ルームエアコン

2023.2.17

エアコンから気になる臭いが・・エアコンの交換時期の目安は?


エアコンは生活の必需品ですよね。

しかし電化製品はいつかは壊れてしまうもの…。

長く使い続けていると、いつの間にか動作がしなくなってしまったり効きが悪くなる、時には臭いがしだすというトラブルが発生してしまうことも少なくありません。

エアコンは安いものではないので、適切な交換時期を分かっていないとどうすべきか悩んでしまいますよね…。

特に稼働は正常かのにエアコンから気になる臭いがするというトラブルは多く、使っている方の多くが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

・エアコンから嫌な臭いがする

・気になる臭いがするけど交換するべきなのか

・臭いの対処法やエアコンを長く使うための秘策はないのか

などなど「気になる臭い」の原因や対策、エアコンの寿命や長く使うためのコツも気になるでしょう。

エアコンはいつも使っていても寿命までは知らない方も多いので、寿命や故障前の前兆なども知っておきたいですよね。

 

そこで今回は、

・エアコンから気になる臭いがする原因は?

・エアコンの気になる臭いをそのままにするとどうなるの?

・エアコンから気になる臭いがするときの対処法!

・エアコンの臭いの対処でしてはいけないこと

・エアコンの気になる臭いは発生させないように対策しよう

・エアコンの寿命はどのくらい?

・エアコンが寿命を迎えるとどんな症状が出る?

・エアコンを長持ちさせる方法とは?

・こんなときはエアコンの買い替えを検討しよう

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めばエアコンの気になる臭いの原因や、エアコンの寿命や長く使うためのコツを知ることができますよ。

 

エアコンから気になる臭いがする原因は?

エアコンを使っていると、ツン…とした気になる臭いがすることはありませんか?

このエアコンから臭いがする原因はいくつか考えられますが、その多くが内部で発生しているカビです。

カビが発生している状態でエアコンを使うと、そのカビのついた空気が室内に広がってしまうことで「嫌な臭い」を感じ取るのです。

 

まずは、エアコンから気になる臭いがするときの考えられる原因をいくつか見てみましょう。

 

カビ

エアコンの風が臭うときのほとんどの原因が「カビ」です。

エアコンは冷房として使う場合、室外機の減圧器で低温の液体にした冷媒ガスを室内機に運んで熱交換器を冷やしています。

それを冷風口から室内へ放出して部屋を冷やす仕組みをしていますが、空気を吸い込むときに室内にあるホコリも吸い込んでしまいます。

そのホコリが次第に蓄積して、冷却によって発生する結露の水滴と結びついてカビとなっていることが原因です。

エアコンはカビが繁殖しやすい温度、高湿度、汚れが溜まりやすいという3つの原因によってカビが生えやすい環境になっています。

カビは気になる臭いだけでなく、体にも悪影響を及ぼす可能性もあるために早めのお手入れや買い替えを検討しなくてはいけません。

 

食べ物

普段自宅でさまざまな料理をしている場合、それが部屋に充満して臭いの原因になっていることも…。

例えば、脂っこい料理や焼き魚、焼肉など匂いの発生がしやすい料理の頻度が多いとエアコンが吸い込んで内部に付着し、臭いの原因になることがあります。

 

汗やタバコ

エアコンは室内の空気を取り込みますが、生活の臭いも吸い込んでいます。

その中でも多いのが汗やタバコ。

タバコを室内で吸っている場合や、窓や扉からタバコの臭いが入りやすい環境にあると生活臭を吸い込んで内部に付着してしまいます。

これが冷却された空気と出ることで臭いの原因になっていることが考えられます。

ヤニの臭いは独特で、非喫煙者は体調を悪くする場合もあるので早めの対策が必要です。

 

ペット

犬や猫などのペットと暮らしているお部屋のエアコンも気をつけなくてはいけません。

ペットと一緒に生活していると、エアコンの内部やファンに臭いが付着しやすく臭いの原因になりやすいです。

 

エアコンの気になる臭いをそのままにするとどうなるの?

エアコンの気になる臭いですが、そのまま対処せずにしていると臭い以外のトラブルを起こしてしまう場合もあります。

では、どのようなトラブルが起こるのでしょうか。

 

エアコンの効きが悪くなる

エアコンから気になる臭いがしているのにも関わらず、そのまま放置していると効きが悪くなる可能性があります。

冷房をつけてもなかなか冷えなかったり、暖房をつけているのに部屋が暖まらないという症状があれば、熱交換器が汚れて稼働効率が下がっている可能性があります。

稼働しないからとハイパワーで稼働かせると、より電気代も上がってしまうので注意が必要です。

 

エアコンが壊れる

もしもフィルターや内部がカビているにも関わらずそのままにしていると、エアコンに負担をかけてしまいます。

効きづらいからとより強く設定温度を変えてしまうと、故障の原因になってしまう場合も。

もしも気になる臭いがしたら、掃除やクリーニング、寿命によってはエアコンの交換の検討もしなくてはいけません。

またもしも、

・風が出ない

・冷えない、暖まらない

・異音がする

・水漏れがする

などという不具合が出だしたら、早めに対処をしなくてはいけません。

 

エアコンから気になる臭いがするときの対処法!

エアコンは、臭いの発生源を減らさなくては解決することはできませんよね。

カビは発生源を徹底的に掃除することで、対処できます。

では、どういった対処法があるのでしょうか?

 

フィルターのこまめな掃除

エアコンのフィルターは、水洗いができます。

誤って稼働しないように、プラグを抜いてから蓋を開けてフィルターを取り出します。

付着しているホコリは掃除機で吸い取りましょう。

掃除機は吸引力が強いため、フィルターを傷めないように弱めで吸い取っていきます。

そしてお風呂場などで歯ブラシを使ってキレイに洗い流していき、水分を拭き取ります。

フィルターを戻すまでに、しっかりと乾かしてから本体につけるようにしてください。

フィルターを乾かすときは天日干しだと直射日光で劣化する可能性があるため、日陰で乾かします。

エアコンのフィルターは空気中のホコリが付着しやすく、カビの原因になりやすいです。

ですから、臭いの原因になりやすいフィルター掃除はこまめに行うようにしましょう。

 

掃除機能を活用する

エアコンには内部クリーンなど、自動掃除機能が搭載されているものもあります。

こちらは、フィルターについたホコリやゴミを掃除する機能です。

しかしエアコンに掃除機能があってもお手入れがいらないというわけではありませんので、しっかりとお手入れは行うようにしてください。

 

取扱説明書にあるお手入れ方法を確認する

エアコンには購入した際に、取扱説明書が付属しています。

メーカーや機種によってお手入れ方法も異なりますから、臭いの対処法を確認してみましょう。

もしも取扱説明書がない場合には、メーカーの公式ホームページで取扱説明書を確認できる場合もありますので検索してみてください。

 

エアコンの内部を乾燥させる

エアコンは温度と湿度が原因でカビます。

カビの繁殖を抑えるためには、エアコンの内部を乾燥させなくてはいけません。

エアコンは、高温にすると内部が乾燥して湿気を取り除くことが可能です。

一時的な手段ではありますが、高い設定温度にして定期的に乾燥させましょう。

 

排水ホースを洗い流す

エアコン内部のカビを排出させるために、低い温度設定で冷房運転させてみましょう。

16度程度で1時間ほど稼働させると、結露を起こします。

結露で水滴が発生すれば臭いの元になるカビを落としてドレンホースを通って屋外に流してくれます。

一時的な手段ではありますが、低い設定温度にして定期的に汚れを排出させましょう。

 

エアコンの臭いの対処でしてはいけないこと

エアコンの気になる臭いですが、取扱説明書を確認せずに誤った方法で臭いの対策をしてしまうのはNG。

特に以下のような、お手入れはしないようにしてください。

 

エアコン内部の掃除を自分で行う

エアコンのお手入れはフィルターくらいならできますが、内部の洗浄は自分でするのはNG。

洗剤を誤ってしまったり、洗い方を誤ると部品が破損したり故障、モーターなどに当たると発煙などといった危険もあります。

エアコンの清掃は、必ず販売店やメーカーに相談をして行わなくてはいけません。

 

消臭剤や芳香剤を使う

エアコンの気になる臭いがすると、つい身近にあるファブリーズや消臭剤、芳香剤を吹きかけたくなってしまいますよね…。

しかしそういったものは成分がエアコンに付着すると、返ってホコリがつきやすくなってしまったりカビの原因になってしまう場合もありますので厳禁です。

 

エアコンの気になる臭いは発生させないように対策しよう

エアコンの気になる臭いは対策すれば、発生しにくくなります。

ここでは、気になる臭いが出ないようにするための対策方法をまとめます。

 

お部屋の掃除をする

エアコンのフィルターに付着したホコリなどが原因で、カビを招くこともあります。

エアコンのフィルターを極力汚さないようにするためには、ホコリを減らしましょう。

そのためにはお部屋を掃除して、清潔に保つようにしてみるのがオススメです。

 

換気する

エアコンはどうしてもペットやタバコ、料理などの生活臭を吸い取ってしまっています。

そういったものが原因で臭いを発生させてしまうこともありますので、強い臭いが発生するときには換気して室内の臭いをなくすようにしてみてください。

 

稼働後に送風でつける

エアコンは冷房運転をしたあと、結露を起こしたままになっています。

この水滴はカビの原因です。

運転後は、送風で湿度を下げるようにしてみましょう。

 

エアコンを使わないときも稼働させる

エアコンは夏や冬は冷暖房を使いますが、それ以外のシーズンでは稼働させないこともあるでしょう。

使わない時期があるのは良いのですが、そのままにしているとホコリが溜まってしまうもの。

そのようなことを避けるようにするためにも、送風で稼働させてホコリが溜まらないように予防しましょう。

 

エアコンの寿命はどのくらい?

では、そもそもエアコンってどのくらいの寿命なのでしょうか?

気になる臭いを繰り返す場合や、その他の不具合があると「エアコンってどのくらいで交換時期なの?」と気になりますよね。

 

そういった方は、現在使っているエアコンの製造年を確認してこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

エアコンの標準的な寿命は?

一般的に、家庭用エアコンの平均使用寿命は10年程度になっています。

同じエアコンを長く使っていると部品の劣化は避けることができず、どんどん故障しやすくなっていきます。

またエアコンメーカーは故障した際に交換できるように部品を保有していますが、期間が過ぎると製造をしていない場合もあるために修理ではなく、買い替えが必要になってくる可能性も出てくるのです。

 

10年以上エアコンは使えるの?

エアコンはほとんどのメーカーが10年くらいが寿命になっています。

しかし、10年使ったからと言って必ず壊れるわけではなく、使い方によっては12年くらい使えるという場合もあります。

しかし、10年を超えると

・突然故障してしまう

・不具合を繰り返して手間

・稼働効率が悪く電気代がかかってしまう

などといったデメリットもあるため、寿命を迎えたら早めに次のエアコンへ交換検討するのがオススメ。

 

エアコンが寿命を迎えるとどんな症状が出る?

