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ルームエアコン

2023.5.12

【家庭用エアコン】電気代を下げたい人が見逃しがちなこと


春が終わり、またジメジメした季節がやってきますね。

今年も例年以上に暑い夏になると予想されているそうです……!

 

そんな長い梅雨~夏の期間を乗り切るために必要不可欠な存在であるエアコン。

昨年はエアコンの取り付け・修理が間に合わず、大変な思いをした方も多くいらっしゃると思います。

余裕をもって夏を迎えられるよう、今この時期にエアコンについて一緒に学んでいきましょう!!

 

年々効きにくくなっている気がする・・・   

故障しているけどなんとなく使っている・・・

電気代は出来るだけ安くしたい・・・!

 

という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

『エアコンの使用方法で電気代を下げることは可能』です。

 

そこで今回は、

1.現在のエアコンはどれくらい使っていますか?

2.そのエアコンは故障?まだ大丈夫?

3.エアコンと設置場所はしっかり掃除できていますか?

4.エアコンの室外機は大丈夫ですか?

5.    日常生活で気を付けるべきポイント

などについてまとめさせていただきました。

 

 

まずは現在のエアコンの状態を確認してみましょう!

 

 

現在のエアコンはどれくらい使っていますか?

 

多くのご家庭に当たり前のようにあるエアコンですが、いつから使っているか把握できていますか?

 

しばらくエアコンを変えていないという人はむしろ最新エアコンに変えた方がお得な場合があります。

 

エアコンの耐用年数10年程度と言われており、メーカーはランニングコストを踏まえ、

10年程度使用したエアコンは買い替えを推奨しています。

 

修理をしたいと思っても、10年も古いと部品がないという理由で出来ない場合が。

 

参考までに各メーカーの最低部品保有期間は

ダイキン・・・10年

三菱・・・10年

日立・・・10年

パナソニック・・・10年

 

10年前のエアコンと比べると省エネ効率は格段に上がっており、様々な嬉しい機能も追加されています。

買い替え時の負担はかかりますが、使用から7年~13年経ったエアコンは修理ではなく買い替えがおすすめです。

 

 

そのエアコンは故障?まだ大丈夫?

 

 

今のエアコンまだ数年しか使ってない・・・

 

という方たちも、小さな故障のサインに気づいていない場合もあるかもしれません。

 

以下のことを是非チェックしてみてください!

 

 

①冷房や暖房が効きづらい

 

冷媒ガスが漏れている可能性が・・・!

 

エアコン内部の冷媒ガスが漏れたり、少なくなったりすることをエアコンのガス漏れといいます。

 

部屋が冷えない、温まらないなどの状態になってしまっている

 

取り付け工事の際のミスや室外機関連の不良、腐食などの経年劣化が原因として考えられます。

 

 

【エアコンのガス漏れを自分で確認できる方法はある?】

 

室外機からの風が常温であったり、

 

冷房を15分ほど運転した際に

 

室外機の細いパイプに真っ白い霜がついていたりしたら、ガス漏れの可能性が。

 

とはいえガス漏れ以外にも故障の原因は考えられるため、プロに相談、修理を検討してみましょう。

 

エアコンのガス漏れについて確認したい方はこちら

https://curama.jp/aircon-repair/magazine/576/

 

➁異音がする

 

室外機のコンプレッサーや室内機の送風ファンが破損しているかも・・・!

 

下記のリンクで異音の確認をすることができるので見てみては!

 

エアコンから異音がする原因と対処法

 

 

③異臭がする

 

室内機内部にカビが発生しているかも!

 

冷房運転中のエアコンは室内の空気を吸い込み、エアコン内部で空気を冷やし、

冷たくなった空気を室内に放出します。

 

エアコン内部に吸い込まれた大きなホコリはフィルターで内部の侵入を防ぎますが、

小さなホコリカビ菌はフィルターを通過し、エアコン内部に少しずつ蓄積します。

 

これがカビの栄養源となるのです。

 

夏の湿度が高い時期に冷房をつけると、

 

その時に発生するエアコン内部の結露よって

 

エアコン内部の湿度をさらに高めてカビ菌が繁殖しやすい!

 

そのため、エアコンが臭くなるのは、特に梅雨から夏の時期が多いです。

 

 

 

もちろん、エアコンの臭いのもうひとつの原因は、生活臭

生活の中で発生する臭いの成分がエアコン内部に付着し、

 

冷房や暖房の風と一緒に室内に放出されることでエアコンから吹く風が臭うことがあります。

 

おそうじ機能がついてるエアコンでも、臭いや頑固な汚れが付着したり、

 

カビが発生してしまった場合は取り除くことができません。

 

こまめにお掃除してみて、それでも直らなければプロに任せるのもアリ!

 

https://curama.jp/aircon/wall/magazine/590/

 

 

④室内機の水漏れ

 

ドレンホースが目詰まりしている可能性あり!

 

エアコンの室内機から外へとつながっている細いホースのことをドレンホースといいます。

 

ドレンホースはエアコンが作動した時に発生した水分を屋外へ排水する役割を果たしており、

 

突然のエアコンからの水漏れには、ドレンホースの状態が大きく影響していると考えられます。

 

ドレンホースが詰まるとエアコン(室内機)からの水漏れが発生してしまうのです。

 

ドレンホースは掃除を定期的にしつつ、「3~5年に1回」を目安に交換するのがおすすめ!

 

ドレンホースはどうしても外にあるものなので

 

紫外線や材質の経年変化によって、どうしても劣化が進みやすい部品です。

 

寿命が来る前に定期的に交換を!

 

自身で交換できない場合は無理せず業者に頼みましょう!

 

そもそも詰まってしまう原因に虫やゴミが侵入してしまっている場合が。

 

ドレンホースの先端に虫を防止するキャップや排水口用のネットを被せることで、

 

内部への虫やゴミの侵入を防ぐことができます。

 

交換を行った後にぜひやってみてください!

 

⑤漏電ブレーカーが落ちる

 

ショートや漏電を起こしている可能性があるので速やかに使用を中止してください。

 

ブレーカーを切ってからコンセントを抜き、

 

早急に業者に連絡を!!

 

一般の方が行うのは本当に危険なので必ずプロに頼ってください!

 

⑥リモコンが壊れていませんか︖

 

リモコンの運転ボタンを押してもエアコンが動かない、

 

その場合はエアコン本体ではなく、リモコンが故障している可能性もあります。

 

まずは電池があるかどうかを確認し、それでも使えない場合は

 

各メーカーのホームページに記載されている指示に従ってみてください。

 

専用のアプリやサイトでのリモコンチェックができるようになっています。

 

 

エアコンと設置場所はしっかり掃除できていますか?

 

エアコンの掃除って大変ですよね・・・!

 

1年中使っている方は全くやっていないよ!という方も多いかもしれません。

 

実はエアコンの掃除が電気代削減にものすごく重要なんです。

 

エアコンのフィルターをずっと掃除しないままでいると、風の通り道が塞がれてしまいます。

すると空気を吸い込む力が低下して通常よりも多くの電力が必要になってしまうんです……!

(ホコリが結露と合わさると、カビが発生する原因になる事も!)

 

フィルターが詰まってしまっているエアコンは冷暖房の効果が下がり、無駄な電気を使うことに!

2週間に1度はフィルターの掃除をした方が良いとされています。

冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になります。

 

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/office/saving01.html

 

また、送風ファンの汚れも確認してみてください!

