キッチン
2023.5.16
高級キッチン【LIXIL|リシェルSI】と【TOTO|ザ・クラッソ】を比較しました
皆さんは日々の調理時間を、快適に過ごしていますか?
料理をするとなれば、キッチンの使いやすさが非常に大切ですよね。
しかし、頑固な汚れがつきやすくお掃除が手間に感じる人や、収納スペースが狭くてキッチン全体が散らかってしまうなど困っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときに、おすすめなのがLIXIL(リクシル)の最上級システムキッチンと言われるリシェルSIと、TOTOのザ・クラッソです。
いずれのメーカーも非常に有名ではあるものの、キッチンの特徴まではわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
・LIXILって、どんな会社なの?
・TOTOって、どんな会社なの?
・LIXILのリシェルSIって?
・TOTOのザ・クラッソって?
・LIXILのリシェルSIの特徴
・TOTOのザ・クラッソの特徴
・LIXILのリシェルSIのメリットやデメリット
・TOTOのザ・クラッソのメリットやデメリット
・LIXILのリシェルSIとTOTOのザ・クラッソどちらがオススメ?
などについてご紹介させて頂きます。
この記事を読めば、LIXILのリシェルSIとTOTOのザ・クラッソの最低限知っておきたい知識、特徴やメリット・デメリットなど詳しい情報を知ることができますよ。
LIXILって、どんな会社なの?
株式会社LIXILは、どんな会社なのでしょうか。
LIXILは東京都品川区に本社があり、住宅設備機器業界最大手と言われる企業です。
1949年に設立され、システムキッチンやバスルーム、窓、トイレ、インテリア建材、屋根など水まわりを含め幅広い分野を手掛けています。
TOTOって、どんな会社なの?
TOTO株式会社は、どんな会社なのでしょうか。
TOTOは福岡県北九州市小倉北区に本社があり、1917年に設立されました。
衛生陶器をはじめとするシステムトイレ、システムキッチン、ユニットバスルーム、浴室換気暖房乾燥機などといった住宅設備機器を販売する企業です。
LIXILのリシェルSIって?
LIXILの最高グレードキッチン、リシェルSI(RICHELLE SI)は、キッチンで料理をする人にとって「使う歓び」を感じてもらうために作られた料理を楽しむためのキッチンです。
LIXILの最上級システムキッチンでもあり、LIXILキッチンの商品開発コンセプト「ヒューマン・フィット・テクノロジー」より導き出された使いやすさを求めて、調理中の心理や体の負担を減らした機能が充実しています。
また、インテリアとしての美しさも損なわず質の高いデザイン性になっているので人気度が高くなっています。
LIXILのリシェルSIは、
・高機能
・使いやすい
・インテリアに合う
など評判良いシステムキッチンになっており、使っていても心地よく機能や素材の高級感に満足することでしょう。
リシェルSIを使うと、食器洗いの際や道具を出し入れするとき、お手入れ時などキッチンで行う動作をしやすく感じるはずですよ。
TOTOのザ・クラッソって?