エアコンは10年以上使い続けていると、以下のような症状が出てきます。

いずれは悪化したり、稼働しなくなってしまいますので症状が出だしたら交換を検討しましょう。

 

気になる臭いを繰り返す

エアコンから気になる臭いがする場合。

エアコンの臭いは生活臭を吸い込んだことや、内部のカビが原因になっていることが考えられます。

フィルター掃除をしてクリーニングをしてもらって改善されるなら問題ありませんが、繰り返す場合には買い替えを検討しなくてはいけません。

 

冷暖房が効きにくい

エアコンは長く使うと稼働効率が悪くなっえしまいます。

これは、エアコンの内部に溜まったホコリやカビなどが原因です。

これらは、掃除によっても改善しないと買い替えのサインでしょう。

 

運転中に異音がする

今まではしなかったのに稼働をすると異音する場合は、コンプレッサーや送風ファンなどが壊れていることが考えられます。

使用して10年以上経過している場合には、修理よりも買い換える方が稼働効率も上がりますので検討してみてください。

 

水がポタポタ漏れる

エアコンは内部で発生した結露をドレンホースから流します。

しかし、ドレンホースが詰まっていたりうまく排出できないようになると、本体からポタポタ水漏れを起こす場合があります。

ドレンホースの修理などで改善されるなら問題ありませんが、直らない場合は買い替えが必要です。

 

ブレーカーが落ちる

家電製品を多く使っていたなどしてブレーカーが落ちてしまうなら使う量を考えれば改善されますが、

・エアコンをつけるたびにブレーカーが落ちる

・エアコンしかつけていないのにブレーカーが落ちる

などということがあるならば、エアコンが故障または漏電している可能性が高いです。

この場合は修理をしても金額が高くなることが見込まれますので、寿命を迎えている場合には買い替えをする方が安く済む可能性もあるかもしれません。

 

エアコンを長持ちさせる方法とは?

エアコンを少しでも長持ちさせる方法は、どのようなことがあるのでしょうか?

できることを見てみましょう。

 

フィルターの定期的なお掃除

フィルターの汚れは運転効率が悪くなるため、負荷がかかりやすくなってしまいます。

フィルター掃除は自分で行えるので、取り外して1ヶ月に1度くらいの頻度でお掃除しましょう。

 

エアコン内部のクリーニング

エアコン内部は、自分で掃除することはできません。

熱交換器や吹き出し口などのお掃除は、自分でしてしまうと故障の原因になりますので販売メーカーや専門業者へ依頼するようにしましょう。

 

設定温度に気をつける

エアコンはハイパワーで稼働させていると、負荷が大きくかかってしまいます。

長持ちさせるためには、適切な温度で室内温度との差が大きくないようにしましょう。

 

定期的に送風運転を行う

エアコンはシーズン外に放置していると、内部にホコリが溜まってしまいます。

そのまはま稼働させると、負荷がかかり故障の原因にもなりかねません。

そういったことを避けるためには、オフシーズンでも放置せず送風運転を定期的に行いましょう。

 

室外機や周りのお掃除、置き方を考える

エアコンの室外機はの周りは、定期的にお掃除するようにしましょう。

室外機は屋外にあるため、植木の砂やかれは、砂埃などが入りやすい状態です。

室外機の周辺にものがあると空気の循環がしにくくなってしまい、故障の原因になりやすくなってしまいます。

長持ちさせるためには、周辺のお掃除や室外機の置き方を考えるのが大切。

 

こんなときはエアコンの買い替えを検討しよう

エアコンは修理を繰り返している場合や重要な部品の修理となると、買い替えした方がお得になる場合もあるので迷ってしまいますよね。

またエアコンの部品は最低保有期間が10年になっていますから、販売期間が終了していると修理ができない場合もあるのでそういったときには買い替えが必要になります。

 

エアコンのトラブルを繰り返す場合は、寿命の可能性が高いため買い替えた方が良いかもしれません…。

もしも

・エアコンから異音がする

・気になる臭いを繰り返す

・エアコンがなかなか効かない

・ポタポタと水漏れを起こしている

などということを引き起こしていれば、使えなくなる可能性が高いです。

 

エアコンは販売メーカーや専門業者に修理やクリーニングを行ってもらえます。

しかし、繰り返す場合や寿命が近いときには故障の前触れかもしれませんので、買い替えを検討しましょう。

 

エアコンを買い換えるときに抑えるべきポイント

もしもエアコンを買い替えるとなれば、価格だけで決めてしまうのはNG。

選ぶときに知っておきたいポイントをまとめます。

 

省エネ性能

エアコンは省エネ性能によっても電気代が変わってきます。

省エネ性能は数値が高ければ高いほど優れているということですから、電気代が気になる人は要チェックです。

 

適用畳数

エアコンは部屋の広さに応じて決めていきます。

例えば6〜8畳対応の室内に設置するならば、その広さ適応の製品を選びましょう。

 

対応している機能

エアコンには、除菌や環境、空気清浄機能などメーカーによって様々な性能があります。

もしも気になる臭いを起こしにくい製品にしたいならば脱臭機能や、除菌機能などを選ぶようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・エアコンから気になる臭いがする原因は?

・エアコンの気になる臭いをそのままにするとどうなるの?

・エアコンから気になる臭いがするときの対処法!

・エアコンの臭いの対処でしてはいけないこと

・エアコンの気になる臭いは発生させないように対策しよう

・エアコンの寿命はどのくらい?

・エアコンが寿命を迎えるとどんな症状が出る?

・エアコンを長持ちさせる方法とは?

・こんなときはエアコンの買い替えを検討しよう

などという情報についてご紹介させて頂きました。

エアコンから気になる臭いがすると、日常生活でずっと気になってしまいますよね…。

また臭いがするということはエアコンの性能が低下している可能性もあるために、お掃除をしたりクリーニングをすることがオススメ。

しかし、臭いがするということは故障や不具合を起こしやすくなっており10年以上使っている場合や不具合を繰り返す場合は買い替えを検討するべきです。

最新のエアコンにすると、省エネ性能によっては電気代が安くなる可能性もあるので、是非比べてみてくださいね。

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記事を読む

トイレ

2023.2.13

【トイレ交換】メーカー別の交換費用相場や機能を比較しよう


皆さんは、トイレ交換をしたことはありますか?

トイレ交換は、トイレの水漏れや流れなくなってしまう、トイレ詰まりなのトラブルを引き起こしたときをきっかけに交換を検討されることが多いでしょう。

しかし滅多と交換する機会もないので、メーカーや交換費用など不安点もありますよね。

 

そこで今回は、

・トイレを交換するタイミングって?

・トイレを交換すべきサインとは?

・トイレは寿命の前に交換してもメリットが多い

・トイレを販売するメーカーは?有名なメーカーはどこ?

・TOTOネオレストとは?

・TOTOの人気モデルの機能一覧

・LIXILサティスとは?

・LIXILの人気モデルの機能一覧

・Panasonicアラウーノとは?

・Panasonicの人気モデルの機能一覧

・トイレ交換の費用相場はいくらくらい?

・トイレ交換の内訳は?

・トイレ交換に関わる工事費ってどんなの?

・トイレ交換はどこに依頼するのが良い?

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、有名メーカー「TOTOネオレスト 」「LIXILサティス」「Panasonicアラウーノ」などの最低限知っておきたい知識や、ブランド別の交換工事相場などについて知ることができますよ。

 

トイレを交換するタイミングって?

トイレは普段から交換するものではないので、いつ交換すべきか悩んでしまいますよね。

そこでまずは、トイレを交換するタイミングについてご紹介します。

これを知れば前もって交換時期について知ることができるので、いざというときに慌てなくて済みますよ。

 

トイレの寿命

トイレはザックリではありますが15年が耐用年数と言われています。

トイレはそもそも陶器でできているために、強度はあるのですがタンクなどの部品は日々劣化していきます。

そのためそれぞれに寿命があり、パイプなどは7年程度、タンクは10年程度と言われています。

もしもパイプの寿命が過ぎているにも関わらず使っていると、水漏れなどの問題が起きやすくなってしまいます。

 

節水対策をするため

トイレ製品は日々新しいモデルが登場しています。

新しい製品の方が機能が充実していたり、節水効果があるのがメリット。

1990年くらいのトイレでは流すときに15L程度の水を使っていました。

そして、最新の節水トイレなら当時の約1/3程度の4L程度の水の量で流すことが可能に。

昔のトイレのままよりも最新のトイレに交換する方が節水効果も見込めるために、節水対策を目的に交換する場合もあります。

 

部品が壊れている

トイレの一部の部品が壊れているとき。

一部分だけだと、そこの修理だけで解決する場合もありますが繰り返しトラブルがあるときにはトイレ交換をしてしまった方が手間や費用を省ける場合もあります。

 

ひび割れを起こしている

トイレは使い続けるほど品質が落ちてひび割れを引き起こしやすくなります。

もともとトイレは陶器のため耐久性がありますが、ひび割れを起こしている場合は交換を検討すべき。

トイレ外の空気とタンク内の水に温度差があるため、どうしてもひび割れはいつかは起きてしまうもの。

 

しかし耐用年数が経っていなくても

・掃除中に当たってしまった

・誤った使い方で割れてしまった

・地震などによってひび割れを起こした

などということがきっかけでひび割れを起こしてしまうことがあります。

 

これを放置をしていると、怪我の原因や汚水が床に漏れてしまう、周辺の腐蝕の原因にもなってしまいます。

そのまま使うとリスクもあるため交換を検討しましょう。

 

バリアフリーにするため

和式から洋式にしたり、高齢者の方や介護が必要な方がいる場合にバリアフリーリフォームを検討することがあるかもしれません。

そういったときに手すりや段差の解消をするときにトイレを交換するのも1つの手段。

 

配管などがパッケージ化されていたり腰から背中全体を支えられるようなモデルにすると座りやすさも快適になるでしょう。

このようにバリアフリーリフォームと同時にトイレ交換もしておけば、より過ごしやすい空間を作ることができます。

 

水回りリフォーム

キッチンやお風呂などの水回りをリフォームする際に、トイレの同時リフォームを検討すると費用が抑えられることもあります。

もしも10年以上トイレを使っている場合や、不具合があるときには同時に交換することがオススメです。

 

トイレを交換すべきサインとは?

耐用年数を経過していなくても、不具合があるときにはトイレを交換すべき。

ここでは、トイレを交換すべきサインをまとめます。

 

トイレが詰まりやすい

トイレは長期間使っていると詰まりやすくなってきます。

特に、

・大量のトイレットペーパーの流した場合

・誤って流れない異物を落としてしまった場合

・排水管のヌメリ

などが原因で詰まりを起こしやすくなります。

トイレは、汚物やトイレットペーパーを水に溶かして下水道へ流して洗浄しています。

水に流れにくい状態にしてしまうと、配管のS字部分や奥深くで詰まりを起こしてしまう可能性があるのです。

 

水漏れを起こしている

トイレの水漏れは

・排水管の劣化

・温水便座やトイレタンクのひび割れ

・便器のひび割れ

・結露

など原因は様々です。

どの原因にしてもトイレからの水漏れは交換のサイン。

水漏れが起きたときには、音からどの位置での水漏れかを特定して業者に見てもらう必要があります。

 

レバーを回しても水が流れない

トイレはレバーを回すことで水が流れますよね。

しかしレバーを回しても水が流れないときには、

・止水栓が閉まったままになっている

・浮き玉や止水弁、レバー自体が破損している

などという可能性が考えられます。

原因によって対応方法は変わりますが、不具合は交換のサインでもあるため早めに対処をしなくてはいけません。

 

トイレは寿命の前に交換してもメリットが多い

ここまでは、トイレ交換のタイミングやサインについてご紹介しました。

しかし、トイレはトラブルや寿命を迎える前から交換することにもメリットがあります。

そこでここでは、寿命前にトイレを交換するメリットについてまとめます。

 

掃除やメンテナンスの手間が減る

トイレは毎日使うものですから、掃除は日々欠かせませんよね。

便器裏や細かいところまで手間をかけても、なかなか臭いや汚れが取れずに困っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、新しいモデルのトイレに交換することができれば便座がフラットになっておりお掃除がしやすいものやノズル自動洗浄などによってキレイにしてくれるものもあるのです。

日々のトイレ掃除の手間を軽減させたい方は、最新モデルへの交換がオススメです。

 

節電や節水効果がある

トイレは毎日使うものなので水を流すと水道代、便座を暖かくしているだけでも電気代がかかってしまいます。

古いトイレでは水を1度流すと15L程度の水が必要になりますが、最新式では4L程度になりますから節水効果が見込めます。

また消費電力が少ない設計も増えているので、自動で節電してくれて節電効果のあるタイプにしたければ最新モデルのトイレへ交換するのがオススメです。

 

機能が充実する

近頃のトイレは機能も充実しています。

自動洗浄や蓋のオート機能、節水機能などランニングコストを抑えられるだけでなく快適に使える仕様のトイレが増えています。

トイレ空間をより良いものにしたい!と思うならば寿命前にトイレ交換をするのもオススメです。

 

トイレを販売するメーカーは?有名なメーカーはどこ?