 

送風ファンの汚れも風量の低下を引き起こす原因の1つです。

 

エアコンは室温が設定温度に達するまでフル稼働します。

 

そこで送風ファンが汚れていると風量が弱まり、設定温度に達するまでに余計な時間が必要になってしまいます。

 

通常よりも多くの電力を消費してしまう可能性があるのです。

 

エアコンの室外機は大丈夫ですか?

 

 

1.室外機の周りを何かでさえぎっていませんか︖

 

室外機の吹き出し口をふさいでしまうと、冷暖房の効きが悪くなることがあるようです。

 

室外機の周りはできるだけ広く開け、風通しのよい状態をつくるようにしてみてください!

 

 

2.室外機の掃除は行っていますか?

 

基本的に室外機の掃除は不要とされています。

 

しかしあまりにも汚れていると、温度調節するために熱を排出したり取り込んだりする効率が落ちてしまい、

 

エアコンの効きが悪くなることがあります。

 

エアコンの効きが悪いと消費電力が上がるため、電気代に影響する可能性があるのです!

 

常に外気にさらされている室外機は1年に1〜2回程度、掃除を行うことをオススメします。

 

精密機械のため、分解しての掃除は行わないでください。

 

https://www.osoujihonpo.com/guide/aircon/150430-03

 

日常生活で気を付けるべきポイント

 

年々電気代が上がっている今。

 

実は、エアコンの電気代のみで考えると年々安くなっているそうです

 

なぜならエアコンの性能が上がり、

少ないエネルギーで部屋を暖かく・冷たくすることができるようになったから!

 

それに乗っかって、猛暑を乗り切るためにエアコンを快適に使いながらさらに節約も出来たら最高ですよね!

 

エアコンを使う準備ができた方は、効率よくエアコンを使う術を身に付けて実践していきましょう!

 

①3時間程度であれば電源を切らない

 

エアコンを切ることで部屋の温度が上がり、エアコンをつけてまた下げようとするときに

大きなパワーを使うことになるんです。

 

3時間以上家を空ける場合は切ってしまった方がお得です。

 

➁エアコンの設定温度を変える

 

温度設定は、エアコンの電気代を大きく左右します。

エアコンの温度を1℃変えると、電気代は10~13%変わるといわれています。

例えば、冷房を26℃設定にしていた家庭が28℃に上げるだけで20%程度の節電ができるということ!

 

環境省は、「夏の冷房は室温28℃、冬の暖房は室温20℃」を提案していますが、

送風機能や扇風機なども使いながら、体調を考えて無理のない範囲でぜひ意識してみてください。

 

③自動運転モードを使う

 

実は、風量設定を「自動」にしておくことが一番効率的なんです。

 

部屋が冷えるまでは強風、その後は微風と、自動的に一番効率よく、

部屋にいる人が心地よく感じるように風量を調整してくれます。

 

エアコンで一番電力を消費するのは、電源を入れてすぐの時など、

設定温度まで温度を上げるもしくは下げているときです。

 

設定温度に達した後、空間の温度を維持する時に使う電力は実は少ないため、

ムダな電気を消費することなく節電につながるんです。

 

つまり、自動運転モードは最短で設定温度に近づけてくれるので省エネにつながる!

 

夏冬と季節を問わずに実践できる方法なので

 

あまり使ったことがない方は試してみるのも良いかもしれません。

 

④扇風機やサーキュレーターを使う

 

これも多くの方が実践している術かもしれませんが、

 

冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまりやすい特徴があります。

そこでサーキュレーターなどを使って空気の循環を行うことで、空気の温度のムラが無くなり、

冷暖房効率を上げるのに非常に効果的といえます。

 

さらに、エアコン自体も冷房時の風向きは水平に、暖房時の風向きは下向きにすることで、

室内の温度ムラを防ぎ、早く適正温度に近づけることができるそうですよ。

 

エアコンを使いこなして快適な夏を乗り越えましょう!

 

いかがでしたか?

エアコンのことはついつい後回しにしてしまいがちですが、

使い方次第でお得に涼しくなれる方法がたくさんありました。

 

こまめな掃除などはできる範囲で行い、「できない!」と思ったら思い切ってプロに頼むのもおすすめです。

 

現在は出ているエアコンのほとんどが省エネに適しており、

 

空気清浄や自動お掃除機能など、どんどん嬉しい性能がついてパワーアップしてきています。

 

ぜひ、お使いのエアコンについて考えてみてくださいね。

 

エアコンの取付工事・その他リフォームについてご相談やお見積もりをご希望の方は

リフォーム王国・リバ王にぜひお電話ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ルームエアコン

2023.4.5

最新のエアコンに変えたら電気代はどれくらい変わるの?


暑い夏がやって来ると、生活の必需品になるのが「エアコン」ですよね。

しかし、ずっとエアコンをつけていると高くなってしまうのが「電気代」。

古いエアコンを使っている場合は、なおさら電気代に頭を悩ますことがあるのではないでしょうか。

古いエアコンは「最新のエアコンと比べると、電気代が高くなる」と言われるので、買い換えるべきか迷いますよね。

 

そもそも古いエアコンの電気代が高くなってしまう理由ですが、フィルターの汚れで稼働の効率が悪くなっていたり、省エネ性能が最新のものと比較するとかなり劣るので電気代が高くついてしまいます。

 

では最新機種のエアコンと比較すると年式の古いエアコンはどの程度、電気代が変わるのか気になりますよね。

また、電気代の計算方法も気になるかもしれません。

 

そこで今回は、

・そもそもエアコンの電気代はどうやって計算するの?

・エアコンの寿命ってどのくらいなの?

・古いエアコンは電気代が高いのは本当?

・なぜ最新機種のエアコンだと電気代が安くなるの?

・どのくらい前のエアコンだったら買い換えるべき?

・電気代を安くするならば掃除も大切

・最新機種のエアコンにするメリットは他にもある

・エアコンの電気代が気になるなら年式をチェックしよう!

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、最新機種エアコンの電気代における最低限知っておきたい知識や、電気代を安くする方法などの詳しい情報を知ることができますよ。

 

現在古いエアコンを使っていて電気代に頭を悩ましている方や、電気代を最新機種と比較したい方、買い替えに悩んでいる方はお役立てください。

 

そもそもエアコンの電気代はどうやって計算するの?

エアコンの電気代って、どのように算出するのか分からないですよね。

そもそもエアコンの電気代は、消費電力で割り出しています。

ワット(W)という単位で表され、これは電化製品を稼働させたときに消費するエネルギー量のこと。

これにより電気代をおおよそ求めることが可能です。

電気代を求める公式は「消費電力×使用時間×電気代単価」で決まります。

 

電力会社の電気料金は1kWhあたりでいくらと決めます。

これは、1時間あたりで電化製品が消費したエネルギー量を表す単位のことです。

 

もしも

・1時間あたりの電気代が知りたいなら「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)」

・1ヶ月あたりの電気代が知りたいなら「1時間あたりの電気代×1日あたりの使用時間×1カ月あたりの使用日数」

で計算します。

 

ですが電気代は電化製品の消費電力だけでは割り出せず、正確に計算するには契約する電力会社の定める電気料金を調べなくてはいけません。

 

ザックリではありますが、エアコンの消費電力が800W(0.8kW)で電気料金が1kWhあたり27円で考えてみましょう。

0.8kW×27円/kWh=21.6円/hとなり、1時間あたりおよそ22円の電気代だと分かります。

 

そしてこれを1日で7時間稼働していたとすれば22円×7時間=154円程度。

1ヶ月付けていたとすると154円×31日=4774円程度になることが分かりますね。

 

エアコンの耐久年数(寿命)ってどのくらいなの?

