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内窓

2023.3.27

LIXILの内窓【インプラス】の特徴と補助金について


1949年に設立されたLIXIL。

LIXILでは戸建住宅やマンションなどの住宅向けから、オフィスや商業施設などの非住宅向けまで、多岐にわたる設備機器によって幅広い住関連サービスを提供している人気のある企業です。

そんなLIXILのインプラスという内窓の取り付けをする、窓リフォームが近年増えて来ているんだとか。

 

内窓と言えば北海道などの寒い地域で設置されるイメージが強いですが、近年では断熱効果や気密性、防音対策などの観点で様々な場所で取り付けられています。

 

とは言っても、LIXILのインプラスが具体的にどういったものかわからない場合、しっかりと理解してから検討したいですよね。

 

そこで今回は、

・LIXILの内窓「インプラス」とは?

・LIXILの内窓「インプラス」の特徴

・LIXILの内窓「インプラス」のメリット

・LIXILの内窓「インプラス」はどんな人にオススメ?

・LIXILの内窓「インプラス」の補助金について

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、LIXILの内窓「インプラス」の最低限知っておきたい知識について知ることができますよ。

 

是非、LIXILの内窓「インプラス」の概要やメリット、補助金について知りたい方はご一読ください。

 

LIXILの内窓「インプラス」とは?

LIXILの内窓「インプラス」とは既についているいまの窓に、もうひとつ追加で窓を取り付ける内窓のことです。

今ある窓に新たな窓がつくので二重構造になって気密度が高まり、さらに空気層ができることで省エネ効果や防音、遮熱効果が得られます。

インプラスという主流商品だけでなく、デザイン性が高いリノベーションシリーズの「インプラス Renovation」や浴室専用の「インプラス浴室仕様」などが販売されています。

 

LIXILの内窓「インプラス」は窓の開き方が様々なタイプがあり、さらに

・ライトグレー

・ホワイト

・ライトウッド

・キャラメルウッド

・ショコラーデ

・ニュートラルウッド

の6色のカラーがあるので、様々なお部屋の雰囲気にピッタリの内窓を見つけることができます。

 

LIXILの内窓「インプラス」の特徴

LIXILの内窓「インプラス」は、断熱効果に優れており北海道や関東地方などの寒い地域で人気が高い商品でした。

しかし最近は外気温の影響を受けにくいため夏は涼しくなることなどから、多くのエリアで窓リフォームされる方が増えています。

そこでここでは、LIXILの内窓「インプラス」の特徴を見てみようと思います。

 

樹脂サッシによって外気温の影響を受けにくい

LIXILの内窓「インプラス」では、樹脂製で作られています。

樹脂サッシはアルミよりも熱伝導率が低く、外気温の影響を受けにくいのが特徴です。

通常の窓だけだと、外気からの熱が伝わりやすいのですがLIXILの内窓「インプラス」があれば熱が蓄積しにくいようになるので室内の窓が原因で夏場に暑くなったり、冬に寒くなる心配はありません。

 

断熱効果抜群で夏は涼しく、冬は暖かい

LIXILの内窓「インプラス」は、断熱効果が抜群です。

夏は窓から日差しが差し込み、近くにいるだけでムシムシと暑い熱が入ってきますよね…。

エアコンで冷房をつけていたとしても、窓から入る熱でなかなか効きづらいという経験をされた方もいらっしゃることでしょう。

地域によっては40度近くになる地域もあり、例えカーテンを閉めたとしても隙間から入ってくる熱は部屋を冷やしていたとしても室内を暑くしてしまいます。

そんなときに活躍するのがLIXILの内窓「インプラス」です。

インプラスでは既存の窓との隙間に空間があり、ここで空気をストップさせることで外気温を伝わりにくくする効果があるのです。

インプラスを設置しておけば、エアコンで冷えた室内の空気をしっかりとキープし、窓から差し込む強い日差しや紫外線にも対策ができるのです。

断熱効果によって室内の冷えた空気が逃げにくく、冬にも暖かい空気をしっかりと維持します。

 

LIXILの内窓「インプラス」のメリット

LIXILの内窓「インプラス」には、断熱効果だけでなく多くのメリットがあります。

それぞれ詳しく見てみましょう。

 

断熱効果で快適な環境で過ごせる

前述の通り、LIXILの内窓「インプラス」は断熱効果に優れているため夏の暑さや冬の寒さなどの外気温をシャットアウトする効果があります。

外気からの熱は外壁や屋根、床などから侵入しますがその多くが窓からの影響を受けています。

そこで窓をLIXILの内窓「インプラス」にすれば、窓からの入る熱を防ぎさらに室内の空気を逃さずにキープします。

また冬場は窓から入る隙間風によって体が一気に冷えてしまうこともありますよね…。

こういった温度差によってヒートショックを起こしてしまう可能性も。

そもそもヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変わってしまうことです。

この急激な温度差によって、血管が収縮してしまうと失神や心筋梗塞、脳卒中などといった病気に繋がる恐れもあります。

血圧が下がって立ちくらみやめまいが起こると、転倒して怪我をしてしまうこともありお風呂上がりやトイレなどでは気をつけなくてはいけません。

このヒートショックは、65歳以上の高齢者や動脈硬化、不整脈などの人が影響を受けやすく健康的な人でも日頃からリスクのある症状です。

しかし、LIXILの内窓「インプラス」があれば断熱効果も抜群なのでヒートショックの対策にもなるでしょう。

 