トイレを交換しよう!と思っても、どこのメーカーにすべきか悩んでしまいますよね。

日本で有名なトイレメーカーを10通りほど考えてみると、

・TOTO株式会社

・LIXIL株式会社

・Panasonic株式会社

・DURAVIT株式会社

・ジャパンコーラ株式会社

・ジャニス工業株式会社

・アメリカンスタンダード株式会社

・ネポン株式会社

・アサヒ衛陶株式会社

などが挙げられます。

 

しかし国内のトイレシェアの約90%を占めるのが定番の「TOTO」「LIXIL」「Panasonic」の3社です。

では、この記事ではこの有名3社の特徴や価格、寸法や機能などについてそれぞれ一覧めまとめていこうと思います。

 

TOTOネオレストとは?

トイレ=TOTOと思う方も多いのではないでしょうか。

まずは、TOTOのトイレについて見てみましょう。

 

TOTO

55%程度のシェア率を誇る国内トップメーカーのTOTO。

大正6年に日本初の陶器トイレを製造したと言われるメーカーで、1980年の販売から世界各地で5000万代以上の販売実績があります。

 

独自技術の「きれい除菌水」などによって、トイレの衛生面を保つことができたり、タンクレストイレやキャビネット付きトイレなどラインナップが豊富ですから、トイレ交換で迷ったときにはTOTOにしておけば、まず間違いないでしょう。

 

ネオレストシリーズ

TOTOの中でも特に人気になっているのが1993年からの発売から200万代以上を売り上げている「ネオレストシリーズ」です。

 

ネオレストはTOTOの販売するトイレブランドの1つで機能やデザイン、節水性、質感などいずれにも優れたタンクレストイレになっています。

 

ネオレストには、

・ネオレストNX

・ネオレストLS

・ネオレストAS

・ネオレストRS

の4シリーズがあり、低価格なモデルからハイグレードなモデルまでがあります。

いずれも「きれい除菌水」という汚れの元になる菌を除菌する機能や、フチ裏のくぼみがないことから掃除がしやすいという特徴があります。

価格はおよそ25万円〜が相場になっています。

 

TOTOの人気モデルの機能一覧

ネオレストRH

特徴 丸いやわらかなフォルムでお手入れ楽々。

アクセントとなるラウンドタイプが特徴的。

タイプ タンクレストイレ
機能例 おしり洗浄

節電

フチなし形状

自動便器洗浄

フタ自動開閉

自動脱臭

お掃除リフト

ムーブ洗浄

オート便器洗浄

セフィオンテクト

トルネード洗浄

きれい除菌水

便器きれい

フチなしウォシュレット

においきれい

ノズルきれい

ノイズレスデザイン

メリット デザイン性が優れる

お掃除もらくらく

エコ機能も充実

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 386×699×512(mm)
給湯方式 瞬間式
リフォーム費用(工事費込み)相場 30万円程度〜
便器カラー ホワイト

パステルアイボリー

パステルピンク

ホワイトグレー

 

 

ネオレストNX

特徴 ネオレストシリーズでも最もハイグレードなモデル。

極上のおもてなし空間を実現。

タイプ タンクレストイレ
機能例 おしり洗浄

節電

お掃除リフト

オート開閉

フチなし形状

自動脱臭

フチレス

自動便器洗浄

セフィオンテクト

フタ自動開閉

使うたび除菌

トルネード洗浄

プレミスト

クリーン便座

オート便器洗浄

停電時安心設計

温風乾

きれいサイクル

やわらかライト

エアインワンダーウェーブ洗浄

オート機能

においきれい

ノズルきれい

ノイズレスデザイン

メリット デザイン性が優れる

お掃除もらくらく

エコ機能も充実

高級感

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 468×800×565(mm)
給湯方式 瞬間式
リフォーム費用(工事費込み)相場 60万円程度〜
便器カラー ホワイト

 

ピュアレストEX

特徴 お掃除しやすいスッキリデザインのタンク式トイレ。
機能例 おしり洗浄

節電

フチレス

暖房便座

手洗い付可能

メリット セフィオンテクトで汚れが付きにくい

トルネード洗浄で清潔キープ

フチなし形状の便器でお掃除ラクラク

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 418×760×817(mm)
リフォーム費用(工事費込み)相場 20万円程度〜
便器カラー ホワイト

パステルアイボリー

パステルピンク

ホワイトグレー

 

LIXILサティスとは?

LIXIL

25%程度のシェア率を誇るLIXIL。

CMなども放映されており、メーカー名にも聞き馴染みがあるかと思います。

LIXILでは省スペース手洗いカウンターやキャビネット付きなどとデザイン性に優れたトイレのラインナップが豊富になっています。

 

便座下の掃除の利便性や手洗器などを求める人や、またアクアセラミックと言う汚れを寄せ付けない新素材を使ってみたい方にオススメ。

 

サティスシリーズ

LIXILの代表的な商品と言えば「サティスシリーズ」。

こちらはアセアセラミックと言う、陶器よりも汚れが付着しにくいという新素材が使われています。

便座の下の部分は持ち上がる機能があったり、臭いキャッチをして吸い込む機能など機能面も充実。

手洗器のバリエーションが特に豊富で受け皿を設置するときに、焼き物などデザイン性が優れています。

価格はおよそ35万円〜が相場になっています。

 

LIXILの人気モデルの機能一覧

サティスS

特徴 極小サイズでコンパクト。

さらに高機能トイレ。

タイプ タンクレストイレ
機能例 おしり洗浄

節電

自動脱臭

フチレス

ワイドスクエア便座

自動便器洗浄

お掃除リフトアップ

アクアセラミック

キレイ便座

電動お掃除リフトアップ

キレイ便座

フチレス形状

パワーストリーム洗浄

スッキリノズルシャッター

フルオート便座

フルオート便器洗浄

女性専用レディスノズル

停電時便器洗浄

メリット アクアセラミック採用

デザイン性

お手入れがしやすい

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 400×650×542(mm)
給湯方式 瞬間式
リフォーム費用(工事費込み)相場 30万円程度〜
便器カラー ピュアホワイト

オフホワイト

ピンク

ブルーグレー

 

サティスG

特徴 LIXILトイレのサティスシリーズでも人気モデル。

丸いフォルムに高機能満載。

タイプ タンクレストイレ
機能例 おしり洗浄

節電

自動脱臭

尿ハネ軽減

自動便器洗浄

お掃除リフトアップ

アクアセラミック

キレイ便座

フチレス形状

パワーストリーム洗浄

スッキリノズルシャッター

フルオート便座

女性専用レディスノズル

停電時便器洗浄

メリット 最上位モデルで高級感

泡クッションで男性立ち小用時の飛沫汚れや着水音を軽減

パワー脱臭で立ち上がるとより強力なフルパワー脱臭

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 400×720×540(mm)
給湯方式 瞬間式
リフォーム費用(工事費込み)相場 30万円程度〜
便器カラー ピュアホワイト

オフホワイト

ノーブルブラック

ノーブルトープ

ノーブルグレー

 

リフォレ

特徴 大容量収納付きのタンク式トイレ。
タイプ キャビネット付きシステムトイレ
機能例 おしり洗浄

節電

自動便器洗浄

暖房便座

お掃除リフト

手洗い付可能

メリット アクアセラミックで汚れがつきにくい

便座裏の継ぎ目がなくお掃除ラクラク

リフォーム費用(工事費込み)相場 25万円程度〜
便器カラー ピュアホワイト

オフホワイト

 

Panasonicアラウーノとは?

Panasonic

10%程度のシェア率を誇る「Panasonic」。

陶器を使わずに樹脂製の便器を使っているのが特徴で、良心的な価格設定になっていることからシェア率を伸ばしています。

フォルムはシンプルで隙間が少なくお掃除をしやすいのが特徴で、節電機能や自動消臭などを求める方にオススメ。

 

アラウーノシリーズ

Panasonicの代表的な商品と言えば「アラウーノシリーズ」。

汚れないトイレを目指して開発されたアラウーノシリーズでは、タンクレストイレで手洗いをつけることができるモデルなどがあります。

陶器の隙間や段差のない樹脂系の柔らかいフォルムで掃除のしやすさが特徴。

 

またトイレタンクの横に台所用洗剤を設置してトイレを流すときに活用することで汚れを落としやすくしたり、自動消臭機能、温水洗浄機能などが備わっています。

価格はおよそ、25万円〜が相場になっています。

 

 

Panasonicの人気モデルの機能一覧

アラウーノV

特徴 節水効果も見込める少ない水でキレイにするトイレ。
タイプ 組み合わせ便器、タンクレス
機能例 激落ちバブル

トリプル汚れガード

節電

スキマレス設計

暖房便座

手洗い付き可能

クローズ洗浄モード

オート洗浄

メリット 有機ガラス樹脂を採用

バブル洗浄で清潔

便座と一体成形なので隙間レス

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 380×700×535(mm)
リフォーム費用(工事費込み)相場 15万円程度〜
便器カラー ホワイト

 

 

アラウーノL150

特徴 先進機能を搭載。

アラウーノシリーズでも人気モデル。

タイプ タンクレストイレ
機能例 おしり洗浄

節電

フタ自動開閉

自動脱臭

暖房便座

自動便器洗浄

メリット オゾン水で便器内やノズルの菌や汚れを抑制

便座は必要な時にだけ温める速暖がある

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 383×700×540(mm)
リフォーム費用(工事費込み)相場 28万円程度〜
便器カラー ホワイト(便ふたカラーは10色程度あり)

 

アラウーノS160

特徴 スタンダードグレードであるが最上位グレードに近い存在。
タイプ タンクレストイレ
機能例 激落ちバブル

トリプル汚れガード

節電

暖房便座

スキマレス設計

クローズ洗浄モード

手洗い付き可能

オート洗浄

自動脱臭

フチレス

暖房便座

フタ自動開閉

メリット 有機ガラス樹脂を採用

バブル洗浄で清潔

便座と一体成形で隙間レス

製品寸法(幅×奥行き×高さ) 383×700×539(mm)
給湯方式 瞬間式
リフォーム費用(工事費込み)相場 25万円程度〜
便器カラー ホワイト

 

トイレ交換の費用相場はいくらくらい?

トイレ交換にかかる費用は、トイレ本体の価格と工事費用が必要になってきます。

もしも一般的な和式トイレから洋式トイレに交換するとなれば、多少の工事が必要になりますから「30〜50万円程度」とやや高めになってしまいます。

一方で洋式トイレから洋式トイレへの交換の場合は「15〜30万円以内」に抑えられることがほとんど。

 

温水洗浄機能や暖房便座機能のあるタンク付きタイプは比較的安くなる傾向になり、タンクレストイレでオート開閉や自動洗浄など高機能モデルになってくると若干価格が高くなる傾向にあります。

おおまかなトイレ別に見てみましょう。

 

組み合わせトイレ

便器とタンク、便座が組み合わせて構成された組み合わせトイレ。

TOTOピュアレストなどが人気になっています。

組み合わせトイレは多くのメーカーが販売しており、安いものだとトイレ本体が3〜5万円程度です。

簡単な交換工事のみでできれば、7〜10万円程度で収まるでしょう。

 

一体型トイレ

便器とタンク、便座が一体になった一体型トイレ。

一体型トイレは、本体が5〜15万円程度のものが多いです。

LIXILのプレアスなどが人気になっています。

簡単な交換工事のみでできれば、10〜20万円程度で収まるでしょう。

 

タンクレストイレ

名前の通り、タンクがないトイレのこと。

こちらは水道から直接水を流して使います。

タンクレストイレは、本体が20〜40万円程度のものが多いです。

Panasonicのアラウーノなどが人気になっています。

簡単な交換工事のみでできれば、25〜35万円程度で収まるでしょう。

 

トイレ交換の内訳は?