では、エアコンはどのくらいで寿命がやって来るのでしょうか。

エアコンは大体10〜15年程度が寿命だと言われています。

もちろん10年が経過したからと言ってすぐに壊れたり買い替えが必要になるわけではありません。

 

しかし主要耐久消費財における買い替え状況を見てみるとルームエアコンの使用平均年数は13.5年となっており、買い替え理由は故障が大半を占めています。

 

つまり、10年を経過したエアコンは故障の可能性が高くなってきますから新しいエアコンを検討すべきと言えるでしょう。

 

古いエアコンは電気代が高いのは本当?

エアコンがどの程度古い年式かによっても異なりますが、古いエアコンが最新機種よりも電気代が高いのは事実です。

 

実際に15年前、10年前、現在のエアコンで電気代を比較してみましょう。

ここでは、パナソニックのXシリーズで比較してみようと思います。

 

6畳向けで比較

2006年発売のナショナルエアコンXシリーズは、

・期間消費電力量が683kWh

・年間電気代が21,173円

 

2011年発売のパナソニックXシリーズは、

・期間消費電力量が612kWh

・年間電気代が18,972円

 

2021年発売のナショナルエアコンXシリーズは、

・期間消費電力量が586kWh

・年間電気代が18,166円

 

→前述のようにパナソニックのXシリーズ6畳向けでで比較した場合、15年前のエアコンと比べると「3,007円」電気代が安くなっているのです。

 

10畳向けで比較

2006年発売のナショナルエアコンXシリーズは、

・期間消費電力量が884kWh

・年間電気代が27,404円

 

2011年発売のパナソニックXシリーズは、

・期間消費電力量が779kWh

・年間電気代が24,149円

 

2021年発売のナショナルエアコンXシリーズは、

・期間消費電力量が746kWh

・年間電気代が23,126円

 

→前述のようにパナソニックのXシリーズ10畳向けでで比較した場合、15年前のエアコンと比べると「4,278円」電気代が安くなっているのです。

 

20畳向けで比較

2006年発売のナショナルエアコンXシリーズは、

・期間消費電力量が2869kWh

・年間電気代が88,939円

 

2011年発売のパナソニックXシリーズは、

・期間消費電力量が2382kWh

・年間電気代が73,842円

 

2021年発売のナショナルエアコンXシリーズは、

・期間消費電力量が1891kWh

・年間電気代が58,621円

 

→前述のようにパナソニックのXシリーズ20畳向けでで比較した場合、15年前のエアコンと比べると「30,318円」電気代が安くなっているのです。

 

【結論】最新機種エアコンの方が確実に電気代が安くなる!

ここまで見てご理解頂けるように、10年前のエアコンでも最新機種と比べると電気代が安くなるのが分かります。

15年前のエアコンと比較すると、さらに安くなりますよね。

 

エアコンの電気代はメーカーにより消費でが様々ですからそこまで電気代が変わらない場合もありますが、主要メーカーで比較するとはやり電気代は大きく変わります。

 

もしも電気代を気にしているのであれば、エアコンの買い替えを検討してみましょう。

 

なぜ最新機種のエアコンだと電気代が安くなるの?

なぜ最新機種のエアコンだと電気代が安くなるのかと言うと、大きな要因は省エネ性能にあります。

そもそも省エネ性能とは省エネルギー能力の大きさを表したもので、省エネ性能が高い方が電気代が安くなる傾向にあります。

 

そとそも省エネ性能とは、省エネルギー能力の特性の大きさを数値化したもののことです。

 

最新機種はこの省エネ性能が充実しているので、古いエアコンよりも高機能モデルが多くあります。

そういったエアコンは15年前の機種と比較しても電気代が大きく異なるために、より高性能なエアコンにする方が電気代を抑えることが可能です。

また最新機種の省エネ性能の技術の向上だけではありません。

年式の古いエアコンは、劣化や汚れなどによって性能が落ちていることも考えられます。

 

エアコンのフィルター汚れなどは、効きを悪くさせてしまいます。

そのため10年経過していない比較的新しいモデルであったとしても、フィルター汚れや熱交換器にほこりや汚れが溜まっている場合には冷暖房の性能を落としてしまうのです。

 

もしもそういった場合、エアコンを稼働させても効率が悪くなってしまうので余計に消費電力を増やしてしまうことから電気代が高くなってしまいます。

 

つまり省エネ性能が低く効率の悪い古いエアコンよりも、省エネ性能の高い最新機種の方が電気代が安くなるのです。

 

どのくらい前のエアコンだったら買い換えるべき?

エアコンは大体10〜15年程度が寿命だと言われています。

10年を経過すると徐々に壊れやすくなり、15年を経過するといつ故障してもおかしくありません。

 

真夏の暑い日に故障してしまい、故障してから慌ててエアコンを買い換えるとなると取り付けもすぐできるわけではないので困ってしまいますよね…。

 

エアコンの省エネ性能が高まりだしたのは2000年を過ぎた頃から。

その当時からすると2023年に発売される最新機種は、より省エネ性能が高くなってきています。

つまり、古ければ古いほど消費電力も多くなり電気代が高くなってしまうため、電気代を抑えたいのであれば買い替えを検討するべきなのです。

 

とは言っても、まだ購入から数年しか経過していない場合は定期的なお掃除などのメンテナンスで稼働効率を下げないようにすればOK。

エアコンの平均使用年数はおよそ13.5年となっていますが、メーカーの推奨する標準使用期間は10年になっています。

そのため10年を超えているエアコンは、買い替え時かもしれません。

 

電気代を安くするならば掃除も大切

前述の通り、エアコンは購入から10年未満の場合は慌てて買い換える必要はありません。

しかし、エアコンの電気代は掃除をするかしないかによっても冷却・暖房能力が変わってきます。

 

エアコンは使っているうちにどうしてもフィルターにホコリが溜まってしまい、冷却効率が徐々に下がってしまうのです。

そうするとエアコンの効きが悪くなりより一層、エアコンを風量や温度設定を強くしてしまいます。

これが電気代が上がる理由と、負荷がかかり故障しやすくなる原因なのです。

 

エアコンは定期的なお掃除も大切。

例えばホコリの溜まりやすいフィルターについては環境省の発表によると、2週間に1回程度は取り外してお手入れをすることが勧められています。

このお手入れをすると冷房で4%程度、暖房で6%程度の消費電力の削減ができると言われています。

内部については分解などが必要なため、専門業者にメンテナンスをしてもらうのがオススメです。

メンテナンスは有料にはなりますが、自分で知識もないまま行って壊してしまっては元も子もありません。

エアコンは定期的な掃除で、稼働効率を高めます。

 

内部はホコリだけでなく結露によってカビが発生してしまうこともありますから、放置せずに定期的にお手入れを依頼するようにしましょう。

 

最新機種のエアコンにするメリットは他にもある

最新機種のエアコンは省エネ性能が高く、古いエアコンよりも電気代が安くなるのがメリットです。

しかし、最新機種のエアコンは他にもメリットが多くあります。

例えば、

・スマホアプリでエアコンを操作する遠隔操作機能

・温度にムラが出ないように調節する自動運転

・AIで温度を自動調節する機能

・全方向赤外線センサー

・快眠モード

・フィルターの手入れを減らしてくれる自動掃除機能

・加湿機能

・空気清浄機能

・温度設定を0.5度単位で操作できる

・ファンロボ機能

などが挙げられます。

特にスマートフォンで遠隔操作ができるようなタイプであれば、帰宅前でもエアコンのオンオフができるので帰宅前から部屋を快適にすることができます。

またリモコンがなくても探し回る前に、スマートフォンで操作ができるのも嬉しいですよね。

 

このようにエアコンの最新機種は電気代以外にも多くの魅力があるのです。

 

エアコンの電気代が気になるなら年式をチェックしよう!