結露を軽減させる

冬にエアコンをつけていると、外気温との温度差で窓に結露が発生することがたりますよね。

結露は外の冷気が窓に伝わって、窓まわりに漂う室内側の水蒸気が冷えて発生する仕組みです。

結露が発生してしまうと

・カーテンに結露がついて濡れてしまう

・窓やカーテンでカビが発生する

・結露が垂れてフローリングが傷む

・住宅の床に水分が入りシロアリが来る

など、窓だけでなく住宅に悪い影響があります。

結露は放置しているとカビが発生し湿気を好むシロアリやダニが発生してしまい、住んでいるだけで皮膚疾患などの健康被害に遭ってしまう可能性も。

住宅の結露は床下まで悪影響を及ぼすこともあるために、インプラスを取り付けて結露を抑えるのが大切。

インプラスがあれば外からの断熱効果によって冷気も伝わりにくくなるので、結露に悩まされることは基本的にありません。

 

遮音効果で音を伝えにくい

日常生活では、音を気にしますよね。

例えば、

・テレビや音楽の音が外に漏れていないか心配

・ピアノなどの楽器の音が漏れていないか気になる

・子供の笑い声が騒ぎ声が迷惑になっていないか不安

・外の工事の音が気になる

・交通量の多い道路が目の前で音がする

・駐車場が目の前で車の音が気になる

など外の音が気になったり、反対に自分が外に迷惑を掛けていないか心配になってしまうこともあるでしょう。

気密性が高く隙間がないことや、内窓内にある空気の層によって音を伝えにくくする効果があるのでLIXILの内窓「インプラス」は、遮音性が高いのが特徴です。

外からの音も減らせる効果がありますので、静かな環境で心地よく暮らすことができるでしょう。

 

太陽の日差しのUVカットする

窓ってカーテンをしていても、日差しが眩しいですよね。

そんな日差しで気にしたいのが「紫外線」。

紫外線は、人には見えない光なのですが長い時間当たってしまうとシミやシワ、ソバカス、たるみなどの原因になってしまいます。

またそれだけでなく、皮膚の深くまで紫外線が届いてしまうと皮膚がんなどの原因にもなってしまうのです。

紫外線対策と言えば夏だけのイメージですが、年中問わず気をつけるべき。

また外では日焼け止めクリームや日傘などで対策していても、部屋の中だと紫外線対策は手薄になりがちですよね。

お部屋だと対策を忘れてしまいがちですが、窓から入る紫外線は大人だけでなく室内で過ごす肌の弱い小さな赤ちゃんや子供にも悪影響を及ぼします。

また人だけでなく、フローリングや家具の色褪せなど住居にも悪影響があることからLIXILの内窓「インプラス」で対策をしておきましょう。

インプラスの「Low-E複層ガラス」にすると紫外線をカットできます。

このガラスは、ガラス面に薄い特殊金属膜をコーティングして紫外線や日射熱などをカットできる高機能ガラスです。

 

侵入抑止効果もあるので防犯対策になる

窃盗などの侵入者は多くの場合、窓を利用して入ってきてしまいます。

窓は換気などで開けっ放しにしていたり、鍵を締めていなかったりなど侵入の手段として悪用されがちです。

また鍵を締めていたとしても、わずかな時間でガラスを割って入ってしまう…ということもあるのです。

そういったときにLIXILの内窓「インプラス」を設置しておけば、二重サッシで防犯対策に効果があります。

こじ破りやうち破り対策にもなるでしょう。

 

経済性にも優れており電気代が節約できる

窓を通して冬には冷気、夏は暑い空気が入ってきてしまいますよね。

そんなときにLIXILの内窓「インプラス」を設置しておけば、光熱費の削減に繋がります。

断熱性能が高いインプラスは、窓から外気温の影響を受けにくいため室内の環境を安定させる効果があります。

そうすると、エアコンを強くする必要もなくなるために我慢せずに電気代を節約できるのです。

 

のぞき見防止にも効果がある

ガラスの種類によっては、目隠し効果もあるので室外からの人目を避けられるのがメリットです。

 

デザインが豊富

インプラスfor Renovationには、ガラスに様々なデザインがあります。

お部屋に合わせたデザインにもできるので、嬉しいですね。

 

取り付けが簡単

LIXILの内窓「インプラス」は、取り付けが簡単なため圧倒的な人気があります。

住宅の防音や断熱性能を高めたいと思うと大きなリフォームで大変なイメージですが、音漏れや外気温の影響を受けやすいのは壁だけでなく窓も原因の1つです。

LIXILの内窓「インプラス」は今の窓の内側にとめてガラス障子を立て込むだけでできるのでほんの数時間で取り付けが可能です。

 

LIXILの内窓「インプラス」はどんな人にオススメ?

LIXILの内窓「インプラス」はどのような人にオススメなのでしょうか?