トイレ交換に必要な内訳を見ていきましょう。

 

トイレ本体費用

まずは、新しく設置するトイレの本体が必要になります。

タンク付きかたんくなしかなどのタイプや機能によって価格は様々です。

 

工事費用

交換工事にかかる費用で、解体や組み立て、配管工事、廃棄処分などの費用が必要になります。

 

トイレ交換に関わる工事費ってどんなの?

トイレ交換でかかる費用は、前住のように解体や組み立て、配管工事、廃棄処分などの費用が必要になります。

工事前には搬出や搬入を行います。

 

壁や床に傷が入らないように慎重に保護して行っていきます。

こちらには、養生費が必要になります。

 

そして既存トイレの解体や搬出、処分にも費用がかかります。

新しいトイレを設置し、給水や排水を接続します。

 

コンセントがない場合には、コンセントをつけるために電源を引く工事も行います。

費用は5000円程度が相場です。

 

洋式トイレから洋式トイレへ交換するときには、費用はそこまで変わりませんが床の老朽化などによって床下の骨組みの修復の工事なども必要になると5〜10万円程度追加工事が発生する可能性もあります。

 

トイレ交換は、内容によっては簡単ではない可能性もあるために業者へ依頼して見積もりを取るところから始めていきましょう。

 

トイレ交換はどこに依頼するのが良い?

トイレ交換をするとなっても、どこの業者に頼むべきか悩んでしまいますよね。

トイレ交換ができる業者は

・水道工事の業者

・工務店

・家電量販店

・リフォーム事業者

・住宅設備販売会社

どなどが挙げられます。

 

業者の中には悪徳なところもありますから、提示された値段だけで決めずに許認可の確認や口コミや実績、アフターサービスの有無などを確認して検討することがオススメです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、トイレ交換のタイミングやメリット、「TOTOネオレスト 」「LIXILサティス」「Panasonicアラウーノ」などのブランド別に交換工事相場などの情報についてご紹介させて頂きました。

 

トイレ交換に迷ってしまったときには、国内のトイレシェア約90%を誇る人気メーカー3社で比較するのがオススメ。

今回の比較表を参考に、是非素敵なトイレ選びをしてみてください。

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ルームエアコン

2023.2.9

ハウジングエアコン|天井埋め込みと壁掛けタイプはここが違う


皆さんは、自宅にエアコンを取り付けていますか?

もしも、これから設置するとなれば「壁掛けタイプ」の選択肢しかないイメージが強いと思います。

確かに一般家庭に取り付けてあるエアコンは壁掛けタイプが多いため、他の種類は知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

実は一般家庭に取り付けられるエアコンには壁掛けタイプの他に、天井に埋め込みができるタイプもあります。

 

天井埋め込みのエアコンは業務用のタイプがスーパーやオフィスなどで普及していますが、一般家庭用タイプも多くリリースされています。

種類は豊富でありながら、設置や交換ができる業者はまだあまりないこともあり認知度も低いため「知らなかった」という方も多いでしょう。

では、天井埋め込みと壁掛けタイプの違いや仕組み、メリットや工事費にはどのように違うのでしょうか。

 

今回は、

・天井埋め込みタイプのエアコンとは?

・天井埋め込みタイプのエアコンのメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンのデメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンを取り扱っているメーカー

・壁掛けルームエアコンとは

・壁掛けルームエアコンのメリット

・壁掛けルームエアコンのデメリット

・壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカー

・天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンの違い

・天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

・壁掛けルームエアコンの工事費や工事内容

など、天井埋め込みと壁掛けタイプの違いについて徹底的に比較したいと思います。

 

この記事を読めば、ハウジングエアコンの最低限知っておきたい知識と天井埋め込みと壁掛けタイプの仕組みやメリットなどについて知ることができますよ。

 

天井埋め込みタイプのエアコンとは?

天井埋め込みタイプのエアコンとは、名前からも分かるように本体が天井に埋め込まれているタイプのエアコンです。

会社のオフィスやスーパーで天井を見ると正方形のエアコンが天井についていますよね。

その天井埋め込みタイプのエアコンは、一般家庭用のも多くあり

・天井埋め込みカセット形(ダイキンの埋め込みエアコンの名称)

・天井ビルトインエアコン(パナソニックの埋め込みエアコンの名称)

などと呼ばれることもあります。

メーカーごとに呼び方が若干異なるので、製品探しのときには気をつけましょう。

天井埋め込みタイプのエアコンは、本体や配線が目で見て分かる場所にはなく天井や壁に隠れるような作りになっています。

見えるところはパネル部分だけが天井にあるだけなので、壁掛けタイプのエアコンと比べても場所を取らずにスッキリした室内になるのが特徴です。

 

現状では家庭用に設置する人は少ないものの、デザイン性を考慮して選ぶ人も多くいます。

また、天井埋め込みタイプのエアコンには風が1方向から出るものと2方向から出るものがあります。

 

天井埋め込みタイプのエアコンのメリット

一般家庭で使える天井埋め込みタイプのエアコン。

種類は多くありますが、あまり設置されているイメージもないので「何か良いところはあるの?」気なる方もにいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、天井埋め込みタイプのエアコンのメリットをまとめたいと思います。

現在、天井埋め込みタイプのエアコンと壁掛けタイプのエアコンのどちらかの購入を考えている方は参考にしてみてください。

 

場所を取らずスッキリする

天井埋め込みタイプのエアコンの一番のメリットは「場所を取らずスッキリする」ということ。

エアコンの本体や配管は天井の中に埋め込まれるので、設備機器が部屋を圧迫しないのが特徴。

エアコンが場所を取ると室内のインテリアの雰囲気を壊してしまったり、部屋を狭く感じさせてしまいます。

天井に埋め込むことができれば、部屋を広く見せられることができます。

 

デザイン性が豊富

天井埋め込みタイプのエアコンは多くの種類があります。

エアコンはその機械的な見た目だけで部屋の雰囲気を壊してしまいますが、パネル部分しか露出しないのが魅力的。

またそのパネルも

・ホワイト

・フレッシュホワイト

・木目

・ブラウン

など、多くのデザインがあるためにインテリアや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

空調効率が良い

天井埋め込みタイプのエアコンは、天井から空調を整えます。

そのためお部屋に偏りなく、全体に気流を届けられるので空調効率が非常に良いという特徴があります。

また省エネ効果にも期待されます。

 

天井埋め込みタイプのエアコンのデメリット

場所を取らない天井埋め込みタイプのエアコンですが、デメリットもいくつか存在します。

どのようなことがあるか、デメリットをそれぞれ見てみましょう。

 

工事が難しく、できる業者が限られている

天井埋め込みタイプのエアコンは種類が豊富ですが、あまり一般家庭では見かけませんよね。

その理由は工事ができる業者が限られているからです。

壁掛けタイプのエアコンは多くの業者が設置工事をすることができますが、天井埋め込みタイプのエアコンは少なくなっています。

「なんであまり業者がいないの?」と疑問を抱くかもしれませんが、その理由は壁掛けタイプのエアコンよりも施工技術が必要だから。

工事技術はもちろん、住宅の設置環境によってもさらに複雑になる可能性もあります。

そのため工事ができる業者が限られているのです。

 

工事の費用が高い

工事費用は後ほどご紹介しますが天井埋め込みタイプのエアコンの場合、壁掛けタイプのエアコンよりも工事費用が高いです。

メーカーや性能によりますが、価格が高いのはデメリットに感じるかもしれません。

 

壁掛けルームエアコンよりも種類が少ない

壁掛けルームエアコンと比較すると種類が少ないです。

しかし近年は空間を考慮してエアコンを選ぶ人も増えており、天井埋め込みタイプのエアコンも人気になってきています。

 

故障時に気が付きにくい

配管や本体が壁や天井に埋め込まれているため、配管にトラブルがあったときにすぐ気がつけないのがデメリットです。

もしも水滴の音がしたり、壁が変色しているときには故障をしている可能性もあります。

またリフォームなどをする可能性がある場合、照明器具などの設置場所を変更しないといけないなどと注意しなくてはいけません。

 

天井埋め込みタイプのエアコンを取り扱っているメーカー

あまり聞き馴染みのない天井埋め込みタイプのエアコンは、どこのメーカーが取り扱っているのでしょうか。

有名メーカー各社を見てみると、

・ダイキン

・パナソニック

・三菱電機

・日立

などで販売されています。

それぞれのメーカーで壁掛けタイプのエアコンも販売されているのですが、天井埋め込みタイプのエアコンも性能や価格も異なります。

メーカーそれぞれの特徴やシリーズを見てみましょう。

 

ダイキン

ダイキンは業界でも唯一の「換気しながら稼働できるエアコン」を含めて、いくつかの天井埋め込みタイプのエアコンがあります。

2019年から流行を続ける新型コロナウイルスをきっかけに意識が変わったのが「換気」について。

これまでエアコンで冷暖房を稼働かせながら窓を開けるという換気方法しかなく、窓を開けると冷たい風や熱い風が入ってきてしまい温度が狂ったり、屋外のニオイが入ってきてしまうという懸念点もありました。

そこで注目を集めたのが「換気ができるエアコンうるさら」です。

天井埋め込みタイプのエアコンでは換気をしながら除湿や冷暖房を稼働できる業界唯一の「シングルフロータイプCRシリーズ」があります。

換気ができるエアコンをお探したなら上記一択でしょう。

他にもダブル気流で吹き分けができる「ダブルフロータイプ」、足元までしっかりと気流が届けられる「シングルフロータイプCシリーズ」などもあります。

ダイキンの詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

パナソニック

パナソニックでは、除菌や脱臭フィルターが10年交換不要など清潔さの技術が優れた製品が多くあります。

コンパクト設計で和室や洋室に使える「天井ビルトインエアコン1方向タイプ」、リビングなどの広いお部屋向けの「天井ビルトインエアコン2方向タイプ」など豊富な種類があります。

パナソニックの詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

三菱電機

エアコンと言えば「霧ヶ峰」というCMをよく見かけますよね。

この霧ヶ峰の天井埋め込みタイプのエアコンがいくつかあり、グッドデザイン賞も受賞しています。

三菱電機では小能力モデルがあることが特徴で寝室や小部屋など狭い空間でも使える「霧ヶ峰1方向小能力天井カセット形Mシリーズ」、上質な空間を提供するフラットスクエアデザインの「霧ヶ峰1方向天井カセット形GXシリーズ」、フラットスクエアデザインの多機能モデル「霧ヶ峰1方向天井カセット形RXシリーズ」、お部屋隅々まで2方向で快適にする「霧ヶ峰2方向小能力天井カセット形Wシリーズ」などがあります。

三菱電機の詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

日立

防カビ、除菌に強いチタン熱交換機器を使っている日立の天井埋め込みタイプのエアコン。

お手入れを減らせることや清潔を維持しやすいことがメリットです。

シンプルなデザインで、インテリアに馴染むのも特徴です。

フィルター自動お掃除がついておりフラットデザインの「1方向天井カセットタイプPSシリーズ」、ステンレスフィルターを採用した「1方向天井カセットタイプPシリーズ」、広い部屋でも2方向で快適に過ごせる「2方向天井カセットタイプPDシリーズ」などがあります。