エアコンは安いものではありません。

だからと言って、古いものをいつまでも使い続けるのが「お得ではない」ということが今回の記事でお分かり頂けたかと思います。

 

もしも10〜15年前のエアコンを使っている場合は電気代が1.5〜2倍程度異なる場合もあり、状態によってはいつ壊れてしまうか分かりません。

壊れてしまってから慌てて探すよりは、時間をかけて製品選びをしておくのが最善でしょう。

 

エアコンは、取扱説明書や本体にメーカーや型番の記載がありいつの製品かを調べることが可能です。

もしも長く使い続けているエアコンであれば、これを機会に最新機種に買い換えるのも良いかもしれません。

エアコンは安いものではありませんから、焦らず慎重に選びましょう。

またエアコンを決めるときには、

・省エネ性能(消費電力が低いものを選ぶ)

・搭載されている機能(お掃除機能など)

・部屋の広さにあっている製品

など、色々な面に注目して選ぶようにしてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・そもそもエアコンの電気代はどうやって計算するの?

・エアコンの寿命ってどのくらいなの?

・古いエアコンは電気代が高いのは本当?

・なぜ最新機種のエアコンだと電気代が安くなるの?

・どのくらい前のエアコンだったら買い換えるべき?

・電気代を安くするならば掃除も大切

・最新機種のエアコンにするメリットは他にもある

・エアコンの電気代が気になるなら年式をチェックしよう!

などという情報についてご紹介させて頂きました。

今回の記事で古いエアコンと最新機種のエアコンの電気代の、おおよその比較ができたかと思います。

15年前のエアコンだと電気代が高いだけでなく、いつ故障するか分かりません。

また10年経過するくらいのエアコンだと、まだ慌てる必要はありませんが故障する確率は高くなっています。

エアコンは掃除頻度によっても電気代が変わるので、定期的なお手入れも行って電気代を比べてみてください。

10年前のエアコンの製品と比べても最新機種の方が機能と充実しており、日々性能の優れたものが登場しています。

もしも現在エアコンの電気代が高くて困っている場合は、ご自宅のエアコンの年式を調べて買い替えを検討してみても良いかもしれませんね。

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ルームエアコン

2023.2.17

エアコンから気になる臭いが・・エアコンの交換時期の目安は?


エアコンは生活の必需品ですよね。

しかし電化製品はいつかは壊れてしまうもの…。

長く使い続けていると、いつの間にか動作がしなくなってしまったり効きが悪くなる、時には臭いがしだすというトラブルが発生してしまうことも少なくありません。

エアコンは安いものではないので、適切な交換時期を分かっていないとどうすべきか悩んでしまいますよね…。

特に稼働は正常かのにエアコンから気になる臭いがするというトラブルは多く、使っている方の多くが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

・エアコンから嫌な臭いがする

・気になる臭いがするけど交換するべきなのか

・臭いの対処法やエアコンを長く使うための秘策はないのか

などなど「気になる臭い」の原因や対策、エアコンの寿命や長く使うためのコツも気になるでしょう。

エアコンはいつも使っていても寿命までは知らない方も多いので、寿命や故障前の前兆なども知っておきたいですよね。

 

そこで今回は、

・エアコンから気になる臭いがする原因は?

・エアコンの気になる臭いをそのままにするとどうなるの?

・エアコンから気になる臭いがするときの対処法!

・エアコンの臭いの対処でしてはいけないこと

・エアコンの気になる臭いは発生させないように対策しよう

・エアコンの寿命はどのくらい?

・エアコンが寿命を迎えるとどんな症状が出る?

・エアコンを長持ちさせる方法とは?

・こんなときはエアコンの買い替えを検討しよう

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めばエアコンの気になる臭いの原因や、エアコンの寿命や長く使うためのコツを知ることができますよ。

 

エアコンから気になる臭いがする原因は?

エアコンを使っていると、ツン…とした気になる臭いがすることはありませんか?

このエアコンから臭いがする原因はいくつか考えられますが、その多くが内部で発生しているカビです。

カビが発生している状態でエアコンを使うと、そのカビのついた空気が室内に広がってしまうことで「嫌な臭い」を感じ取るのです。

 

まずは、エアコンから気になる臭いがするときの考えられる原因をいくつか見てみましょう。

 

カビ

エアコンの風が臭うときのほとんどの原因が「カビ」です。

エアコンは冷房として使う場合、室外機の減圧器で低温の液体にした冷媒ガスを室内機に運んで熱交換器を冷やしています。

それを冷風口から室内へ放出して部屋を冷やす仕組みをしていますが、空気を吸い込むときに室内にあるホコリも吸い込んでしまいます。

そのホコリが次第に蓄積して、冷却によって発生する結露の水滴と結びついてカビとなっていることが原因です。

エアコンはカビが繁殖しやすい温度、高湿度、汚れが溜まりやすいという3つの原因によってカビが生えやすい環境になっています。

カビは気になる臭いだけでなく、体にも悪影響を及ぼす可能性もあるために早めのお手入れや買い替えを検討しなくてはいけません。

 

食べ物

普段自宅でさまざまな料理をしている場合、それが部屋に充満して臭いの原因になっていることも…。

例えば、脂っこい料理や焼き魚、焼肉など匂いの発生がしやすい料理の頻度が多いとエアコンが吸い込んで内部に付着し、臭いの原因になることがあります。

 

汗やタバコ

エアコンは室内の空気を取り込みますが、生活の臭いも吸い込んでいます。

その中でも多いのが汗やタバコ。

タバコを室内で吸っている場合や、窓や扉からタバコの臭いが入りやすい環境にあると生活臭を吸い込んで内部に付着してしまいます。

これが冷却された空気と出ることで臭いの原因になっていることが考えられます。

ヤニの臭いは独特で、非喫煙者は体調を悪くする場合もあるので早めの対策が必要です。

 

ペット

犬や猫などのペットと暮らしているお部屋のエアコンも気をつけなくてはいけません。

ペットと一緒に生活していると、エアコンの内部やファンに臭いが付着しやすく臭いの原因になりやすいです。

 

エアコンの気になる臭いをそのままにするとどうなるの?