「インプラス」は、

・夏場に部屋が涼しくならない

・冬場に部屋が暖かくならない

・結露で窓がカビたり、地面に水滴がつく

・部屋の中の生活音が漏れていないか心配

・車の音や外の音が気になる

などという方にオススメ。

特にクーラーの効きが悪いという方は、LIXILの内窓「インプラス」にすれば断熱効果で快適な環境で過ごせるでしょう。

 

LIXILの内窓「インプラス」の補助金について

LIXILの内窓「インプラス」は、1つの窓だと最短で1時間程度で取り付けができるので工事期間も短く、住みながらの改修も可能できるのが嬉しいところですよね。

そんな窓の断熱リフォームですが、既存住宅の窓を省エネ効果のある窓にリフォームする費用ですが、住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等(経産省・環境省)によって補助金が交付されます。

これは、住宅の省エネ化を促進するための補助事業が強化されてきたのがきっかけで現段階で高断熱の「窓リフォーム」の補助金は、最大200万円国から支給されるようになっています。

住んでいる住居の熱は屋根や壁もですが、窓からも流出入が多いので窓まわりの寒さや暑さを解消するためには非常にオススメ。

今の家のまま、光熱費の節約や外気温の影響を受けにくい住まいを作るならば補助金を使って取り付けましょう。

期間や対象などもありますので、詳しくはコチラをご確認ください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・LIXILの内窓「インプラス」とは?

・LIXILの内窓「インプラス」の特徴

・LIXILの内窓「インプラス」のメリット

・LIXILの内窓「インプラス」はどんな人にオススメ?

・LIXILの内窓「インプラス」の補助金について

などという情報についてご紹介させて頂きました。

LIXILの内窓「インプラス」とは既についているいまの窓に、もうひとつ追加で窓を取り付ける内窓のことです。

インプラスを活用すれば断熱効果で快適な環境で過ごせるだけでなく、結露を軽減させる効果や遮音効果、紫外線カット、電気代の節約など様々なメリットがあります。

もしも窓から入ってくる夏の暑さや冬の寒さから解放されたいという方や、エアコンを強くしなくても室温を保ちたいという方は、LIXILの内窓「インプラス」をご検討ください。

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エコキュート

2023.3.27

【エコキュート補助金】「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」の違い


ヒートポンプ技術によって空気の熱を使ってお湯沸かすシステム「エコキュート」。

電気と空気の熱で夜にお湯を作るので日中にお湯を使うスタイルにすれば、光熱費も抑えられるので魅力的ですよね。

 

そんなエコキュートの導入を考えている方や、逆に数十年以上使っており不調から交換を考えている方もいらっしゃるでしょう。

確かにエコキュートの寿命は10年程度ですから、設置から長く経過している場合はお湯の温度が安定しなくなったりエラー表示が出るようになるなどトラブルも起こりやすくなってきます。

 

長く使っているエコキュートは部品がない場合は買い替えしかできませんし、部品があったとしても修理をしてもまた壊れてしまう可能性もあるため給湯がいつ使えなくなるか不安を抱えるくらいなら買い替えをする方が良いですよね…。

そんなときに利用したいのが2023年の「今」使える補助金制度です。

2023年現在、2つもエコキュートの補助金制度があるのでお得に交換ができるので是非知っておきたいですよね。

 

そこで今回は、

・「こどもエコすまい支援事業」とは?

・「こどもエコすまい支援事業」の補助金額とは?

・「こどもエコすまい支援事業」の補助金申請の流れ

・「給湯省エネ事業」とは?

・「給湯省エネ事業」の補助金額とは?

・「給湯省エネ事業」の補助金申請の流れ

・「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」で知っておきたいこと

などについてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」の最低限知っておきたい知識や注意点、違いについて知ることができますよ。

 

令和5年にエコキュートの交換や購入向けに補助金制度が開始

エコキュートは大切なライフラインに欠かせない存在ですが、買い替えや導入となると高いので躊躇されている方も多いのではないでしょうか。

長い間諦めていたエコキュートですが、令和5年度にエコキュートの交換や購入者向けに補助金制度が開始されました。

 

これは、国土交通省、環境省、経済産業省の連携で住宅の省エネ化推進を目的に「住宅省エネ2023キャンペーン」をスタート。

その中に「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」がありエコキュートや換気機能付きエアコンなどで補助金制度が利用できるようになりました。

では、それぞれどのような内容になっているのでしょうか。

 

「こどもエコすまい支援事業」とは?

「こどもエコすまい支援事業」とはエネルギー価格高騰の影響を受けやすいとされる若者夫婦世帯や子育て世帯によるZEHレベルを有する新築住宅の購入や住宅のリフォーム工事による省エネ性能の高まりに対しての支援を行ってくれるものです。

昨年度にあった「こどもみらい住宅支援事業」とほとんど同じ内容のキャンペーンです。

 

「こどもエコすまい支援事業」はいくつかの条件があり、いずれの条件も満たした場合が補助金還元対象になります。

「こどもエコすまい支援事業」には必須工事があり、以下のリフォーム工事をする必要があります。

まず、

・開口部の断熱改修

・外壁、屋根・天井または床の断熱改修

・エコ住宅設備の設置

上記3つのいずれかの工事が必須になります。

そして

・子育て対応改修

・防災性向上改修

・バリアフリー改修

・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

・リフォーム瑕疵保険等への加入

は必須の工事と同時に行う場合に対象となります。

このように「こどもエコすまい支援事業」は後述する給湯省エネ事業と比較しても補助対象の範囲が広いのが特徴で、エコキュートだけでなく窓などの断熱改修やバリアフリー改修なども条件を満たせば補助金制度を利用することができます。

 

詳しくは国土交通省ホームページで確認ができます。

 

「こどもエコすまい支援事業」の補助金額とは?