日立の詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

壁掛けルームエアコンとは

皆さんがエアコンと聞いて想像するものが、こたらの壁掛けルームエアコンです。

住宅の寝室やリビングなどの壁についており、戸建てやマンション、アパートなどの集合住宅にも使われています。

 

壁掛けルームエアコンのメリット

壁掛けルームエアコンは、電気代を抑えたい人や初期費用を抑えたい人、各部屋で温度調節したい人が向いています。

メリットとしては、

・本体価格が比較的安い(1台15万円程度〜)

・フィルター掃除などのメンテナンスを自分で簡単に行える

・部屋ごとに温度調節ができる

・性能が高ければ節電効果も高い

などが挙げられます。

 

壁掛けルームエアコンのデメリット

現在壁掛けタイプのルームエアコンを使っている方はデメリットを感じたこともあるかもしれません。

壁掛けタイプのルームエアコンのデメリットは、

・室内機がカビやすい

・室外機が場所を取る

・部屋にあるエアコンの圧迫感がインテリアの雰囲気を壊す

・廊下やトイレは空調が難しい

・脱衣場などでは別の暖房器具が必要になる場合もある

などが挙げられます。

 

壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカー

壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカーは、

・ダイキン

・パナソニック

・三菱電機

・日立

・富士通

・シャープ

などが挙げられます。

種類も豊富で機能や性能も多くのラインナップがあることが特徴です。

 

天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンの違い

天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンには、いくつかの違いがあります。

 

結論として省エネ性能が高いのは壁掛けタイプのエアコンです。

消費電力やランニングコストも重視したい方も多いと思いますが、電気代が安くなるものは壁掛けタイプのエアコンです。

種類の多さや機能面の充実度も壁掛けタイプのエアコン。

埋め込みタイプのエアコンはそのスッキリとしたスタイリッシュなデザイン性が一番のメリットのようです。

 

現在、どちらを購入するか迷っている方はそれぞれの違いも把握してみてください。

ここでは、天井埋め込みタイプでシェア率の高いダイキンの製品で比較してみます。

 

適用畳数

【天井埋め込みタイプ】

10畳程度

【壁掛けルームエアコン】

10畳程度

 

機能や性能

【天井埋め込みタイプ】

・うるさら機能(加湿除湿可能)

・自動お掃除機能

・結露防止

・パワーセレクト

・ランドリー乾燥

・内部クリーン

・ルター自動お掃除

【壁掛けルームエアコン】

・うるさら機能(加湿除湿可能)

・AI快適自動運転

・しつどみはり運転

・フィルター自動お掃除

・内部クリーン

・ルター自動お掃除

・スマホ接続対応

 

暖房能力

【天井埋め込みタイプ】

4.0kW程度

【壁掛けルームエアコン】

3.6kW程度

 

暖房消費電力

【天井埋め込みタイプ】

1000W程度

【壁掛けルームエアコン】

660W程度

 

冷房能力

【天井埋め込みタイプ】

640kW程度

【壁掛けルームエアコン】

550W程度

 

冷房消費電力

【天井埋め込みタイプ】

2.8kW

【壁掛けルームエアコン】

2.8kW

 

年間消費電力量

【天井埋め込みタイプ】

946kWh

【壁掛けルームエアコン】

779kWh

 

設置にかかる費用

【天井埋め込みタイプ】

住宅環境や本体価格、工事内容によって設置費用は変わります。

天井埋め込みタイプのエアコンの設置相場は10万円〜程度になっています。

しかし、配管の長さや設置場所によっては追加費用もかかることがあり20万円以上になる場合もあります。

 

【壁掛けルームエアコン】

住宅環境や本体価格、工事内容によって設置費用は変わります。

壁掛けタイプのエアコンの設置相場は4万円〜程度になっています。

安さで選ぶならば壁掛けタイプのエアコンが良さそうです。

 

天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

部屋がスッキリ見えて空調効率も高い天井埋め込みタイプのエアコン。

いざ設置したいと思っても、設置や交換ができる業者は少ないのが現状です。

実際に「他の業者では工事をしてもらえなかった」と断られてしまった人もいることでしょう。

 

天井埋め込みタイプのエアコンは工事が難しいって本当?

天井埋め込みタイプのエアコンは工事が難しいので、できる業者が少ないと言われています。

一般的な壁掛けタイプのエアコンと比較すると、天井埋め込みタイプのエアコンはほぼ全てが隠ぺい配管になっています。

本体は天井に埋め込み、配管は天井や壁で接続して見えない部分を通して室外機へと繋げます。

このように天井埋め込みタイプのエアコンの配管設置は繊細な作業になるために高度な技術が必要です。

またこれだけでなく、メーカーやモデルによっても仕様が異なるために知識や経験のある人が工事をすることが可能です。

このためリスクを避けたい業者は、交換や工事を断ってしまうのです。

 

天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

天井埋め込みタイプのエアコンは、天井の工事を必要とするために壁掛けタイプのエアコンよりも工事費用は高くなります。

もしも現在、天井埋め込みタイプのエアコンを取り付けており交換作業だったとしてもメーカーやモデルによってはサイズが異なるために若干の工事が必要になります。

とは言っても既存配管を再利用できる場合もあるので、新規で取り付けるよりは費用を抑えることが可能です。

 

天井埋め込みタイプのエアコンの工事内容としては、

・室内機取り付け工事費

・室外機設置にかかる作業費用

・冷媒配管工事費

・ドレーン配管工事費

・配管貫通工事

などが行われます。

工事費用自体は総額およそ「10〜15万円程度」でできます。

 

もしも交換の場合は既存配管を再利用することや天井に穴を開ける作業がなくなりますので、若干費用を抑えられます。

もしも配管を延長する場合や壁掛けタイプのエアコンを取り外す、処分するなどといった作業も発生する場合は追加で1〜2万円程度必要になる場合もあります。

 

もちろん費用については業者により変動しますから、いくつかのところで見積もりを取るのがオススメです。

 

壁掛けルームエアコンの工事費や工事内容

壁掛けルームエアコンは多くの業者が行っており、本体を購入したら配送や取り付け工事をそのまま行ってくれる業者とあります。

 

壁掛けルームエアコンの工事内容としては、

・エアコンの取り付け工事

・配管の接続

・壁の拝観穴あけ作業

・室外機の設置

・真空引き

(・既存エアコンの撤去)

などが行われます。

通常の工事内容であれば相場は「4万円程度」です。

 

しかしもしも、

・壁に配管を通す穴がない

・室外機がベランダに置けない

・配管に化粧カバーをつける

・専用のコンセントがない

・リサイクルや既設エアコンの撤去がいる

などということがあれば追加工事などで料金が高くなるケースもありますので、把握しておきましょう。

もちろん費用については業者により変動しますから、いくつかのところで見積もりを取るのがオススメです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・天井埋め込みタイプのエアコンとは?

・天井埋め込みタイプのエアコンのメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンのデメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンを取り扱っているメーカー

・壁掛けルームエアコンとは

・壁掛けルームエアコンのメリット

・壁掛けルームエアコンのデメリット

・壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカー

・天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンの違い

・天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

・壁掛けルームエアコンの工事費や工事内容

などという情報についてご紹介させて頂きました。

自宅にエアコンを設置するとき、普通の壁掛けルームエアコンにするかオフィスなどの天井でよく見かける埋め込みタイプのエアコンにするか迷う方もいらっしゃると思います。

天井埋め込みタイプの場合、お部屋がスッキリきたデザインなので雰囲気を壊さないのがメリットです。

もしも

・配管は見えてほしくない

・スッキリとしたお部屋にしたち

・部屋を広く、スタイリッシュに、見せたい

・同時に別のところへ気流を流したい

などという希望がある場合には、天井埋め込みタイプのエアコンがオススメ。

一方で、工事費用を抑えたい方や本体価格を抑えて購入したいという方は壁掛けタイプのルームエアコンがオススメです。

それぞれにメリット・デメリットがありますから、自分がどこを重視するかをしっかり考えてから選んでみてください。

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ルームエアコン

2023.2.2

換気ができるエアコン【うるさら】って普通のエアコンと何が違うの?


皆さんは普段の生活で「換気」を意識していますか?

2019年に報告されてからパンデミックと言われ世界的に流行している「新型コロナウイルス」。

これをきっかけに私達の生活はマスクや換気が当たり前のものになり、生活においても大きく変化をしてしまいました。

 

特に新型コロナウイルスをきっかけに意識が変わったのが「換気」について。

室内での空気循環を促すために窓を開けたり、密室を避けたりなどできる対策は講じてきてことでしょう。

しかしそんな換気の対策は、

・窓を開ける場所が正しくなければ風が循環しない

・屋外のニオイが入ってきてしまう

・室温が冷えるまたは蒸し暑くなるなど快適に過ごせない

・そもそも風がないと空気が入れ替わらない

などということもあり、困った経験も一度はしたかもしれません。

 

そんなときに活用できるのが空調専業メーカーであるダイキンの販売する画期的なエアコン。

その名も「換気化できるエアコンうるさら」。

 

ダイキンでは熱交換技術や省エネ技術を活かし、快適な暮らしができる換気を実現しました。

そこで今回は、

・ダイキンが発売している近頃人気の「うるさら」って?

・うるさらは、普通のエアコンと何が違うの?

・換気ができるエアコンって珍しいの?

・そもそも換気ってそんなに必要なの?

・換気ができるエアコン「うるさらX」のメリット

・エアコンを検討するときに押さえておくべきポイント

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、うるさらの最低限知っておきたい換気の大切さなどについて知ることができますよ。

 

ダイキンが発売している近頃人気の「うるさら」って?

皆さんは「うるさら」という言葉を聞いたことがありますか?

このエアコンはダイキン工業より販売されており、省エネや電気代を考えるだけでなく「加湿や換気」というこのご時世には欠かせない機能も搭載しているエアコンです。

 

 

うるさらの特徴は?

換気ができるエアコンはダイキン工業から販売されており、最新のものだと「うるさらX」という商品があります。

冷暖房をつけながら外気を取り入れて換気するというのが一番の特徴。

 

他の特徴も併せて見てみましょう。

 

冷暖房に換気機能もある

冷暖房は一般的なエアコンと同じですが、これに換気機能が搭載しているのがうるさら。

効率の良い場所を考えて窓を開けたりせず、エアコン1つでフレッシュな空気が入れられるのが特徴です。

「給気換気機能」では、室外機から無吸水加湿の加湿ホースを通しておき外の空気を吸気します。

 

この機能では外の空気を循環させて温度調節した空気を合わせて室内に取り込むので部屋が寒くなったり暑くなる心配をせずに空気が取り入れられます。

窓を開けるだけの換気では部屋の温度が一定せず不快に感じることもありますが、エアコンを使って換気ができれば部屋の温度も安定します。

 

うるさらXの換気機能の場合は部屋の大きさによって、1時間で22~32㎥の換気をします。

 

外出するときに冷暖房を稼働かせていないときにも換気することかできる

外へ出るときに冷暖房の稼働を切っていても、換気ができる「24時間換気モード」があります。

これは、

・不在にするとき

・温度調節の必要がないとき

などに活用することができます。

 

窓を開けずに換気ができるので帰宅後の部屋の空気がこもらず、わざわざ窓を開ける手間もなくなることがメリットでしょう。

 

AI快適自動運転が搭載

エアコンって暑いと下げたり、寒いと上げたり…自分で温度設定するのが手間ですよね。

 

うるさらXには自動運転機能という珍しい機能も搭載されており、快適な環境を学習して温度をコントロールしてくれます。

床や壁の湿度や温度、履歴などから適切な温度にしてくれるので体調管理も考慮してくれるのがありがたいですね。

 

うるさらX KuaLなら、さらに機能が充実

うるさらにはいくつかのモデルがありますが、エディオンオリジナルモデルになるとさらに機能が充実しているのが特徴です。

 

例えば「定期自動クリーニング」。

これはエアコンの清掃の手間を減らすための機能で清潔に保ちやすくなります。

 

次に「長持ち室外機」。

これはブルーフィンという特殊なコーティングによって塩害や風雨や汚れなどから起こるサビや腐食を発生させづらくするためのものです。

 

最後に「さらにうるうる」。

これは加湿量が増加した技術で、通常のうるさらXよりもハイパワーな加湿が可能です。

 

うるさらは、普通のエアコンと何が違うの?