エアコンの気になる臭いですが、そのまま対処せずにしていると臭い以外のトラブルを起こしてしまう場合もあります。

では、どのようなトラブルが起こるのでしょうか。

 

エアコンの効きが悪くなる

エアコンから気になる臭いがしているのにも関わらず、そのまま放置していると効きが悪くなる可能性があります。

冷房をつけてもなかなか冷えなかったり、暖房をつけているのに部屋が暖まらないという症状があれば、熱交換器が汚れて稼働効率が下がっている可能性があります。

稼働しないからとハイパワーで稼働かせると、より電気代も上がってしまうので注意が必要です。

 

エアコンが壊れる

もしもフィルターや内部がカビているにも関わらずそのままにしていると、エアコンに負担をかけてしまいます。

効きづらいからとより強く設定温度を変えてしまうと、故障の原因になってしまう場合も。

もしも気になる臭いがしたら、掃除やクリーニング、寿命によってはエアコンの交換の検討もしなくてはいけません。

またもしも、

・風が出ない

・冷えない、暖まらない

・異音がする

・水漏れがする

などという不具合が出だしたら、早めに対処をしなくてはいけません。

 

エアコンから気になる臭いがするときの対処法!

エアコンは、臭いの発生源を減らさなくては解決することはできませんよね。

カビは発生源を徹底的に掃除することで、対処できます。

では、どういった対処法があるのでしょうか?

 

フィルターのこまめな掃除

エアコンのフィルターは、水洗いができます。

誤って稼働しないように、プラグを抜いてから蓋を開けてフィルターを取り出します。

付着しているホコリは掃除機で吸い取りましょう。

掃除機は吸引力が強いため、フィルターを傷めないように弱めで吸い取っていきます。

そしてお風呂場などで歯ブラシを使ってキレイに洗い流していき、水分を拭き取ります。

フィルターを戻すまでに、しっかりと乾かしてから本体につけるようにしてください。

フィルターを乾かすときは天日干しだと直射日光で劣化する可能性があるため、日陰で乾かします。

エアコンのフィルターは空気中のホコリが付着しやすく、カビの原因になりやすいです。

ですから、臭いの原因になりやすいフィルター掃除はこまめに行うようにしましょう。

 

掃除機能を活用する

エアコンには内部クリーンなど、自動掃除機能が搭載されているものもあります。

こちらは、フィルターについたホコリやゴミを掃除する機能です。

しかしエアコンに掃除機能があってもお手入れがいらないというわけではありませんので、しっかりとお手入れは行うようにしてください。

 

取扱説明書にあるお手入れ方法を確認する

エアコンには購入した際に、取扱説明書が付属しています。

メーカーや機種によってお手入れ方法も異なりますから、臭いの対処法を確認してみましょう。

もしも取扱説明書がない場合には、メーカーの公式ホームページで取扱説明書を確認できる場合もありますので検索してみてください。

 

エアコンの内部を乾燥させる

エアコンは温度と湿度が原因でカビます。

カビの繁殖を抑えるためには、エアコンの内部を乾燥させなくてはいけません。

エアコンは、高温にすると内部が乾燥して湿気を取り除くことが可能です。

一時的な手段ではありますが、高い設定温度にして定期的に乾燥させましょう。

 

排水ホースを洗い流す

エアコン内部のカビを排出させるために、低い温度設定で冷房運転させてみましょう。

16度程度で1時間ほど稼働させると、結露を起こします。

結露で水滴が発生すれば臭いの元になるカビを落としてドレンホースを通って屋外に流してくれます。

一時的な手段ではありますが、低い設定温度にして定期的に汚れを排出させましょう。

 

エアコンの臭いの対処でしてはいけないこと

エアコンの気になる臭いですが、取扱説明書を確認せずに誤った方法で臭いの対策をしてしまうのはNG。

特に以下のような、お手入れはしないようにしてください。

 

エアコン内部の掃除を自分で行う

エアコンのお手入れはフィルターくらいならできますが、内部の洗浄は自分でするのはNG。

洗剤を誤ってしまったり、洗い方を誤ると部品が破損したり故障、モーターなどに当たると発煙などといった危険もあります。

エアコンの清掃は、必ず販売店やメーカーに相談をして行わなくてはいけません。

 

消臭剤や芳香剤を使う

エアコンの気になる臭いがすると、つい身近にあるファブリーズや消臭剤、芳香剤を吹きかけたくなってしまいますよね…。

しかしそういったものは成分がエアコンに付着すると、返ってホコリがつきやすくなってしまったりカビの原因になってしまう場合もありますので厳禁です。

 

エアコンの気になる臭いは発生させないように対策しよう

エアコンの気になる臭いは対策すれば、発生しにくくなります。

ここでは、気になる臭いが出ないようにするための対策方法をまとめます。

 

お部屋の掃除をする

エアコンのフィルターに付着したホコリなどが原因で、カビを招くこともあります。

エアコンのフィルターを極力汚さないようにするためには、ホコリを減らしましょう。

そのためにはお部屋を掃除して、清潔に保つようにしてみるのがオススメです。

 

換気する

エアコンはどうしてもペットやタバコ、料理などの生活臭を吸い取ってしまっています。

そういったものが原因で臭いを発生させてしまうこともありますので、強い臭いが発生するときには換気して室内の臭いをなくすようにしてみてください。

 

稼働後に送風でつける

エアコンは冷房運転をしたあと、結露を起こしたままになっています。

この水滴はカビの原因です。

運転後は、送風で湿度を下げるようにしてみましょう。

 

エアコンを使わないときも稼働させる

エアコンは夏や冬は冷暖房を使いますが、それ以外のシーズンでは稼働させないこともあるでしょう。

使わない時期があるのは良いのですが、そのままにしているとホコリが溜まってしまうもの。

そのようなことを避けるようにするためにも、送風で稼働させてホコリが溜まらないように予防しましょう。

 

エアコンの寿命はどのくらい?

では、そもそもエアコンってどのくらいの寿命なのでしょうか?

気になる臭いを繰り返す場合や、その他の不具合があると「エアコンってどのくらいで交換時期なの?」と気になりますよね。

 

そういった方は、現在使っているエアコンの製造年を確認してこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

エアコンの標準的な寿命は?

一般的に、家庭用エアコンの平均使用寿命は10年程度になっています。

同じエアコンを長く使っていると部品の劣化は避けることができず、どんどん故障しやすくなっていきます。

またエアコンメーカーは故障した際に交換できるように部品を保有していますが、期間が過ぎると製造をしていない場合もあるために修理ではなく、買い替えが必要になってくる可能性も出てくるのです。

 

10年以上エアコンは使えるの?

エアコンはほとんどのメーカーが10年くらいが寿命になっています。

しかし、10年使ったからと言って必ず壊れるわけではなく、使い方によっては12年くらい使えるという場合もあります。

しかし、10年を超えると

・突然故障してしまう

・不具合を繰り返して手間

・稼働効率が悪く電気代がかかってしまう

などといったデメリットもあるため、寿命を迎えたら早めに次のエアコンへ交換検討するのがオススメ。

 

エアコンが寿命を迎えるとどんな症状が出る?