太陽熱利用システムや高断熱浴槽、高効率給湯器(エコキュート)、蓄電池、節水型トイレ、節湯水栓などは設置をした設備の種類に応じて補助されます。

エコキュートの場合は、高効率給湯器に該当し

・エコキュート

・エコジョーズ

・ハイブリッド給湯器

・エコフィール

などが該当し、1戸あたり「27,000円」が補助金額になります。

 

ここで気をつけたいのが最低補助金額が決まっているということ。

「こどもエコすまい支援事業」は補助金額が50,000円に満たない場合は、他の工事と合わせて50,000円以上になるように調節しなくてはいけません。

もしエコキュートの交換をしただけではその金額に満たない場合は、断熱性の向上をするその他の工事も行って50,000円を超えるようにする必要があります。

「こどもエコすまい支援事業」は予算が1,500億円のため、上限に達すると募集を終了してしまう可能性もあるので早めに検討しておきましょう。

 

「こどもエコすまい支援事業」の補助金申請の流れ

「こどもエコすまい支援事業」は、契約日が2022年11月8日~2023年12月31日のもので交付申請期間が2023年3月下旬~2023年12月31日になります。

しかし、上限に達すると募集を終了してしまう可能性もあるので早めに検討しておきましょう。

流れとしては

1.工務店と工事請負契約を結ぶ

2.工務店が事業者登録を行う

3.対象工事の着工

4.工務店が交付申請を行う

5.交付が決定し、補助金の交付が行われる

6.工務店から補助金分が還元される

という流れになります。

 

「こどもエコすまい支援事業」の交付申請ができるのは、登録事業者のみです。

エコキュートの購入を考える消費者が直接申請するわけではないので登録された事業者に行ってもらいましょう。

 

「給湯省エネ事業」とは?

給湯分野は家庭のエネルギー消費のうち、約3分の1を占めています。

それにより、高効率給湯器の導入支援によって普及拡大をし「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的に始まった事業のこと。

「給湯省エネ事業」は、高い熱効率を発揮する給湯器を導入する工事をする人に対して補助金を交付する制度であり、

・エネファームなどの家庭用燃料電池

・ハイブリッド給湯機などの電気ヒートポンプまたはガス瞬間式併用型給湯機

・エコキュートなどのヒートポンプ給湯機

いずれかの給湯器が、対象になります。

給湯省エネ事業は「給湯効率が高い機種の設置」に限られているのが特徴です。

 

詳しくは経済産業省ホームページで確認ができます。

 

「給湯省エネ事業」の補助金額とは?

「給湯省エネ事業」の補助金額は、1台あたり5〜15万円となっています。

まず、エネファームなどの家庭用燃料電池は1台あたり15万円です。

そしてヒートポンプ給湯器とガス温水機器を組み合わせたハイブリッド給湯器は1台あたり5万円です。

そしてお湯を貯湯タンクに蓄えるエコキュートは1台あたり5万円が補助金として出ます。

 

ヒートポンプ給湯器はエコキュートが対象になることと、ヒートポンプとガス熱源を使うハイブリッド給湯器は年間給湯効率が108%以上のものなど性能や種類に対象がありますので気をつけましょう。

また「給湯省エネ事業」は予算が300億円のため、上限に達すると募集を終了してしまう可能性もあるので早めに検討しておきましょう。

 

「給湯省エネ事業」の補助金申請の流れ

「給湯省エネ事業」は、契約日が2022年11月8日~2023年12月31日のもので交付申請期間が2023年3月下旬~2023年12月31日になります。

しかし、上限に達すると募集を終了してしまう可能性もあるので早めに検討しておきましょう。

流れとしては

1.工務店と工事請負契約を結ぶ

2.工務店が事業者登録を行う

3.対象工事の着工

4.工務店が交付申請を行う

5.交付が決定し、補助金の交付が行われる

6.工務店から補助金分が還元される

という流れになります。

 

「給湯省エネ事業」の交付申請ができるのは、登録事業者のみです。

エコキュートの購入を考える消費者が直接申請するわけではないので登録された事業者に行ってもらいましょう。

 

「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」で知っておきたいこと

最後に「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」で知っておきたいことをまとめます。

 

いつからが対象なのか

「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」は令和4年度の補正予算で決まりました。

2022年11月8日以降に対象となる給湯器を契約した世帯が対象となっており、補助金申請受付の開始は2023年3月下旬〜になっています。

 

補助事業者登録した業者の利用に限る

もしも「こどもエコすまい支援事業」または「給湯省エネ事業」を申請して、補助金を受けるには補助事業者登録した業者の利用に限ります。

申請も補助金の受け取りも業者であるため、契約の前に補助事業者かどうかを確認しておきましょう。

 

補助金の受け取りはリフォーム業者である

補助金制度があると言っても、お金を受け取るのは発注者ではなく工務店やリフォーム業者になります。

補助金を申請したらその差額の値引きをしてもらうなどしてから、受け取れます。

 

目的は?