TOTOのシステムキッチンで有名なのが「ザ・クラッソ」です。
TOTOのザ・クラッソは美しさと機能性が兼ね備えられており、TOTOらしさを感じながら思う存分キッチンでの料理が楽しくなるシステムキッチン。
キッチンがリビング空間と一体になるご家庭が増えていますが、TOTOのザ・クラッソのシステムキッチンはリビングのインテリアの1つとして作られているのでデザイン性と機能面が充実しています。
扉や仕様の選択肢が幅広く、デザイン性も魅力だと評判が高くなっています。
特徴のあるシンク周りもご覧くださいね。
LIXILのリシェルSIの特徴
LIXILのリシェルSIは、システムキッチンの中でもハイグレードタイプでキズや熱に強くお手入れがしやすい美しいセラミックワークトップになっています。
そのため高熱のフライパンやお鍋などを置いても変色や変形を起こしにくく、包丁などが当たっても傷も入りにくい丈夫な素材になっています。
耐久性もあるので、汚れがしみにくくサッと拭き取るだけでキレイになるのでお手入れがしやすく汚れも気にせずに料理ができるので楽しく調理することができるでしょう。
その他の特徴も、詳しく見てみましょう。
インテリアに馴染むデザイン
LIXILのリシェルSIは高級感あるデザインで、キッチンに馴染みます。
またセラミック素材で唯一無二の色合いになっており、デザイン性は非常に魅力的に感じるでしょう。
セラミックトップは、1枚ずつ焼き上げており調理中にキッチンで過ごすのが楽しくなるでしょう。
圧倒的な収納力
LIXILのリシェルSIは、圧倒的な収納力が人気の理由でもあります。
キッチンを整理整頓し、キレイに維持し続けられるのはリシェルSIだからこそ。
もしも片付けが苦手な場合でも、簡単に収納できるのでキレイに使い続けることができます。
LIXILのリシェルSIは1つの収納エリアに2段入れることができるのが特徴です。
お皿だけでなく、包丁やタッパー、ボウルなども入れられるのでスペースを取るものでも、細かく分けて収納することができます。
セラミックワークトップ
LIXILのリシェルSIは、最新のセラミック技術より生まれたワークトップがキッチンに採用されています。
インテリア空間を上質な雰囲気にし、さらにキズや熱、汚れに優れた耐久性になっています。
美しい状態を長く保てるのが嬉しいところ。
熱に弱い素材だと輪っかの形に変色してしまったりするために、鍋敷きを準備したり冷えてから移動させるなど手間が億劫ですよね。
しかしLIXILのリシェルSIは、高温のお鍋やフライパンを直接置いてしまっても変形や変色はありません。
280度の油なべや、360度程度に加熱したフライパンを20分放置しても問題ないと言われています。
また表面硬度も高いため、金属でこすってしまったり包丁が当たってしまっても耐衝撃性が高いので傷がつきにくく汚れがついたときもサッと拭き取ればOKです。
包丁で野菜の切り忘れに気がついたときに、まな板がシンクにあると面倒に感じますがセラミックワークトップであればその上でサクッと切れます。(衛生上ではまな板の使用が推奨されます。)
LIXILのリシェルSIのワークトップは、傷や汚れに強く拭き取りに便利な「ステンレス」、色や柄が豊富で高級感のある「人造大理石」、キズや熱に強く美しさもある「セラミック」の3種類があります。
もしも、頑固な汚れが気になれば「メラミンスポンジ」などでこすって落としましょう。
TOTOのザ・クラッソの特徴
つづいて、TOTOのザ・クラッソの特徴を見てみましょう。
クリスタルカウンター
TOTOのザ・クラッソはワークトップの1つに透明度があり輝きのある素材と言われる「クリスタルカウンター」が採用されています。
これは調理カウンターに採用されており、ハイブリットエポキシ樹脂が使われています。
下面の模様が透けており、上品で美しさのある雰囲気を演出しています。
光を集めてキッチン全体が明るくなり、また触り心地も良いので調理時間が心地よくなるでしょう。
また、クリスタルカウンターは熱や衝撃、汚れに強いのも特徴になっています。
単色や柄入りなど、柄やカラーもバリエーションが豊富なので、自分に合ったカウンタートップを見つけられるでしょう。