うるさらと普通のエアコンの大きな違いは「換気ができるエアコン」ということ。

 

導入文でも述べた通り、近頃は新型コロナウイルスの影響によってテレワークも増えました。

それにより在宅時間も増えたので換気に対する意識は高まったことでしょう。

そんなときに注目されたのがダイキンの販売するエアコン。

 

ダイキンのエアコンは「冷暖房を稼働するだけでなく、同時に換気できる」というのが最大の特徴です。

2022年モデルの「うるさらX」は換気機能と除湿機能がパワーアップ。

 

吸気換気は室外機で外気を取り込んで、換気ホースを通して室内機から室内へと送ります。

ただ取り込むだけでは、部屋の温度が不安定になってしまうのですが取り込まれた外気は温度調節をしてから室内に放出されるために部屋の温度が不安定になってしまうことがありません。

 

また「排気換気」機能も、便利です。

これは室内機で部屋の空気を吸い込んで換気ホースを通って室外機から外へ排出する機能のことです。

室内環境を快適にするためには換気は必須です。

 

室内の空気を入れ替えるには、このダイキンのうるさらXが効力を発揮するでしょう。

 

換気ができるエアコンって珍しいの?

通常のエアコンは換気をすることはできませんよね。

「じゃあどうやって風が出ているの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的なエアコンは部屋の中の空気を温めたり冷やして部屋に戻すことで温度調節をしています。

 

つまり、うるさらXのように外の空気を入れて「換気」をすることはできないのです。

エアコンで換気ができるのはダイキンのうるさらXのみ。

一般的なエアコンは換気ができないので、珍しいんですね。

 

そもそも換気ってそんなに必要なの?

換気の意識が高まる日本

換気はこのコロナ禍で、関心が高まりましたよね。

換気は部屋の空気をこもらせずに、外の空気を入れ替えて部屋の中の汚染物質を外に出したり薄めるためには非常に大切な役割があります。

 

これまでは花粉や細菌、ハウスダストなどの汚染物質から身を守るために換気はありましたが、新型コロナウイルスをきっかけに会社や学校、お店や自宅でも換気を意識する生活になりました。

 

換気が必要な理由

換気は今の日本には非常に大切です。

部屋を閉め切ったままにしていると、部屋の空気が閉じこもってしまうことからウイルスなどの汚染物質が部屋に停滞したり増えたりしてしまいます。

 

これらが人の呼吸によって悪影響を与えてしまいます。

もしも換気をして部屋の空気を外に出すことができれば、ウイルスなどは排出したり薄めることができるのです。

 

換気ができるエアコン「うるさらX」のメリット

換気ができるエアコン「うるさらX」にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

新型コロナウイルスなどのウイルス予防に期待できる

換気のできるエアコンが注目されだしたきっかけは、ウイルス対策。

密集や密接、密閉の3つの密がある中で「換気」をすれば密閉を避けることができます。

 

CO2濃度を保ってパフォーマンスを維持してくれる

密室の部屋では人の呼吸によってCO2の濃度が高まってしまいます。

CO2濃度が高くなってしまうと、

・頭痛が起こる

・集中力が低下する

・眠気が起こる

などといった悪影響を及ぼします。

仕事や学業においてパフォーマンスを高めるためにも換気は大切なのですね。

 

ハウスダストや細菌、化学物質など空気を入れ替えるため

密閉された空間ではウイルスが増えたりするなど、空気がどんどん悪くなってしまいます。

住宅の場合、ホコリや花粉、動物の毛などによって空気が汚れてしまいがち。

換気せずにそのまま放置していると、健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

 

しかし換気をすることができれば、そういった化学物質などを増やすことなく空気を入れ替えるかとができるのです。

 

エアコンを検討するときに押さえておくべきポイント

ダイキンの販売する「うるさら」にもうるさらXやうるさらminiなどいくつかのタイプがあるので、どれにすべきか迷ってしまうこともあるかもしれません。

 

もしもエアコン選びに迷ってしまったときには、

・どのような部屋で使うのか

・省エネ性能

・価格や機能の違い

を把握して選ぶのがオススメです。

 

どのような部屋で使うのか

これからエアコンを選ぶならば、どのような部屋で使うのかなどを把握してみましょう。

 

例えば

・子供部屋で昼間だけに使う

・在宅ワークで長時間使う

・夜の寝るときだけ寝室で使う

などと利用シーンを考えます。

エアコンは設置する部屋の広さに応じて適切なタイプを選ばなくてはいけません。

実面積より小さい面積が対応のものを選んでしまうと、稼働しても効きにくくなってしまうこともあります。

 

正しい選び方は、設置する部屋の広さよりも少し広い適応畳数の製品を選ぶことです。

 

省エネ性能

エアコンは電気代にも大きな影響がありますから、ランニングコストを意識して購入する必要があります。

そんなときに注目すべきなのが省エネ性能。

 

省エネ性能が優れているものは消費電力効率が良く、電気代も抑えられる傾向にあります。

「うるさら」は換気ができるエアコンとしてだけでなく、省エネ性能の高いというのも人気の理由の1つです。

 

価格や機能の違い

エアコンは、多くの種類があり備わっている機能も様々です。

空気清浄機能やスマホ連携機能など…メーカーにより機能は異なりますので自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのがオススメ。

 

「うるさら」の場合、換気ができるところが一番の特徴ですからこのご時世には最適と言えるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・ダイキンが発売している近頃人気の「うるさら」って?

・うるさらは、普通のエアコンと何が違うの?

・換気ができるエアコンって珍しいの?

・そもそも換気ってそんなに必要なの?

・換気ができるエアコン「うるさらX」のメリット

・エアコンを検討するときに押さえておくべきポイント

など換気ができるエアコン「うるさら」の特徴や普通のエアコンとの違いなどについてご紹介させて頂きました。

 

2019年からの新型コロナウイルスの影響によって、テレワークもより普及し、在宅時間も増えたかもしれません。

これをきっかけに、住宅の換気についての意識が高くなったことでしょう。

そんなときにダイキン工業の販売する冷暖房と換気もできるエアコンが人気になっています。

新しい生活様式を、エアコンで取り入れた暮らしをしてみてはいかがでしょうか。

 

換気ができるエアコンは「うるさら」しか現在はありませんので、いまの時代に3密を避けたり窓を開ける手間なくウイルスを減らしたいという方は、うるさらを検討してみてください。

 

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エコキュート

2023.1.25

電気温水器ってもう古い?エコキュートに交換する方がいい理由を詳しく解説


皆さんは電気温水器を使っていますか?

近頃、電気温水器を使っていた方々か省エネ性能を重視したり、電気代の節約を目的にエコキュートへ変える方が増えているんです。

電気温水器とエコキュートは、同じように電気でお湯を沸かすので「大差はないなだろう」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし実際にはエコキュートの方が確実に節約ができると言われているため、電気温水器の寿命や故障をしたときに「また電気温水器に交換する」とメリットはほぼありません。

では、実際に電気温水器から電気温水器に交換するだけではもうメリットはないのでしょうか。

今回は、

・電気温水器ってもう古いの…?

・電気温水器の寿命はどのくらい?

・電気温水器から交換するなら電気温水器ではない!

・エコキュートと電気温水器の違いとは?

・電気温水器よりもエコキュートが優れているところは?

・エコキュートにはメリットが多い!

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば電気温水器から電気温水器に交換する意味はあるのか、また電気温水器からエコキュートに交換するメリットなどについて知ることができますよ。

 

電気温水器ってもう古いの…?

時代の流れとともに給湯器もより性能が高く、便利なものになってきましたよね。

そもそも電気温水器は電気ヒーターによって貯湯タンクに貯めた水を沸かして使う給湯器のことです。

電気温水器を導入している方の多くが、

・ランニングコストが抑えられる

・ガス給湯器に比べるとすぐにお湯が使える

・ガス給湯器と比較したら安全性が高い

・省エネ性能が高い

・災害時に水が確保できる

などということに魅力を感じて導入されたのではないでしょうか。

確かに電気料金の安い深夜の電力でお湯を沸かすことから、昼間にお湯を沸かさずに使えるのが経済的ですよね。

またタンクに貯めたお湯を使うので、その都度沸かすガス給湯器よりも温かいお湯をすぐに使えるのもメリットです。

電気温水器は現在導入される方ももちろんいます。

しかし新しく導入する目的によってや、電気温水器を交換するときには電気温水器よりもエコキュートの方が良いとも言われています。

 

電気温水器の寿命はどのくらい?

電気温水器はどのくらい寿命が持つのでしょうか。

現在、交換を考えている人や導入をした人はどのくらい持つのか気になりますよね。

 

電気温水器の寿命は基本的には 「15年程度」と言われています。

使用開始から10年程度で故障しやすくなり、10年以降に交換を検討するのが妥当です。

 

もしかすると、寿命である15年を経過しても「故障していないから…」と使い続ける方もいるかもしれません。

ですが15年を経過した場合には、交換を検討するべき。

 

その理由としては、

・燃費が悪くなっている

・事故の恐れもある

・突然故障し、何も考えていなかったので困る

という場合があるからです。

 

数十年使うものを購入するならじっくり考えたいのに、予期していないときに突然壊れてしまうと慌てて給湯器を購入しないといけなくなってしまう可能性があります。

また寿命が過ぎているのに使い続けているとネジが緩んでいたりさび付いているなど、知らないうちに新品のものよりも効率が悪くなってしまうということも考えられます。

 

せっかく、電気料金を抑えるためや省エネ性能を重視してに導入しているのに効率が悪くなってしまっていては意味がないですよね。

そのため、電気温水器を使い始めて15年程度を経過するまでには交換を検討しましょう。

 

電気温水器から交換するなら電気温水器ではない!

実は今、電気温水器が故障するなどして交換するときに電気温水器に交換するとメリットはほぼないと言われています。

その理由は、より性能が優れた「エコキュート」が存在するから。

 

エコキュートは、何が電気温水器よりも優れているのでしょうか。

詳しく見てみましょう。

 

そもそもエコキュートとは?

これまで電気温水器を使っている人は、エコキュートとは何か分からない方もいらっしゃることでしょう。

そもそもエコキュートとは、電熱ヒーターを使わずに、大気の熱を使ってヒートポンプ技術でお湯を作る電気給湯器です。

エコキュートは冷媒はフロンではなく二酸化炭素を使っており、大気中の熱でお湯を作ることから環境に優しいです。

 

エコキュートの仕組み

エコキュートは、

・ヒートポンプ

・貯湯タンク

の2つのユニットで構成されています。

ヒートポンプはエアコンでも使われている技術と同じように外の熱を吸収する機械です。

エコキュートの場合、ファンを回転させて外の熱を取り込み、冷媒を圧縮させることで90度程度の熱いお湯を作り出します。

 

そして沸かしたお湯を熱交換機器を介してタンクの水を温めて、冷媒を膨張弁で膨張させて低温にし、貯めておくのが貯湯タンクです。

つまりエコキュートは空気の熱を圧縮してお湯を作り出し、タンクに貯めておくという仕組みになっているのです。

これがあればお風呂を沸かしたり追い焚きするだけでなく、台所や洗面台などでお湯を使うことも可能です。

 

エコキュートと電気温水器の違いとは?