2023年から始まる補助金制度は「住宅省エネ2023キャンペーン」となっており、経済産業省、環境省、国土交通省が合同で実施しています。

目的としては2050年のカーボンニュートラルの実現へ向けて、家庭部門の省エネを強力に推進することを目的としています。

これは、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入などの住宅省エネ化を支援するのをきっかけに創設されました。

 

補助金の利用を考える場合は対象機種をチェックしておく

「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」には、それぞれ対象になる給湯器があります。

もしも自分の検討しているエコキュートが対象ではないと補助金が受け取れないので気をつけなくてはいけません。

 

「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」の併用はできない

エコキュートの補助金制度ですが「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」の併用はできないので注意しましょう。

もしも利用するならば、どちらか1つを選択する必要があります。

補助金額は「給湯省エネ事業」が高くなっているので、高効率給湯器で対象である機種ならばこちらを利用しましょう。

反対に対象機種が幅広く、ほとんどのエコキュートが対象になっていることや他のリフォーム工事と合わせて利用するならば「こどもエコ住まい支援事業」がおすすめ。

また国の補助金は併用ができませんが、住んでいる地域の自治体で補助金があるならば合わせて利用が可能の場合もありますので確認しておきましょう。

 

リース契約でも一部は補助金の対象になる

エコキュートは安い商品ではないので、毎月5,000円程度〜でリース料金を支払うリース契約を結んでいる人もいらっしゃるでしょう。

リース契約は以下のような場合、補助対象になります。

・リース期間が6年以上のもの(途中解約は補助金の返還が必要になる場合もあるので注意)

・設置する住宅の所有者である(賃貸人、法人、居住する人など所有者である必要がある)

 

こどもエコすまい支援事業はエコキュートの購入だけでは申請できないので注意

こどもエコすまい支援事業を利用してエコキュートを購入したい場合、給湯器の購入だけでは申請できませんので注意しましょう。

もしもエコキュートの導入だけでなく省エネリフォーム工事なども併せて検討しているときには、こちらの制度がおすすめです。

 

申請方法はどうするのか

2023年3月より始まったエコキュート補助金キャンペーンは、個人的に申請するわけではありません。

申請方法としては、事業者登録をしているハウスメーカーや工務店と工事請負契約をすることで受給が可能になります。

そのため、契約の前に補助金を利用して設置ができる補助金事業の登録業者かどうかを確認してから契約を結ぶ必要があります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・「こどもエコすまい支援事業」とは?

・「こどもエコすまい支援事業」の補助金額とは?

・「こどもエコすまい支援事業」の補助金申請の流れ

・「給湯省エネ事業」とは?

・「給湯省エネ事業」の補助金額とは?

・「給湯省エネ事業」の補助金申請の流れ

・「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」で知っておきたいこと

などについてご紹介させて頂きました。

2023年3月から「こどもエコすまい支援事業」と「給湯省エネ事業」が始まり、エコキュートがお得に導入できます。

対象機器を選び、事業者登録をしている業者に依頼ができれば「こどもエコすまい支援事業」だと2万7000円、「給湯省エネ事業」だと5万円交付されます。

もしもエコキュートの交換や導入を考えている場合は、この機会に検討してみてくださいね。

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内窓

2023.3.27

内窓リフォームは【先進的窓リノベ事業】で補助金申請がオススメ!


近頃、内窓をリフォームして快適な住まいづくりをする家庭が増えているのを知っていますか?

・夏場に部屋が涼しくならない

・冬場に部屋が暖かくならない

・結露で窓がカビたり、地面に水滴がつく

・部屋の中の生活音が漏れていないか心配

・車の音や外の音が気になる

などといった理由で内窓のリフォームをする方が増えているんです!

 

しかし内窓のリフォームは「やっぱり高いんでしょ…」と諦めていませんか。

そんな方へ向けて朗報です。

 

令和4年度補正予算によって始まった「先進的窓リノベ事業」。

この「先進的窓リノベ事業」を利用すれば窓リフォームで最大200万円の補助を受けることができます。

 

そこで今回は、

・先進的窓リノベ事業とは?

・先進的窓リノベ事業で対象になるもの

・窓リノベ事業の補助対象となる人について

・対象になる住宅

・窓リノベ事業の補助対象となるリフォーム工事は?

・こんな工事は「先進的窓リノベ事業」の対象にならないので注意!

・先進的窓リノベ事業で申請の対象となる期間

・先進的窓リノベ事業の補助額はどのくらい?

・内窓のリフォームにはメリットがいっぱい!

などについてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、「先進的窓リノベ事業」の最低限知っておきたい知識、期間や対象などの詳しい情報を知ることができますよ。

 

現在、「先進的窓リノベ事業」の補助金制度の流れや詳細、注意点を知りたい方は是非ご一読ください。

 

先進的窓リノベ事業とは?