エアコンは10年以上使い続けていると、以下のような症状が出てきます。

いずれは悪化したり、稼働しなくなってしまいますので症状が出だしたら交換を検討しましょう。

 

気になる臭いを繰り返す

エアコンから気になる臭いがする場合。

エアコンの臭いは生活臭を吸い込んだことや、内部のカビが原因になっていることが考えられます。

フィルター掃除をしてクリーニングをしてもらって改善されるなら問題ありませんが、繰り返す場合には買い替えを検討しなくてはいけません。

 

冷暖房が効きにくい

エアコンは長く使うと稼働効率が悪くなっえしまいます。

これは、エアコンの内部に溜まったホコリやカビなどが原因です。

これらは、掃除によっても改善しないと買い替えのサインでしょう。

 

運転中に異音がする

今まではしなかったのに稼働をすると異音する場合は、コンプレッサーや送風ファンなどが壊れていることが考えられます。

使用して10年以上経過している場合には、修理よりも買い換える方が稼働効率も上がりますので検討してみてください。

 

水がポタポタ漏れる

エアコンは内部で発生した結露をドレンホースから流します。

しかし、ドレンホースが詰まっていたりうまく排出できないようになると、本体からポタポタ水漏れを起こす場合があります。

ドレンホースの修理などで改善されるなら問題ありませんが、直らない場合は買い替えが必要です。

 

ブレーカーが落ちる

家電製品を多く使っていたなどしてブレーカーが落ちてしまうなら使う量を考えれば改善されますが、

・エアコンをつけるたびにブレーカーが落ちる

・エアコンしかつけていないのにブレーカーが落ちる

などということがあるならば、エアコンが故障または漏電している可能性が高いです。

この場合は修理をしても金額が高くなることが見込まれますので、寿命を迎えている場合には買い替えをする方が安く済む可能性もあるかもしれません。

 

エアコンを長持ちさせる方法とは?

エアコンを少しでも長持ちさせる方法は、どのようなことがあるのでしょうか?

できることを見てみましょう。

 

フィルターの定期的なお掃除

フィルターの汚れは運転効率が悪くなるため、負荷がかかりやすくなってしまいます。

フィルター掃除は自分で行えるので、取り外して1ヶ月に1度くらいの頻度でお掃除しましょう。

 

エアコン内部のクリーニング

エアコン内部は、自分で掃除することはできません。

熱交換器や吹き出し口などのお掃除は、自分でしてしまうと故障の原因になりますので販売メーカーや専門業者へ依頼するようにしましょう。

 

設定温度に気をつける

エアコンはハイパワーで稼働させていると、負荷が大きくかかってしまいます。

長持ちさせるためには、適切な温度で室内温度との差が大きくないようにしましょう。

 

定期的に送風運転を行う

エアコンはシーズン外に放置していると、内部にホコリが溜まってしまいます。

そのまはま稼働させると、負荷がかかり故障の原因にもなりかねません。

そういったことを避けるためには、オフシーズンでも放置せず送風運転を定期的に行いましょう。

 

室外機や周りのお掃除、置き方を考える

エアコンの室外機はの周りは、定期的にお掃除するようにしましょう。

室外機は屋外にあるため、植木の砂やかれは、砂埃などが入りやすい状態です。

室外機の周辺にものがあると空気の循環がしにくくなってしまい、故障の原因になりやすくなってしまいます。

長持ちさせるためには、周辺のお掃除や室外機の置き方を考えるのが大切。

 

こんなときはエアコンの買い替えを検討しよう

エアコンは修理を繰り返している場合や重要な部品の修理となると、買い替えした方がお得になる場合もあるので迷ってしまいますよね。

またエアコンの部品は最低保有期間が10年になっていますから、販売期間が終了していると修理ができない場合もあるのでそういったときには買い替えが必要になります。

 

エアコンのトラブルを繰り返す場合は、寿命の可能性が高いため買い替えた方が良いかもしれません…。

もしも

・エアコンから異音がする

・気になる臭いを繰り返す

・エアコンがなかなか効かない

・ポタポタと水漏れを起こしている

などということを引き起こしていれば、使えなくなる可能性が高いです。

 

エアコンは販売メーカーや専門業者に修理やクリーニングを行ってもらえます。

しかし、繰り返す場合や寿命が近いときには故障の前触れかもしれませんので、買い替えを検討しましょう。

 

エアコンを買い換えるときに抑えるべきポイント

もしもエアコンを買い替えるとなれば、価格だけで決めてしまうのはNG。

選ぶときに知っておきたいポイントをまとめます。

 

省エネ性能

エアコンは省エネ性能によっても電気代が変わってきます。

省エネ性能は数値が高ければ高いほど優れているということですから、電気代が気になる人は要チェックです。

 

適用畳数

エアコンは部屋の広さに応じて決めていきます。

例えば6〜8畳対応の室内に設置するならば、その広さ適応の製品を選びましょう。

 

対応している機能

エアコンには、除菌や環境、空気清浄機能などメーカーによって様々な性能があります。

もしも気になる臭いを起こしにくい製品にしたいならば脱臭機能や、除菌機能などを選ぶようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・エアコンから気になる臭いがする原因は?

・エアコンの気になる臭いをそのままにするとどうなるの?

・エアコンから気になる臭いがするときの対処法!

・エアコンの臭いの対処でしてはいけないこと

・エアコンの気になる臭いは発生させないように対策しよう

・エアコンの寿命はどのくらい?

・エアコンが寿命を迎えるとどんな症状が出る?

・エアコンを長持ちさせる方法とは?

・こんなときはエアコンの買い替えを検討しよう

などという情報についてご紹介させて頂きました。

エアコンから気になる臭いがすると、日常生活でずっと気になってしまいますよね…。

また臭いがするということはエアコンの性能が低下している可能性もあるために、お掃除をしたりクリーニングをすることがオススメ。

しかし、臭いがするということは故障や不具合を起こしやすくなっており10年以上使っている場合や不具合を繰り返す場合は買い替えを検討するべきです。

最新のエアコンにすると、省エネ性能によっては電気代が安くなる可能性もあるので、是非比べてみてくださいね。

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ルームエアコン

2023.2.9

ハウジングエアコン|天井埋め込みと壁掛けタイプはここが違う


皆さんは、自宅にエアコンを取り付けていますか?

もしも、これから設置するとなれば「壁掛けタイプ」の選択肢しかないイメージが強いと思います。

確かに一般家庭に取り付けてあるエアコンは壁掛けタイプが多いため、他の種類は知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

実は一般家庭に取り付けられるエアコンには壁掛けタイプの他に、天井に埋め込みができるタイプもあります。

 

天井埋め込みのエアコンは業務用のタイプがスーパーやオフィスなどで普及していますが、一般家庭用タイプも多くリリースされています。

種類は豊富でありながら、設置や交換ができる業者はまだあまりないこともあり認知度も低いため「知らなかった」という方も多いでしょう。

では、天井埋め込みと壁掛けタイプの違いや仕組み、メリットや工事費にはどのように違うのでしょうか。

 

今回は、

・天井埋め込みタイプのエアコンとは?

・天井埋め込みタイプのエアコンのメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンのデメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンを取り扱っているメーカー

・壁掛けルームエアコンとは

・壁掛けルームエアコンのメリット

・壁掛けルームエアコンのデメリット

・壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカー

・天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンの違い

・天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

・壁掛けルームエアコンの工事費や工事内容

など、天井埋め込みと壁掛けタイプの違いについて徹底的に比較したいと思います。

 

この記事を読めば、ハウジングエアコンの最低限知っておきたい知識と天井埋め込みと壁掛けタイプの仕組みやメリットなどについて知ることができますよ。

 

天井埋め込みタイプのエアコンとは?

