIXILの内窓「インプラス」の特徴
・LIXILの内窓「インプラス」のメリット
・LIXILの内窓「インプラス」はどんな人にオススメ?
・LIXILの内窓「インプラス」の補助金について
などという情報についてご紹介させて頂きます。
この記事を読めば、LIXILの内窓「インプラス」の最低限知っておきたい知識について知ることができますよ。
是非、LIXILの内窓「インプラス」の概要やメリット、補助金について知りたい方はご一読ください。
LIXILの内窓「インプラス」とは?
LIXILの内窓「インプラス」とは既についているいまの窓に、もうひとつ追加で窓を取り付ける内窓のことです。
今ある窓に新たな窓がつくので二重構造になって気密度が高まり、さらに空気層ができることで省エネ効果や防音、遮熱効果が得られます。
インプラスという主流商品だけでなく、デザイン性が高いリノベーションシリーズの「インプラス Renovation」や浴室専用の「インプラス浴室仕様」などが販売されています。
LIXILの内窓「インプラス」は窓の開き方が様々なタイプがあり、さらに
・ライトグレー
・ホワイト
・ライトウッド
・キャラメルウッド
・ショコラーデ
・ニュートラルウッド
の6色のカラーがあるので、様々なお部屋の雰囲気にピッタリの内窓を見つけることができます。
LIXILの内窓「インプラス」の特徴
LIXILの内窓「インプラス」は、断熱効果に優れており北海道や関東地方などの寒い地域で人気が高い商品でした。
しかし最近は外気温の影響を受けにくいため夏は涼しくなることなどから、多くのエリアで窓リフォームされる方が増えています。
そこでここでは、LIXILの内窓「インプラス」の特徴を見てみようと思います。
樹脂サッシによって外気温の影響を受けにくい
LIXILの内窓「インプラス」では、樹脂製で作られています。
樹脂サッシはアルミよりも熱伝導率が低く、外気温の影響を受けにくいのが特徴です。
通常の窓だけだと、外気からの熱が伝わりやすいのですがLIXILの内窓「インプラス」があれば熱が蓄積しにくいようになるので室内の窓が原因で夏場に暑くなったり、冬に寒くなる心配はありません。
断熱効果抜群で夏は涼しく、冬は暖かい
LIXILの内窓「インプラス」は、断熱効果が抜群です。
夏は窓から日差しが差し込み、近くにいるだけでムシムシと暑い熱が入ってきますよね…。
エアコンで冷房をつけていたとしても、窓から入る熱でなかなか効きづらいという経験をされた方もいらっしゃることでしょう。
地域によっては40度近くになる地域もあり、例えカーテンを閉めたとしても隙間から入ってくる熱は部屋を冷やしていたとしても室内を暑くしてしまいます。
そんなときに活躍するのがLIXILの内窓「インプラス」です。
インプラスでは既存の窓との隙間に空間があり、ここで空気をストップさせることで外気温を伝わりにくくする効果があるのです。
インプラスを設置しておけば、エアコンで冷えた室内の空気をしっかりとキープし、窓から差し込む強い日差しや紫外線にも対策ができるのです。
断熱効果によって室内の冷えた空気が逃げにくく、冬にも暖かい空気をしっかりと維持します。
LIXILの内窓「インプラス」のメリット
LIXILの内窓「インプラス」には、断熱効果だけでなく多くのメリットがあります。
それぞれ詳しく見てみましょう。
断熱効果で快適な環境で過ごせる
前述の通り、LIXILの内窓「インプラス」は断熱効果に優れているため夏の暑さや冬の寒さなどの外気温をシャットアウトする効果があります。
外気からの熱は外壁や屋根、床などから侵入しますがその多くが窓からの影響を受けています。
そこで窓をLIXILの内窓「インプラス」にすれば、窓からの入る熱を防ぎさらに室内の空気を逃さずにキープします。
また冬場は窓から入る隙間風によって体が一気に冷えてしまうこともありますよね…。
こういった温度差によってヒートショックを起こしてしまう可能性も。
そもそもヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変わってしまうことです。
この急激な温度差によって、血管が収縮してしまうと失神や心筋梗塞、脳卒中などといった病気に繋がる恐れもあります。
血圧が下がって立ちくらみやめまいが起こると、転倒して怪我をしてしまうこともありお風呂上がりやトイレなどでは気をつけなくてはいけません。
このヒートショックは、65歳以上の高齢者や動脈硬化、不整脈などの人が影響を受けやすく健康的な人でも日頃からリスクのある症状です。
しかし、LIXILの内窓「インプラス」があれば断熱効果も抜群なのでヒートショックの対策にもなるでしょう。
結露を軽減させる
冬にエアコンをつけていると、外気温との温度差で窓に結露が発生することがたりますよね。
結露は外の冷気が窓に伝わって、窓まわりに漂う室内側の水蒸気が冷えて発生する仕組みです。
結露が発生してしまうと
・カーテンに結露がついて濡れてしまう
・窓やカーテンでカビが発生する
・結露が垂れてフローリングが傷む
・住宅の床に水分が入りシロアリが来る
など、窓だけでなく住宅に悪い影響があります。
結露は放置しているとカビが発生し湿気を好むシロアリやダニが発生してしまい、住んでいるだけで皮膚疾患などの健康被害に遭ってしまう可能性も。
住宅の結露は床下まで悪影響を及ぼすこともあるために、インプラスを取り付けて結露を抑えるのが大切。
インプラスがあれば外からの断熱効果によって冷気も伝わりにくくなるので、結露に悩まされることは基本的にありません。
遮音効果で音を伝えにくい
日常生活では、音を気にしますよね。
例えば、
・テレビや音楽の音が外に漏れていないか心配
・ピアノなどの楽器の音が漏れていないか気になる
・子供の笑い声が騒ぎ声が迷惑になっていないか不安
・外の工事の音が気になる
・交通量の多い道路が目の前で音がする
・駐車場が目の前で車の音が気になる
など外の音が気になったり、反対に自分が外に迷惑を掛けていないか心配になってしまうこともあるでしょう。
気密性が高く隙間がないことや、内窓内にある空気の層によって音を伝えにくくする効果があるのでLIXILの内窓「インプラス」は、遮音性が高いのが特徴です。
外からの音も減らせる効果がありますので、静かな環境で心地よく暮らすことができるでしょう。
太陽の日差しのUVカットする
窓ってカーテンをしていても、日差しが眩しいですよね。
そんな日差しで気にしたいのが「紫外線」。
紫外線は、人には見えない光なのですが長い時間当たってしまうとシミやシワ、ソバカス、たるみなどの原因になってしまいます。
またそれだけでなく、皮膚の深くまで紫外線が届いてしまうと皮膚がんなどの原因にもなってしまうのです。
紫外線対策と言えば夏だけのイメージですが、年中問わず気をつけるべき。
また外では日焼け止めクリームや日傘などで対策していても、部屋の中だと紫外線対策は手薄になりがちですよね。
お部屋だと対策を忘れてしまいがちですが、窓から入る紫外線は大人だけでなく室内で過ごす肌の弱い小さな赤ちゃんや子供にも悪影響を及ぼします。
また人だけでなく、フローリングや家具の色褪せなど住居にも悪影響があることからLIXILの内窓「インプラス」で対策をしておきましょう。
インプラスの「Low-E複層ガラス」にすると紫外線をカットできます。
このガラスは、ガラス面に薄い特殊金属膜をコーティングして紫外線や日射熱などをカットできる高機能ガラスです。
侵入抑止効果もあるので防犯対策になる
窃盗などの侵入者は多くの場合、窓を利用して入ってきてしまいます。
窓は換気などで開けっ放しにしていたり、鍵を締めていなかったりなど侵入の手段として悪用されがちです。
また鍵を締めていたとしても、わずかな時間でガラスを割って入ってしまう…ということもあるのです。
そういったときにLIXILの内窓「インプラス」を設置しておけば、二重サッシで防犯対策に効果があります。