「先進的窓リノベ事業」とは一体、何なのでしょうか。

結論から申しあげると、「先進的窓リノベ事業」は窓の断熱効果を高める窓リフォームで最大200万円の補助が受けられる制度です。

 

これは既存住宅の熱損失の大きな窓をリフォーム工事して断熱性能を高めることによって、燃料代や電気代などといったエネルギー価格高騰などを目的としています。

というのも窓からは外気温の影響を受けやすく、冷暖房費の負担が増えてしまうから。

もしも窓リフォームをすれば、断熱性能が高くなることから冷暖房費の負担が軽減されるだけでなく2030年度の家庭部門からのCO2排出量削減目標への貢献も促進させます。

 

このように、経済的負担やCO2排出量削減を目的に国がリフォーム向けに補助金制度を始めたのが「先進的窓リノベ事業」です。

具体的には、熱貫流率(Uw値)が1.9以下であるものなどの一定の基準を満たす窓やガラスが対象になり、既存住宅にある性能の低い窓をリフォームすることで補助金が出ます。

 

先進的窓リノベ事業で対象になるもの

「先進的窓リノベ事業」は、補助対象期間内に住宅の所有者が事前に登録された業者(窓リノベ事業者)と契約を行って断熱性能を高める工事を行う必要があります。

期間としては2023年12月31日までとなっていますが、予算上限に達すると早めに終了してしまう可能性もあるため、窓リフォームを考えている場合は早めに利用すべきです。

そこでここでは、窓リノベ事業の補助対象となる人や住宅、工事内容をお伝えしていきます。

 

窓リノベ事業の補助対象となる人について

窓リノベ事業を利用するには補助対象になる以下の条件を満たしている必要があります。

 

窓リフォーム工事をする住宅の所有者である

窓リフォームをする場合は、

・住宅を所有する所有者で、住んでいるまたはその家族であること

・住宅を所有しており、賃貸に供する法人や個人であること

・賃借人 ・集合住宅等の管理組合・管理組合法人であること

などの住宅の所有者などに当てはまるかどうかが重要です。

 

賃貸住宅に住んでいて、窓リフォームをする場合も対象にはなりますが賃貸物件のオーナーや大家、管理会社へ確認をしてから契約をしなくてはいけません。

 

窓リフォーム工事をする事業者が窓リノベ事業者であること

窓リフォームを検討している場合で補助金を利用するならば、窓リノベ事業者と工事の契約を締結する必要があります。

補助金の申請は補助対象者ではなく、窓リノベ事業者(登録している工務店やハウスメーカー)が交付申請手続きを行います。

また交付される補助金も窓リノベ事業者が補助対象者に還元する流れになります。

そのため、窓リフォーム工事をするならば登録している事業者に依頼して工事の契約をする必要があります。

登録事業者については、コチラから確認ができます。

 

「補助金は直接もらえるもの」と思ってしまう方も多いものですが、この「先進的窓リノベ事業」はリフォームをする業者が代理で申請して業者宛に振り込みが行われます。

住宅持ち主は値引きなどで間接的に補助が受けられることを覚えておきましょう。

 

対象になる住宅

「先進的窓リノベ事業」の対象になる住宅は既存住宅になります。

既存住宅の定義としてはリフォーム工事の工事請負契約日時点で、住宅を建築してから1年が経過している住宅または、過去に人が住んでいた住宅になります。

 

つまり建築して1年以上経過する住宅や中古住宅に住んでいれば「先進的窓リノベ事業」の対象にはなりますが、新築住宅を建築して1年経過していない場合には対象にならないので気をつけましょう。

 

窓リノベ事業の補助対象となるリフォーム工事は?

「先進的窓リノベ事業」の補助対象になるには、以下の3つの条件を満たさなくてはいけません。

 

申請する補助額が5万円以上であること

「先進的窓リノベ事業」を利用すれば窓リフォームで最大200万円の補助が受けられますが、補助額については工事の内容や対象製品の性能やサイズ、住宅の建て方などにより変動します。

また、申請する補助額が5万円以上であることが条件になります。

 

工事で対象製品を用いた場合

「先進的窓リノベ事業」の補助金を利用するならば、補助の対象製品を利用しなくてはいげせん。

これは、メーカーが事務局へ登録の申請をして、事務局が一定性能を満たすと確認ができた対象製品に限るものになります。

そのため「この製品でリフォーム工事をしよう」と思っていても、対象製品でないと補助の対象にならないので気をつけなくてはいけません。

 

具体的に対象製品を知りたい場合は、住宅省エネ2023キャンペーン特設サイトで調べられますがメーカーや型番に限られており詳しくは分からないために直接、依頼予定の業者に相談して決めてもらうのがおすすめです。

 

工事が対象内容である場合

「先進的窓リノベ事業」の対象となる工事は以下の通りです。

外気に接する住宅の開口部に設置する工事に限ります。

また、対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。

 

・「ガラス交換」で、既存の窓のガラスのみを取り外して、既存サッシをそのまま使って、複層ガラス等に交換する工事。

・「内窓設置」で、既存の窓の内側に新しい窓を新設する場合または既存の内窓を取り除いて、新しい内窓に交換する工事。

・「外窓交換」で、既存の外窓を交換する際に古いサッシを枠ごと取り除いて、新しいサッシに交換する工事(はつり工法)。

・「外窓交換」で、既存の外窓を交換する際に古いサッシの中側に、少し小さな窓を取り付ける工事(カバー工法)。

 

ガラス交換の場合、窓枠はそのままでガラスのみを交換するタイプです。

一方で内窓設置交換は、現在ある窓の内側に新たに窓を設置するまたは交換する工事になります。

 

こんな工事は「先進的窓リノベ事業」の対象にならないので注意!