スクエアすべり台シンク
スクエアすべり台シンクでは、排水口の方へ向けて3度の傾斜が設けられています。
これにより、ゴミや食材のカスがシンクに残ることがなくスルッと排水口へ流れていくのでシンクのお掃除の手間を省きます。
スクエア(四角)のシンプルなデザインなので、シンクを広々と使えます。
シンク底、網カゴ、排水口の3箇所にすべり台が導入されています。
網カゴも、浅めの設計で傾斜がありゴミが溜まりにくくなっているのは便利ですよ。
ノイズレスデザイン
TOTOのザ・クラッソは、ノイズレスデザインが特徴的です。
ノイズレスデザインによってリビングやダイニングに置いたとき空間に馴染むように無駄を省いて、直線的なデザインになっています。
シンクとカウンターは同じ材質なので、色合いや雰囲気も馴染んでおり生活の中で浮いた空間にならないのが嬉しいところでしょう。
タッチスイッチ水ほうき水栓
横に伸びた水栓は、洗いやすさと節水を実現しており「タッチスイッチ水ほうき水栓」と呼ばれます。
タッチスイッチなので水栓の先を軽く押すと水が出るので、水栓レバーを汚れた手で触る必要はなく清潔に使えます。
水がほうきのような形で幅広く出てくるシャワーが起用されているので、水の出る範囲が広く汚れを洗い流しやすくなっています。
またエアインシャワーは空気を含む水なので洗い心地を感じやすいのに、節水効果があるのはメリットでしょう。
もしも汚れが溜まったとしても、シャワーのように水栓が伸ばせるのでまんべんなくお掃除もできますよ。
タッチレス水ほうき水栓
製品によっては「タッチレス水ほうき水栓」もあります。
こちらは、タッチレスで水を出したり止めたりできるので汚れをサッと落とすことができます。
手をセンサーにかざすだけなので衛生的ですよ。
きれい除菌水
除菌成分の次亜塩素酸を含んだ「きれい除菌水」。
菌の繁殖を抑える効果があり、カビの抑制や排水口や網カゴのヌメリなどを防ぎます。
また、この除菌水は水を電気分解したものなので薬品や洗剤は使っていないので時間が経過すれば普通の水に戻るのも特徴です。
使いたいときには水栓パーツの先にあるボタンを押せば、噴射することができます。
環境にも人にも優しい成分なのが嬉しいですね。
網カゴきれい
シンクにある網カゴはどうしても菌が繁殖しやすく、ヌメリの原因になってしまいがちです。
そんなときに、きれい除菌水をふきかければヌメリを抑えられます。
他にもまな板や包丁、ふきんなどに噴射して使うのも衛生的ですよ。
フロアキャビネット
TOTOのザ・クラッソは、収納スペースがたっぷりあります。
そのため、上段に器具を入れたり下の奥にはストックする食材など入れるなど使い勝手が抜群です。
包丁やフライパン、ハサミ、カトラリーなども入れられるので、オプションで仕切りを追加せずに標準でついているトレーを活用すれば置き場に困ることもないでしょう。
食器洗い乾燥機
食洗機ってお皿を洗ってくれるので便利ですが、お皿をパズルのようにセットするのは手間ですよね。
しかしTOTOのザ・クラッソの場合は洗いかごが取り外せます。
そのためシンクで軽く洗った食器をシンク内でかごに乗せて食洗機に楽々セッティングでぎす。
容量が大きなものであればフライパンや鍋などの調理器具も洗えるので手間を省けますよ。
ゼロフィルターフードeco
ゼロフィルターフードecoは、掃除のしやすさを追求したフィールダーのない換気扇(レンジフード)のことです。
形状はシンプルで、取り外せるパーツは整流板とオイルパック、ファンの3つだけなのが特徴。
汚れは溜め込みにくく、お手入れが簡単なのが嬉しいですね。
扉カラーが60種類ある
TOTOのザ・クラッソの扉カラーは60種類あります。
明るい色から木目柄、単色など様々なバリエーションがあるのでお部屋の雰囲気を考えた色合いを選べるでしょう。
LIXILのリシェルSIのメリットやデメリット
前述にある、LIXILのリシェルSIの特徴を見れば、大体のメリットをお分かりいただけたかと思います。
ここでは、口コミや評判でよく言われる実際に使っている人のメリットやデメリットをまとめます。
メリットについては、
・収納力が良い
・セラミックトップは包丁も使えて便利