エコキュートは電力のみで沸かす電気温水器と異なり、大気中の熱や太陽光発電などの活用もできるエコキュートの方が電気代を抑えることが可能です。

 

具体的な違いをもう少し見てみましょう。

 

お湯の作り方

電気温水器とエコキュートでは、お湯の作り方が異なります。

基本的には、どちらも電気を使ってお湯を作るために同じものだと思われてしまいがち。

ですが、実際には全く異なる給湯器なのです。

まず、電気温水器の場合は電気を使ってヒーターを温め、水の入ったタンクを温めてお湯を作ります。

一方でエコキュートの場合は外気の熱を取り込んで、圧縮させるときに高温化させます。

そして、その熱を使ってお湯を作ります。

このように深夜の時間帯に電気を使ってお湯を作るのは同じでも、温め方が違うんですね。

 

設置スペース

電気温水器とエコキュートでは、設置スペースが異なります。

電気温水器の場合はヒーターに貯湯タンクが一体化しているのに比べ、エコキュートは2つのユニットで成り立っています。

つまりコンパクトなのは電気温水器で、2つのユニットが必要なのがエコキュートです。

 

価格の相場

電気温水器はおよそ15〜40万円程度。

一方、エコキュートは30〜80万円程度になります。

初期費用はエコキュートのほうが必要になりますが、電気代の削減はエコキュートの方が見込めます。

また近頃ではエコキュートの容量が小さいものであれば価格もかなり低くなっており、補助金制度を利用すればそこまで変わりません。

家族構成や使用目的を考えたサイズを選べば、将来的にはエコキュートの方がオトクでしょう。

 

電気温水器よりもエコキュートが優れているところは?

では、具体的に電気温水器よりもエコキュートが優れているのはどのようなところなのでしょうか。

 

その一番の優れているのは、エコキュートの方が電気料金の節約が見込めるという点。

電気温水器と同じ夜間電力を使っていたも、エコキュートの方が消費電力が少なくなっています。

またランニングコストも電気温水器よりも低いためにオトクになっています。

 

給湯器は家庭で使っているエネルギーの1/3程度を占めていますから、電気温水器に交換してしまうよりエコキュートへの交換を検討する方が電気料金は安くなるのです。

 

具体的に電気温水器とエコキュートを稼働させたとすると、どのくらいの電気料金の差が出てくるのでしょうか。

概算ではありますが電気温水器の場合、月6,000円程度の電気代がかかったとするとエコキュートは月2,000円程度になります。

これをみると1ヶ月あたりで4,000円の差が出てくることから、年間でも48,000円程度も安くなるのです。

 

また導入にかかる初期費用はエコキュートの方が高いのがネックになる方もいるとは思いますが補助金制度を実施している自治体も多く、トータルコストとしては安くなるケースもあるのです。

 

電気温水器の寿命は15年程度ですから、メンテナンスなどで故障や設備不良を見つけたら早めの修理や交換を考えましょう。

 

エコキュートにはメリットが多い!

電気温水器にもメリットはありますが、エコキュートに交換するメリットはそれ以上にあると言っても過言ではありません。

まずは消費電力が1/3になることからみても電気料金が安くなるのは、よく分かりますね。

 

電気温水器を導入した方は、

・当時は電気温水器のメリットに魅力を感じたから

・電気温水器を導入した当時はエコキュートが高かったから…

などということからエコキュートを諦めたり知らなかった方も多いことでしょう。

 

しかし、電気温水器から交換するときには「エコキュート」がオススメ。

その理由はメリットを踏まえれば一目瞭然でしょう。

 

電気料金の節約になる

エコキュートは、基本的に電気温水器よりも電気料金が節約できることから電気温水器の交換給湯器として人気になっています。

電気温水器を交換するときや都市ガスから節約効果を期待するときにはエコキュートがオススメです。

 

省エネで環境問題に貢献する

エコキュートは、外気の熱を変えてお湯を沸かしています。

これにより二酸化炭素の排出量も少なく、地球の温暖化を防止するために注目されてます。

省エネ性能は電気温水器よりもエコキュートが高いために、地球の温暖化の防止に貢献したい方にもオススメです。

 

補助金制度を受けられる可能性がある

エコキュートは環境問題に貢献することから、補助金制度が利用できる可能性が高いです。

上限は住まいにより様々ですが、2万円程度の補助金が利用できる地域が多いことから安くで設置したい方は利用すると良いでしょう。

 

断水などの万が一のときには貯湯タンクの水が使える

電気温水器も可能ですが、エコキュートも万が一のときに貯湯タンクの水が使えます。

こちらは地震などで断水してしまったときなどの災害でお湯や水を活用して、生活用水として使えるのがメリットです。

タンク容量によって使える期間は差がありますが。370Lや460Lで4人家族だと2日程度は確保できるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・電気温水器ってもう古いの…?

・電気温水器の寿命はどのくらい?

・電気温水器から交換するなら電気温水器ではない!

・エコキュートと電気温水器の違いとは?

・電気温水器よりもエコキュートが優れているところは?

・エコキュートにはメリットが多い!

などという情報についてご紹介させて頂きました。

 

電気温水器は省エネ性能や電気料金の節約にはなりますが、交換するときにはより性能の優れる「エコキュート」を活用した方がオトクになります。

現在、

・電気料金が高くて悩んでいる

・電気料金が寿命になった

・家族構成などライフスタイルが変わった

ということがあれば、電気温水器からエコキュートへの交換を検討するのがオススメです。

電気温水器からエコキュートへの交換をすると消費電力が1/3になるなど電気料金を抑えられるメリットがあります。

またCO2削減にも寄与し、地球にも優しい給湯器です。

 

もしも現在電気温水器を設置している方はマンション等の電気温水器しか設置できないケースを除いてはエコキュートに交換した方が絶対にお得ですから、機会があればエコキュートとの交換を検討してみてくださいね。

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エコキュート

2022.12.22

エコキュート主要メーカー6社の違いと特徴を徹底比較


エコキュートは2001年に販売され、電気代の節約になることから多くの世帯で導入されてきています。

ネット通販や家電量販店などでも取り扱いが増えてきていることから、エコキュートを買ってみたいと興味を持つこともあるでしょう。

 

しかし、

・エコキュートってどの会社が販売しているのだろうか

・会社ごとにエコキュートのどこが違うのだろうか

・どこのエコキュートにすれば良いのだろうか

などと、悩むこともあると思います。

 

そこで今回は、エコキュート主要メーカーの特徴と比較をしてみたいと思います。

 

この記事を読めばエコキュートを販売する主要メーカーごとの特徴や、人気の機能、人気のメーカーなどについて知ることができますよ。

 

エコキュートを販売しているメーカーはどこ?

エコキュートが欲しい!と思っても、どこのメーカーが販売しているのか分からず困ってしまうことはありませんか。

 

まずはエコキュートを販売しているメーカーを見てみましょう。

・パナソニック

・三菱電機

・ダイキン工業

・コロナ

・日立

・東芝

エコキュートを製造する主要メーカーは上記の6社が挙げられます。

エコキュートを初めて製造したのがコロナで、その後ダイキン工業、パナソニック、三菱電機、東芝、日立なども販売を開始しました。

それぞれのメーカーをざっくり見てみましょう。

 

パナソニック

学習能力に優れた製品を生み出す「パナソニック」。

過去の使用量などから自動的に割り出すシステム、独自のエネルギー効率化「エコナビ」を搭載しています。

デザイン性も優れ、安定した人気があります。

 

三菱電機

お掃除機能など衛生面に優れた製品を生み出す「三菱電機」。

お風呂を気泡で満たす「ホットあわー」やお掃除をしてくれる「バブルおそうじ」機能が搭載されています。

 

ダイキン工業

省エネに優れ、住宅環境に配慮をした製品を生み出す「ダイキン工業」。

追い焚きやお湯が出たままということがないように管理する機能などが搭載されています。

 

コロナ

給湯器などに優れており、エコキュートも販売する「コロナ」。

歴史は深く、エコキュートを生み出したのもこちらのメーカーです。

コンパクトな製品が多く、災害に備えた製品が多いです。

 

日立

製品の種類が多い「日立」。

「ナイアガラ出湯」では給湯能力が他社よりも大変優れており、水圧も安心。

独自技術で入浴が楽しくなるような機能が搭載されています。

 

東芝

エアコンと言えば「東芝」ですが、エコキュートにも力を入れています。

東芝は除菌や防臭効果のある機能が搭載されており、保証期間が長いことが特徴です。

 

エコキュートはどこのメーカーが一番人気なの?

エコキュートは多くの企業から販売されているので、

・みんなはどこを使っているの?

・どこのメーカーが一番人気なの?

と疑問を抱くこともあるのではないでしょうか。

 

マーケットシェアで一番人気のエコキュートメーカーは「パナソニック」です。

市場シェア率は30%でトップを締めます。

 

続いて

・三菱電機25%程度

・ダイキン工業20%程度

・コロナ15%程度

となっています。

つまりどこかのメーカーに大きく偏っているということはなく、上記メーカーは安定した企業として選ばれています。

 

そして東芝と日立が若干数を締めるようです。

では、それぞれのメーカーにはどのような特徴や機能があるのでしょうか。

企業ごとに

・価格

・性能

・特徴

などが異なりますので、しっかりと自分の重視したいところを明確にしてから選ぶことが大切です。

 

続いてはメーカーごとの特徴や人気の機能などについてご紹介させて頂きます。

 

「パナソニック」の特徴や人気の機能

まずは「パナソニック」を見てみましょう。

 

ポイント

エコキュートの大手メーカーの中で最も人気のある「パナソニック」。

パナソニックは性能が充実していることから人気があるようです。

例えば「エコナビ」。

この「エコナビ」は浴室に人が来るとセンサーで感知して、加熱を始めてくれる機能です。

こちらは業界で初めての機能で、大変優れもの。

他にも浴槽の残り湯を再利用して夜の沸き上げ時に節約をする「ぬくもりチャージ」機能など、省エネ機能も充実しています。

他にも太陽光発電システムとも連携ができるので、有難いですね。

 

メーカー保証期間

有償になりますが「長期安心修理サービス」を契約することができます。

こちらは5年、8年、10年から選ぶことができます。

 

修理依頼の有無

長期安心修理サービスに契約していると、メーカー保証期間が満了しても修理対応をしてくれます。

故障の状況を確認して修理スタッフが訪問してくれます。

長期安心修理サービスに契約している場合は専用窓口で24時間365日受け付けてくれます。

加入されていない場合は、Webより24時間365日受付の窓口へ問い合わせるか以下の時間に問い合わせましょう。

・月曜日〜土曜日 午前9時00分〜19時00分

・日曜日、祝日、年末年始午前9時00分〜18時00分

 

パナソニックで人気の製品は?

前述でご紹介したエコナビやぬくもりチャージ機能があり、特に注目されているのがパナソニックの「Jシリーズ」。

「エコナビ」と「ぬくもりチャージ」を搭載し、その他の機能も優れています。

またソーラーチャージ機能で太陽光発電システムと併用するとより余剰電力を無駄なく活用可能。

他にもパナソニックだと、NSシリーズフルオート370Lも人気の売れ行きとなっています。

 

「三菱電機」の特徴や人気の機能

つづいて「三菱電機」を見てみましょう。

 

ポイント

三菱電機のエコキュートは手間をかけないようにするお掃除機能などが搭載されています。

例えば自動で配管部分を洗浄してくれる「バブルおそうじ」機能。

こちらは浴槽のお湯を抜くと自動でバブルおそうじ機能が始まり、泡を使って熱交換器内や配管の汚れを洗浄してくれるというものです。

他メーカーではない機能で、おそうじ機能があれば汚れを8割程度抑えることができます。

他にも残り湯の熱で節約するための「ホットりたーん」、太陽光発電システムとの連携などもあります。

 

メーカー保証期間

メーカーの無償保証があり、期間は部位によって異なります。

本体は2年、コンプレッサーと熱交換器は3年、タンクが5年となっています。

また有償ではありますが5年、8年、10年の「延長保証制度」もあります。

 

修理依頼の有無

24時間365日、三菱電機システムサービスへ相談することができます。

Webサイトからも問い合わせが可能です。

修理費は部品代や技術料、出張費などが必要になります。

 

三菱電機で人気の製品は?