「先進的窓リノベ事業」では窓リフォーム全てが対象になるわけではありません。

例えば、

・対象製品であるが、中古品を用いた工事を行う場合

・対象製品のリース設備による設置工事を行う場合

・店舗併用住宅などの住宅以外の窓やガラスの工事を行う場合

・住宅の所有者が住宅設備を購入して、取付は住宅事業者に依頼する場合

・ドアの一部または欄間に取り付けられたガラスを交換する工事の場合

などは工事の対象にはなりません。

 

先進的窓リノベ事業で申請の対象となる期間

「先進的窓リノベ事業」の工期請負契約日は、2022年11月8日~2023年12月31日までです。

しかし、予算上限に達ふるなど国の予算が尽きた地点で早期の締め切りとなる可能性もあるために12月末まで実施しているとは限らないため窓リフォームを検討している場合は早めに行動しなくてはいけないでしょう。

 

また、補助対象になるためには工事請負契約を締結した施工業者が窓リノベ事業者に登録申請をおこなった後の着工であることが条件です。

そのため事業者登録情報は、契約前に確認しておかなくてはいけません。

 

「先進的窓リノベ事業」を利用するならば、

・2022年11月8日〜2023年12月31日までに工事請負契約を締結する

・事業者登録の後に工事を着工して、2023年12月31日までに工事が完了する

という2点を満たさなくてはいけません。

 

先進的窓リノベ事業の補助額はどのくらい?

「先進的窓リノベ事業」の補助額は、1戸あたり最低5万円からで上限が200万円になっています。

窓リフォームと言えば 「先進的窓リノベ事業」だけでなく、こどもエコすまい支援事業の「開口部断熱改修」も対象になる場合もあります。

例えば「先進的窓リノベ事業」の場合、内窓の設置でサイズによりますが30,000円~124,000円程度です。

一方「開口部断熱改修」の場合、内窓の設置でサイズによりますが15,000円~23,000円程度になっています。

交付額や補助範囲は金額的にも「先進的窓リノベ事業」の方がお得でしょう。

より性能の高い窓にリフォームしたり、施工箇所が多いと補助額は増えるので是非活用したいですね。

 

内窓など窓リフォームにはメリットがいっぱい!

内窓など窓リフォームにはメリットが多くあります。

 

断熱効果で快適な環境で過ごせる

内窓リフォームは断熱効果に優れているため夏の暑さや冬の寒さなどの外気温をシャットアウトする効果があります。

外気からの熱は外壁や屋根、床などから侵入しますがその多くが窓からの影響を受けています。

そこで窓リフォームをすれば、窓からの入る熱を防ぎさらに室内の空気を逃さずにキープします。

また冬場は窓から入る隙間風によって体が一気に冷えてしまうこともありますよね…。

こういった温度差によってヒートショックを起こしてしまう可能性もあります。

ヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変わってしまうことです。

この急激な温度差によって、血管が収縮してしまうと失神や心筋梗塞、脳卒中などといった病気に繋がる恐れもあります。

血圧が下がって立ちくらみやめまいが起こると、転倒して怪我をしてしまうこともありお風呂上がりやトイレなどでは気をつけなくてはいけません。

このヒートショックは、65歳以上の高齢者や動脈硬化、不整脈などの人が影響を受けやすく健康的な人でも日頃からリスクのある症状です。

しかし、内窓があれば断熱効果も抜群なのでヒートショックの対策にもなるでしょう。

 

結露を軽減させる

冬にエアコンをつけていると、外気温との温度差で窓に結露が発生することがたりますよね。

結露は外の冷気が窓に伝わって、窓まわりに漂う室内側の水蒸気が冷えて発生する仕組みです。

結露が発生してしまうと

・カーテンに結露がついて濡れてしまう

・窓やカーテンでカビが発生する

・結露が垂れてフローリングが傷む

・住宅の床に水分が入りシロアリが来る

など、窓だけでなく住宅に悪い影響があります。

結露は放置しているとカビが発生し、湿気を好むシロアリやダニが発生してしまい住んでいるだけで皮膚疾患などの健康被害に遭ってしまう可能性も。

住宅の結露は床下まで悪影響を及ぼすこともあるために、内窓を取り付けて結露を抑えるのが大切。

内窓があれば外からの断熱効果によって冷気も伝わりにくくなるので、結露に悩まされることは基本的にありません。

 