・あつあつのフライパンを置いても変色しない
・衝撃にも強い
などということが評判になっています。
デメリットについては、あまり見受けられませんでした。
ただWサポートシンクにつけられるマルチプレートやアンダー水切りプレートに関しては、使っているシンクが広々使えないという口コミもありました。
もちろん、取り外しはできるのですがいつもプレートが邪魔で掃除が面倒に感じる方はスキットシンクを選ぶのがオススメでしょう。
TOTOのザ・クラッソのメリットやデメリット
前述にある、TOTOのザ・クラッソの特徴を見れば、大体のメリットをお分かりいただけたかと思います。
ここでは、口コミや評判でよく言われる実際に使っている人のメリットやデメリットをまとめます。
メリットについては、
・シンプルな見た目
・収納スペースが便利
・きれい除菌水で衛生的
などということが評判になっています。
デメリットについては、あまり見受けられませんでした。
ただデザインがシンプルなので取っ手などにカラーバリーエーションが欲しかったという口コミがありました。
無駄のないシンプルなデザインですが、その分物足りなく感じてしまう方もいらっしゃるのかもしれません。
LIXILのリシェルSIとTOTOのザ・クラッソどちらがオススメ?
ここまでLIXILのリシェルSIとTOTOのザ・クラッソの特徴やメリット、デメリットを見てきました。
「結論として、どっちが良いの?」と悩む方もいらっしゃることでしょう。
ここまでをポイントにまとめてご覧ください。
LIXILのリシェルSIのポイント
・3種類のワークトップがあり、セラミックが人気
・収納スペースが多く、欲しいものもサッと取り出せる
・デザイン性が高く、調理時間が楽しくなる
TOTOのザ・クラッソのポイント
・クリスタルカウンターで見た目は高級感があり、さらに熱や傷も、衝撃に強い
・大容量の収納スペースで欲しいものもサッと取り出せる
・水回りメーカーとあって節水性や除菌性能にはこだわりがある
どっちがオススメなの?
使い勝手やデザイン性、いずれのメーカーも機能性や利便性を追求しているのは同じですよね。
キッチン選びは非常に迷ってしまうものですが、一番良いものを選ぶためには「自分の自宅のインテリアに雰囲気が合うもの」を考えることが大切になってきます。
LIXILのリシェルSIについては、人の動きを考えた機能性にライフスタイルに調和するデザイン性が人気。
特に収納スペースが大容量であることや、取り出しやすさが非常に行いやすいことも特徴。
このように、暮らしに合わせた空間づくりがしたい方や収納スペースにこだわる方にはLIXILのリシェルSIがオススメです。
TOTOのザ・クラッソについては、調理をスムーズにするための機能が充実しておりライフスタイルに、調和しやすくなっています。
特に高機能な水栓やクリスタルカウンタートップが特徴です。
また、タッチスイッチ水ほうき水栓があれば、ほうきのように汚れを落としやすく節水性も高いのがLIXILのリシェルSIにはない魅力でしょう。
このように、デザイン性が高くて上質、そして高機能で使いやすい水栓機能を求めるならばTOTOのザ・クラッソがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
・LIXILって、どんな会社なの?
・TOTOって、どんな会社なの?
・LIXILのリシェルSIって?
・TOTOのザ・クラッソって?
・LIXILのリシェルSIの特徴
・TOTOのザ・クラッソの特徴
・LIXILのリシェルSIのメリットやデメリット
・TOTOのザ・クラッソのメリットやデメリット
・LIXILのリシェルSIとTOTOのザ・クラッソどちらがオススメ?
などという情報についてご紹介させて頂きました。
キッチン選びは多くのメーカーが取り扱っているので非常に迷ってしまうものですが、その中でもLIXILのリシェルSIとTOTOのザ・クラッソが特に有名です。
もしもキッチン選びで迷っている方は、今回の記事を参考に比較してみてくださいね。
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