天井埋め込みタイプのエアコンとは、名前からも分かるように本体が天井に埋め込まれているタイプのエアコンです。

会社のオフィスやスーパーで天井を見ると正方形のエアコンが天井についていますよね。

その天井埋め込みタイプのエアコンは、一般家庭用のも多くあり

・天井埋め込みカセット形(ダイキンの埋め込みエアコンの名称)

・天井ビルトインエアコン(パナソニックの埋め込みエアコンの名称)

などと呼ばれることもあります。

メーカーごとに呼び方が若干異なるので、製品探しのときには気をつけましょう。

天井埋め込みタイプのエアコンは、本体や配線が目で見て分かる場所にはなく天井や壁に隠れるような作りになっています。

見えるところはパネル部分だけが天井にあるだけなので、壁掛けタイプのエアコンと比べても場所を取らずにスッキリした室内になるのが特徴です。

 

現状では家庭用に設置する人は少ないものの、デザイン性を考慮して選ぶ人も多くいます。

また、天井埋め込みタイプのエアコンには風が1方向から出るものと2方向から出るものがあります。

 

天井埋め込みタイプのエアコンのメリット

一般家庭で使える天井埋め込みタイプのエアコン。

種類は多くありますが、あまり設置されているイメージもないので「何か良いところはあるの?」気なる方もにいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、天井埋め込みタイプのエアコンのメリットをまとめたいと思います。

現在、天井埋め込みタイプのエアコンと壁掛けタイプのエアコンのどちらかの購入を考えている方は参考にしてみてください。

 

場所を取らずスッキリする

天井埋め込みタイプのエアコンの一番のメリットは「場所を取らずスッキリする」ということ。

エアコンの本体や配管は天井の中に埋め込まれるので、設備機器が部屋を圧迫しないのが特徴。

エアコンが場所を取ると室内のインテリアの雰囲気を壊してしまったり、部屋を狭く感じさせてしまいます。

天井に埋め込むことができれば、部屋を広く見せられることができます。

 

デザイン性が豊富

天井埋め込みタイプのエアコンは多くの種類があります。

エアコンはその機械的な見た目だけで部屋の雰囲気を壊してしまいますが、パネル部分しか露出しないのが魅力的。

またそのパネルも

・ホワイト

・フレッシュホワイト

・木目

・ブラウン

など、多くのデザインがあるためにインテリアや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

空調効率が良い

天井埋め込みタイプのエアコンは、天井から空調を整えます。

そのためお部屋に偏りなく、全体に気流を届けられるので空調効率が非常に良いという特徴があります。

また省エネ効果にも期待されます。

 

天井埋め込みタイプのエアコンのデメリット

場所を取らない天井埋め込みタイプのエアコンですが、デメリットもいくつか存在します。

どのようなことがあるか、デメリットをそれぞれ見てみましょう。

 

工事が難しく、できる業者が限られている

天井埋め込みタイプのエアコンは種類が豊富ですが、あまり一般家庭では見かけませんよね。

その理由は工事ができる業者が限られているからです。

壁掛けタイプのエアコンは多くの業者が設置工事をすることができますが、天井埋め込みタイプのエアコンは少なくなっています。

「なんであまり業者がいないの?」と疑問を抱くかもしれませんが、その理由は壁掛けタイプのエアコンよりも施工技術が必要だから。

工事技術はもちろん、住宅の設置環境によってもさらに複雑になる可能性もあります。

そのため工事ができる業者が限られているのです。

 

工事の費用が高い

工事費用は後ほどご紹介しますが天井埋め込みタイプのエアコンの場合、壁掛けタイプのエアコンよりも工事費用が高いです。

メーカーや性能によりますが、価格が高いのはデメリットに感じるかもしれません。

 

壁掛けルームエアコンよりも種類が少ない

壁掛けルームエアコンと比較すると種類が少ないです。

しかし近年は空間を考慮してエアコンを選ぶ人も増えており、天井埋め込みタイプのエアコンも人気になってきています。

 

故障時に気が付きにくい

配管や本体が壁や天井に埋め込まれているため、配管にトラブルがあったときにすぐ気がつけないのがデメリットです。

もしも水滴の音がしたり、壁が変色しているときには故障をしている可能性もあります。

またリフォームなどをする可能性がある場合、照明器具などの設置場所を変更しないといけないなどと注意しなくてはいけません。

 

天井埋め込みタイプのエアコンを取り扱っているメーカー

あまり聞き馴染みのない天井埋め込みタイプのエアコンは、どこのメーカーが取り扱っているのでしょうか。

有名メーカー各社を見てみると、

・ダイキン

・パナソニック

・三菱電機

・日立

などで販売されています。

それぞれのメーカーで壁掛けタイプのエアコンも販売されているのですが、天井埋め込みタイプのエアコンも性能や価格も異なります。

メーカーそれぞれの特徴やシリーズを見てみましょう。

 

ダイキン

ダイキンは業界でも唯一の「換気しながら稼働できるエアコン」を含めて、いくつかの天井埋め込みタイプのエアコンがあります。

2019年から流行を続ける新型コロナウイルスをきっかけに意識が変わったのが「換気」について。

これまでエアコンで冷暖房を稼働かせながら窓を開けるという換気方法しかなく、窓を開けると冷たい風や熱い風が入ってきてしまい温度が狂ったり、屋外のニオイが入ってきてしまうという懸念点もありました。

そこで注目を集めたのが「換気ができるエアコンうるさら」です。

天井埋め込みタイプのエアコンでは換気をしながら除湿や冷暖房を稼働できる業界唯一の「シングルフロータイプCRシリーズ」があります。

換気ができるエアコンをお探したなら上記一択でしょう。

他にもダブル気流で吹き分けができる「ダブルフロータイプ」、足元までしっかりと気流が届けられる「シングルフロータイプCシリーズ」などもあります。

ダイキンの詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

パナソニック

パナソニックでは、除菌や脱臭フィルターが10年交換不要など清潔さの技術が優れた製品が多くあります。

コンパクト設計で和室や洋室に使える「天井ビルトインエアコン1方向タイプ」、リビングなどの広いお部屋向けの「天井ビルトインエアコン2方向タイプ」など豊富な種類があります。

パナソニックの詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

三菱電機

エアコンと言えば「霧ヶ峰」というCMをよく見かけますよね。

この霧ヶ峰の天井埋め込みタイプのエアコンがいくつかあり、グッドデザイン賞も受賞しています。

三菱電機では小能力モデルがあることが特徴で寝室や小部屋など狭い空間でも使える「霧ヶ峰1方向小能力天井カセット形Mシリーズ」、上質な空間を提供するフラットスクエアデザインの「霧ヶ峰1方向天井カセット形GXシリーズ」、フラットスクエアデザインの多機能モデル「霧ヶ峰1方向天井カセット形RXシリーズ」、お部屋隅々まで2方向で快適にする「霧ヶ峰2方向小能力天井カセット形Wシリーズ」などがあります。

三菱電機の詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

日立

防カビ、除菌に強いチタン熱交換機器を使っている日立の天井埋め込みタイプのエアコン。

お手入れを減らせることや清潔を維持しやすいことがメリットです。

シンプルなデザインで、インテリアに馴染むのも特徴です。

フィルター自動お掃除がついておりフラットデザインの「1方向天井カセットタイプPSシリーズ」、ステンレスフィルターを採用した「1方向天井カセットタイプPシリーズ」、広い部屋でも2方向で快適に過ごせる「2方向天井カセットタイプPDシリーズ」などがあります。