遮音効果で音を伝えにくい

日常生活では、音を気にしますよね。

例えば、

・テレビや音楽の音が外に漏れていないか心配

・ピアノなどの楽器の音が漏れていないか気になる

・子供の笑い声が騒ぎ声が迷惑になっていないか不安

・外の工事の音が気になる

・交通量の多い道路が目の前で音がする

・駐車場が目の前で車の音が気になる

など外の音が気になったり、反対に自分が外に迷惑を掛けていないか心配になってしまうこともあるでしょう。

気密性が高く隙間がないことや、内窓内にある空気の層によって音を伝えにくくする効果があるので内窓リフォームは、遮音性が高めるが特徴です。

外からの音も減らせる効果がありますので、静かな環境で心地よく暮らすことができるでしょう。

 

太陽の日差しのUVカットする

窓ってカーテンをしていても、日差しが眩しいですよね。

そんな日差しで気にしたいのが「紫外線」。

紫外線は、人には見えない光なのですが長い時間当たってしまうとシミやシワ、ソバカス、たるみなどの原因になってしまいます。

またそれだけでなく、皮膚の深くまで紫外線が届いてしまうと皮膚がんなどの原因にもなってしまうのです。

紫外線対策と言えば夏だけのイメージですが、年中問わず気をつけるべき。

また外では日焼け止めクリームや日傘などで対策していても、部屋の中だと紫外線対策は手薄になりがちですよね。

お部屋だと対策を忘れてしまいがちですが、窓から入る紫外線は大人だけでなく室内で過ごす肌の弱い小さな赤ちゃんや子供にも悪影響を及ぼします。

また人だけでなく、フローリングや家具の色褪せなど住居にも悪影響があることから内窓リフォームで対策をしておきましょう。

 

侵入抑止効果もあるので防犯対策になる

窃盗などの侵入者は多くの場合が、窓を利用して入ってきてしまいます。

窓は換気などで開けっ放しにしていたり、鍵を締めていなかったりなど侵入の手段として悪用されがちです。

また鍵を締めていたとしても、わずかな時間でガラスを割って入ってしまう…ということもあるのです。

そういったときに内窓を設置しておけば、二重サッシで防犯対策に効果があります。

こじ破りやうち破り対策にもなるでしょう。

 

経済性にも優れており電気代が節約できる

窓を通して冬には冷気、夏は暑い空気が入ってきてしまいまふよね。

そんなときに内窓を設置しておけば、光熱費の削減に繋がります。

断熱性能が高い内窓は、窓から外気温の影響を受けにくいために室内の環境を安定させる効果があります。

そうすると、エアコンを強くする必要もなくなるために我慢せずに電気代を節約できるのです。

 

こんな人は「先進的窓リノベ事業」で窓リフォームをしましょう

夏の暑い季節にクーラーが効かないお部屋や、冬の部屋の寒さになどの温冷感に頭を抱える人は窓リフォームをすることで解決できる可能性があります。

とは言っても窓は、住宅に1つしかないわけではないのでリフォームするとなればかなり高額な費用がかかってしまいます。

多額の費用がかかると諦めてしまいがちですが、2023年3月より「先進的窓リノベ事業」が始まりました。

これはここまでの記事で紹介した通り、窓の交換などの工事によって最大200万円の補助金を受け取ることができます。

もしも、外気温の影響を受けずに過ごしやすいお部屋を実現したいならばこの機会に検討してみてください。

 

なお、事業者登録をしていない業者と契約してしまうと補助金の受け取りができませんから、しっかりと補助を受けてリフォームしたいならば登録している事業者へ依頼しなくてはいけません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・先進的窓リノベ事業とは?

・先進的窓リノベ事業で対象になるもの

・窓リノベ事業の補助対象となる人について

・対象になる住宅

・窓リノベ事業の補助対象となるリフォーム工事は?

・こんな工事は「先進的窓リノベ事業」の対象にならないので注意!

・先進的窓リノベ事業で申請の対象となる期間

・先進的窓リノベ事業の補助額はどのくらい?

・内窓のリフォームにはメリットがいっぱい!

などについてご紹介させて頂きました。

 

内窓の設置やガラス交換などの住宅の開口部のリフォーム工事をするならば、「先進的窓リノベ事業」を知っておきましょう。

これは、地球環境保護のためよ省エネ性能だけでなく私たちの暮らしの向上を目的にしたリフォーム工事のための補助金制度です。

「先進的窓リノベ事業」を活用すれば最大200万円の補助が出るので、窓まわりのリフォームに悩んでいる方はこの機会に利用するのがおすすめ。

 

窓やガラスなど住宅の開口部のリフォームは、「先進的窓リノベ事業」がありますが、開口部リフォームなどの窓交換やガラス交換は「こどもエコ住まい支援事業」も補助の対象になります。

しかしこちらは、補助額が異なるため窓リフォームは「先進的窓リノベ事業」がお得です。

 

もちろん窓リフォーム以外の設備交換や導入リフォームについては「こどもエコすまい支援事業」を検討するのも良いでしょう。

2023年にはいくつかの補助金制度が始まりましたから、是非窓リフォームは「先進的窓リノベ事業」を検討してみてください。

 

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