こじ破りやうち破り対策にもなるでしょう。
経済性にも優れており電気代が節約できる
窓を通して冬には冷気、夏は暑い空気が入ってきてしまいますよね。
そんなときにLIXILの内窓「インプラス」を設置しておけば、光熱費の削減に繋がります。
断熱性能が高いインプラスは、窓から外気温の影響を受けにくいため室内の環境を安定させる効果があります。
そうすると、エアコンを強くする必要もなくなるために我慢せずに電気代を節約できるのです。
のぞき見防止にも効果がある
ガラスの種類によっては、目隠し効果もあるので室外からの人目を避けられるのがメリットです。
デザインが豊富
インプラスfor Renovationには、ガラスに様々なデザインがあります。
お部屋に合わせたデザインにもできるので、嬉しいですね。
取り付けが簡単
LIXILの内窓「インプラス」は、取り付けが簡単なため圧倒的な人気があります。
住宅の防音や断熱性能を高めたいと思うと大きなリフォームで大変なイメージですが、音漏れや外気温の影響を受けやすいのは壁だけでなく窓も原因の1つです。
LIXILの内窓「インプラス」は今の窓の内側にとめてガラス障子を立て込むだけでできるのでほんの数時間で取り付けが可能です。
LIXILの内窓「インプラス」はどんな人にオススメ?
LIXILの内窓「インプラス」はどのような人にオススメなのでしょうか?
「インプラス」は、
・夏場に部屋が涼しくならない
・冬場に部屋が暖かくならない
・結露で窓がカビたり、地面に水滴がつく
・部屋の中の生活音が漏れていないか心配
・車の音や外の音が気になる
などという方にオススメ。
特にクーラーの効きが悪いという方は、LIXILの内窓「インプラス」にすれば断熱効果で快適な環境で過ごせるでしょう。
LIXILの内窓「インプラス」の補助金について
LIXILの内窓「インプラス」は、1つの窓だと最短で1時間程度で取り付けができるので工事期間も短く、住みながらの改修も可能できるのが嬉しいところですよね。
そんな窓の断熱リフォームですが、既存住宅の窓を省エネ効果のある窓にリフォームする費用ですが、住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等(経産省・環境省)によって補助金が交付されます。
これは、住宅の省エネ化を促進するための補助事業が強化されてきたのがきっかけで現段階で高断熱の「窓リフォーム」の補助金は、最大200万円国から支給されるようになっています。
住んでいる住居の熱は屋根や壁もですが、窓からも流出入が多いので窓まわりの寒さや暑さを解消するためには非常にオススメ。
今の家のまま、光熱費の節約や外気温の影響を受けにくい住まいを作るならば補助金を使って取り付けましょう。
期間や対象などもありますので、詳しくはコチラをご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
・LIXILの内窓「インプラス」とは?
・LIXILの内窓「インプラス」の特徴
・LIXILの内窓「インプラス」のメリット
・LIXILの内窓「インプラス」はどんな人にオススメ?
・LIXILの内窓「インプラス」の補助金について
などという情報についてご紹介させて頂きました。
LIXILの内窓「インプラス」とは既についているいまの窓に、もうひとつ追加で窓を取り付ける内窓のことです。
インプラスを活用すれば断熱効果で快適な環境で過ごせるだけでなく、結露を軽減させる効果や遮音効果、紫外線カット、電気代の節約など様々なメリットがあります。
もしも窓から入ってくる夏の暑さや冬の寒さから解放されたいという方や、エアコンを強くしなくても室温を保ちたいという方は、LIXILの内窓「インプラス」をご検討ください。
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