三菱電機で特に人気の製品は「Pシリーズ」。

こちらの製品はマイクロバブル約1/1000サイズを浴槽に放出させる「ホットあわー」機能があります。

本体の作りもしっかりしおり、保温性や省エネ効果も抜群。

特に三菱電機のエコキュートでは

・フルオートダブル追い焚き370L

・オートダブル追い焚き460L

が人気になっています。

 

「ダイキン工業」の特徴や人気の機能

つづいて「ダイキン工業」を見てみましょう。

 

ポイント

ダイキン工業のエコキュートは、入浴するお湯の温度をぬるめや熱めなど細かく設定することができる「温浴タイム」機能があります。

また「ウルトラファインバブル入浴」という細かな泡を作り出して美容効果を促す機能もあるので、若い女性にもおすすめ。

シャワーの水圧にこだわりたい方は「パワフル降圧給油湯」がありますので、「水量が少ない」と悩む必要もありません。

 

メーカー保証期間

メーカーの無償保証があり、期間は部位によって異なります。

本体は1年、水熱交換器と冷媒系統は3年、タンクが5年となっています。

 

修理依頼の有無

故障時の修理依頼は電話やWebなどで24時間365日受付しています。

有償ではありますがメーカー保証期間後は10年延長することも可能です。

延長すればその期間中は修理費が無制限で無料になります。

 

ダイキン工業で人気の製品は?

2022年の最新モデルには無線LAN対応リモコン機能が搭載されており、遠隔操作で給湯できるのが一番の魅力。

ですがこれまでのシリーズも十分に人気があり、フルオート460Lなどがよく売れています。

 

「コロナ」の特徴や人気の機能

つづいて「コロナ」を見てみましょう。

 

ポイント

エコキュートを開発した「コロナ」。

こちらは地震や停電などの災害に配慮した設計になっています。

転倒防止対策で耐震性は高く、停電時にもお湯が使えるように工夫されています。

また湯量は10L単位で決められる節水モードで省エネ機能も高くなっています。

 

メーカー保証期間

メーカー保証期間は2年で、熱交換機器とコンプレッサーは3年、タンクは5年です。

有償ではありますが保証期間後は5年、8年、10年と「延長修理保証契約制度」によって延長することも可能です。

 

修理依頼の有無

24時間365日、コロナのサービスセンター修理受付ダイヤルがあります。

 

コロナで人気の製品は?

薄型デザインで高圧力を誇るコロナのエコキュート。

湯量も三段階で決められるので節水効果も高いですよね。

コロナのエコキュート製品では、ハイグレードタイプフルオート370Lが人気になっています。

 

「東芝」の特徴や人気の機能

つづいて「東芝」を見てみましょう。

 

ポイント

東芝のエコキュートは「銀イオンの湯」が特徴。

銀イオンを発生させて細菌の細胞に吸着して除菌や防臭をしてくれます。

お手入れがしにくいところまで銀イオンが活躍して清潔に保ってくれますよ。

また光タッチリモコンがオシャレ。

 

メーカー保証期間

5年間の保証があるのが特に嬉しいところ。

普通のメーカーよりも保証期間は長くなっています。

 

修理依頼の有無

東芝のエコキュートは、いざというとき電話またはWebなどで修理依頼をすることが可能です。

 

東芝で人気の製品は?

東芝はプレミアムモデルから一般的なモデルまでがあり全体的に売れ行きは好調。

他メーカーと比較すると本体価格が安いところが特徴。

通常メーカーですと35万円以上〜で370Lフルオートタイプが販売されていますが、東芝であれば20万円〜で購入することが可能です。

 

「日立」の特徴や人気の機能

つづいて「日立」を見てみましょう。

 

ポイント

日立のエコキュートは独自開発の「水道直圧給湯」があり、飲水としてそのまま使うことができます。

また「ナイアガラ倍速湯張り」機能であれば、標準よりも早くに湯張りをすることができますので時短で沸かすことができます。

また「ナイアガラタフネ」であれば配管詰まりの原因になるカルシウムなどを減らす効果があり、井戸水や高度の高い水にも対応しています。

 

メーカー保証期間

メーカーの無償保証があり、期間は部位によって異なります。

本体は1年、冷媒回路は3年、タンクが5年となっています。

(ナイアガラタフネス対応機器は5年の無償保証あり)

また有償ではありますが「日立TWGオール電化延長保証」であれば7年、10年修理費が無料になります。

 

修理依頼の有無

家庭用エコキュートは専用窓口(空調修理コールセンター)で電話またはWeb、メールで24時間365日受け付けてくれます。

また日立TWGオール電化延長保証に加入されている方は年中無休で午前10時00分〜22時00分までTWGコールセンターで相談可能です。

 

日立で人気の製品は?

業界初のウレタンフォームで保温性の高い日立のエコキュート。

ナイアガラタフネス水道直圧給湯フルオート標準タンクでは、カルシウムを含んで水質にも強く、高硬度の井戸水にも対応していることが人気の秘訣。

 

エコキュートのメーカー別の機能について

エコキュートの設置に迷っているとき、どこのメーカーで購入するか迷いますよね。

メーカーごとの独自の機能や特徴があり、エコキュート選びの参考にできます。

 

そこでここではメーカーごとの特徴や機能で比較しながら見てみましょう。

 

パナソニック

シェア率の高さで選ぶならば「パナソニック」。

パナソニックでは3つの独自機能がポイントです。

それぞれ見てみましょう。

 

・エコナビ

エネルギー効率化のために学習能力が備わったエコナビ機能。

こちらは人が浴室へやって来ると検知されて、設定温度にお湯が温められます。

またお湯の冷めるスピードで無駄のないお湯炊きが行われ、まさに電気代もエネルギーも無駄のない省エネ機能です。

 

・ぬくもりチャージ

こちらは、残ったお湯の熱を使って次の日のお湯はりに生かす機能。

最大で10%のお湯を張るエネルギーを削減できることがメリットです。

 

・リズムeシャワープラス

シャワーがリズムのように湯量と温度が変動します。

こちらによって10%の節水効果と省エネが実現。

また湯量と温度が変化することで、湯冷めもしにくく有難いシステムです。

 

三菱電機

三菱電機にも以下のような優れたポイントがあります。

 

・ホットあわー

0.01mmの小さな泡を発生させ、全身を包み込んでくれる優雅なひと時を実現させてくれる機能。

美肌効果があり、スベスベになると評判です。

また肌の水分量が1.6倍増えるという実験結果が出ているそうです。

 

・バブルおそうじ

人の手が届かない配管のお掃除。

「バブルおそうじ」ではお湯を抜いたあとに自動で給湯配管がバブル洗浄されます。

いつも衛生的な入浴ができ、さらに配管の劣化も防ぐ有難い機能です。

 

・エネルギー見える化

タブレットで

・水道の使用量

・シャワー可能時間

・残り湯量

・電気

・ガス

などを目で見て確認できる機能です。

こちらがあれば、いつの間にかお湯がなくなっていた!というトラブルは避けられそうです。

 

ダイキン工業

ダイキン工業にも以下のような優れたポイントがあります。

 

・ヒートポンプシステム

大気の熱エネルギーを利用した省エネ技術システム。

ヒートポンプ式エアコンを製造した企業はダイキン工業で、エコキュートにおいても世界中から信頼されています。

 

・無線LAN対応リモコン

ダイキン工業の最新エコキュート製品に載されている無線LAN対応リモコン。

こちらは外出先でもスマホやタブレットから遠隔で給湯ができるシステムです。

 

・たっぷリッチ

浴室とキッチンの2箇所同時にお湯を使ったり、3階に浴室があるとどうしても湯量や水圧が弱くなってしまうことってありますよね。

しかしダイキン工業の「たっぷリッチ」機能では、300kPaのパワフル水圧ですから全く水圧に悩まされずに使うことができるでしょう。

 

コロナ

コロナにも以下のような優れたポイントがあります。

・エコキュートを世界初発売したコロナ

家庭用エコキュートを世界初販売したのがコロナ。

その歴史は深く、世界からの信頼度も大変高いです。

グッドデザイン賞、省エネ大賞も受賞したことがあります。

 

・ピークシフトに貢献

電力供給が多いお昼間の運転を避けて、夜間にお湯を作るように作られています。

 

・省エネ機能もある

電気だけでなく、大気の熱を取り入れてエネルギーを蓄える機能。

また湯量は10L単位で決められる節水モードで省エネ機能も高くなっています。

 

日立

日立にも以下のような優れたポイントがあります。

 

・ナイアガラ倍速湯張り

湯張り回路を2つにすることで、通常速度より倍速で湯張りをしてくれる機能です。

早く入浴したいときには大変便利なシステムですね。

 

・パワフルシャワー

水道直圧給湯なのでそのままの水道圧で利用することができます。

つまり、お湯も水道と変わらない高い水圧で使えるということ。

 

・ウレタンク

貯湯ユニットにウレタンフォームが使われています。

断熱性能に優れており、冷めにくいお湯作りを実現します。

 

東芝

東芝にも以下のような優れたポイントがあります。

 

・銀イオンの湯

銀イオンを発生させる独自のシステムで除菌や防臭効果に優れています。

翌日のお風呂でも99%の菌を削減することができます。

さらに配管も銀イオンで洗浄できるので一石二鳥でしょう。

 

・停電時にも安心システム

地震などの災害によって停電してしまうと、水も何も使えなくなってしまうイメージですよね。

しかし停電前に設定した温度でお湯を使えるシステムがあり、いざというときに生活用水として使えます。

 

・保証期間が長い

通常のメーカーだと保証期間が3年ですが、東芝のエコキュートは5年保証となっています。

 

エコキュートはどこのメーカーを購入するべき?

エコキュートはそれぞれ重視するところによって購入すべきメーカーも変わってきます。

そこでここでは、購入する方の立場になって重視したいポイントとオススメメーカーを完結にまとめます。

 

エコキュートは価格で決めたい方

エコキュートを価格で決めたい方は「東芝」が圧倒的にオススメ。

他メーカーよりも数十万円程度安い製品もありますので、チェックしてみてください。

 

省エネ効果を重視したい方

省エネ効果を特に重視してエコキュートを選びたい方は、「パナソニック」がオススメです。

 

水圧が強いままで使いたい方

エコキュートを使っても水圧はそのままで維持したいという方は「ダイキン工業」「三菱電機」「日立」がオススメです。

 

除菌効果のある洗浄機能で決めたい方

除菌効果のある洗浄機能で決めたい方は「三菱電機」「東芝」がオススメ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はエコキュートの主要メーカーの特徴やポイント別でご紹介させて頂きました。

エコキュートの人気といえばパナソニックが安定ですが、その他にも三菱電機、ダイキン工業、コロナ…といずれも独自機能などでメーカーごとに便利な機能があります。

もしも強いこだわりがなく「人気のもので良い」と言うのであれば、一番評判のあるパナソニックか三菱電機で決めると良いかもしれません。

今回の記事も参考に、是非選んでみてくださいね。

リフォーム王国ではお客様目線を第一に商品選定から施工までを行っております。

もっと詳しく製品のことを知りたい!などご不明な点があればお気軽にお問合せください。

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