日立の詳しい天井埋め込みタイプのエアコンの情報はコチラから。

 

壁掛けルームエアコンとは

皆さんがエアコンと聞いて想像するものが、こたらの壁掛けルームエアコンです。

住宅の寝室やリビングなどの壁についており、戸建てやマンション、アパートなどの集合住宅にも使われています。

 

壁掛けルームエアコンのメリット

壁掛けルームエアコンは、電気代を抑えたい人や初期費用を抑えたい人、各部屋で温度調節したい人が向いています。

メリットとしては、

・本体価格が比較的安い(1台15万円程度〜)

・フィルター掃除などのメンテナンスを自分で簡単に行える

・部屋ごとに温度調節ができる

・性能が高ければ節電効果も高い

などが挙げられます。

 

壁掛けルームエアコンのデメリット

現在壁掛けタイプのルームエアコンを使っている方はデメリットを感じたこともあるかもしれません。

壁掛けタイプのルームエアコンのデメリットは、

・室内機がカビやすい

・室外機が場所を取る

・部屋にあるエアコンの圧迫感がインテリアの雰囲気を壊す

・廊下やトイレは空調が難しい

・脱衣場などでは別の暖房器具が必要になる場合もある

などが挙げられます。

 

壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカー

壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカーは、

・ダイキン

・パナソニック

・三菱電機

・日立

・富士通

・シャープ

などが挙げられます。

種類も豊富で機能や性能も多くのラインナップがあることが特徴です。

 

天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンの違い

天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンには、いくつかの違いがあります。

 

結論として省エネ性能が高いのは壁掛けタイプのエアコンです。

消費電力やランニングコストも重視したい方も多いと思いますが、電気代が安くなるものは壁掛けタイプのエアコンです。

種類の多さや機能面の充実度も壁掛けタイプのエアコン。

埋め込みタイプのエアコンはそのスッキリとしたスタイリッシュなデザイン性が一番のメリットのようです。

 

現在、どちらを購入するか迷っている方はそれぞれの違いも把握してみてください。

ここでは、天井埋め込みタイプでシェア率の高いダイキンの製品で比較してみます。

 

適用畳数

【天井埋め込みタイプ】

10畳程度

【壁掛けルームエアコン】

10畳程度

 

機能や性能

【天井埋め込みタイプ】

・うるさら機能(加湿除湿可能)

・自動お掃除機能

・結露防止

・パワーセレクト

・ランドリー乾燥

・内部クリーン

・ルター自動お掃除

【壁掛けルームエアコン】

・うるさら機能(加湿除湿可能)

・AI快適自動運転

・しつどみはり運転

・フィルター自動お掃除

・内部クリーン

・ルター自動お掃除

・スマホ接続対応

 

暖房能力

【天井埋め込みタイプ】

4.0kW程度

【壁掛けルームエアコン】

3.6kW程度

 

暖房消費電力

【天井埋め込みタイプ】

1000W程度

【壁掛けルームエアコン】

660W程度

 

冷房能力

【天井埋め込みタイプ】

640kW程度

【壁掛けルームエアコン】

550W程度

 

冷房消費電力

【天井埋め込みタイプ】

2.8kW

【壁掛けルームエアコン】

2.8kW

 

年間消費電力量

【天井埋め込みタイプ】

946kWh

【壁掛けルームエアコン】

779kWh

 

設置にかかる費用

【天井埋め込みタイプ】

住宅環境や本体価格、工事内容によって設置費用は変わります。

天井埋め込みタイプのエアコンの設置相場は10万円〜程度になっています。

しかし、配管の長さや設置場所によっては追加費用もかかることがあり20万円以上になる場合もあります。

 

【壁掛けルームエアコン】

住宅環境や本体価格、工事内容によって設置費用は変わります。

壁掛けタイプのエアコンの設置相場は4万円〜程度になっています。

安さで選ぶならば壁掛けタイプのエアコンが良さそうです。

 

天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

部屋がスッキリ見えて空調効率も高い天井埋め込みタイプのエアコン。

いざ設置したいと思っても、設置や交換ができる業者は少ないのが現状です。

実際に「他の業者では工事をしてもらえなかった」と断られてしまった人もいることでしょう。

 

天井埋め込みタイプのエアコンは工事が難しいって本当?

天井埋め込みタイプのエアコンは工事が難しいので、できる業者が少ないと言われています。

一般的な壁掛けタイプのエアコンと比較すると、天井埋め込みタイプのエアコンはほぼ全てが隠ぺい配管になっています。

本体は天井に埋め込み、配管は天井や壁で接続して見えない部分を通して室外機へと繋げます。

このように天井埋め込みタイプのエアコンの配管設置は繊細な作業になるために高度な技術が必要です。

またこれだけでなく、メーカーやモデルによっても仕様が異なるために知識や経験のある人が工事をすることが可能です。

このためリスクを避けたい業者は、交換や工事を断ってしまうのです。

 

天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

天井埋め込みタイプのエアコンは、天井の工事を必要とするために壁掛けタイプのエアコンよりも工事費用は高くなります。

もしも現在、天井埋め込みタイプのエアコンを取り付けており交換作業だったとしてもメーカーやモデルによってはサイズが異なるために若干の工事が必要になります。

とは言っても既存配管を再利用できる場合もあるので、新規で取り付けるよりは費用を抑えることが可能です。

 

天井埋め込みタイプのエアコンの工事内容としては、

・室内機取り付け工事費

・室外機設置にかかる作業費用

・冷媒配管工事費

・ドレーン配管工事費

・配管貫通工事

などが行われます。

工事費用自体は総額およそ「10〜15万円程度」でできます。

 

もしも交換の場合は既存配管を再利用することや天井に穴を開ける作業がなくなりますので、若干費用を抑えられます。

もしも配管を延長する場合や壁掛けタイプのエアコンを取り外す、処分するなどといった作業も発生する場合は追加で1〜2万円程度必要になる場合もあります。

 

もちろん費用については業者により変動しますから、いくつかのところで見積もりを取るのがオススメです。

 

壁掛けルームエアコンの工事費や工事内容

壁掛けルームエアコンは多くの業者が行っており、本体を購入したら配送や取り付け工事をそのまま行ってくれる業者とあります。

 

壁掛けルームエアコンの工事内容としては、

・エアコンの取り付け工事

・配管の接続

・壁の拝観穴あけ作業

・室外機の設置

・真空引き

(・既存エアコンの撤去)

などが行われます。

通常の工事内容であれば相場は「4万円程度」です。

 

しかしもしも、

・壁に配管を通す穴がない

・室外機がベランダに置けない

・配管に化粧カバーをつける

・専用のコンセントがない

・リサイクルや既設エアコンの撤去がいる

などということがあれば追加工事などで料金が高くなるケースもありますので、把握しておきましょう。

もちろん費用については業者により変動しますから、いくつかのところで見積もりを取るのがオススメです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・天井埋め込みタイプのエアコンとは?

・天井埋め込みタイプのエアコンのメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンのデメリット

・天井埋め込みタイプのエアコンを取り扱っているメーカー

・壁掛けルームエアコンとは

・壁掛けルームエアコンのメリット

・壁掛けルームエアコンのデメリット

・壁掛けルームエアコンを取り扱っているメーカー

・天井埋め込みタイプと壁掛けルームエアコンの違い

・天井埋め込みタイプの工事費や工事内容

・壁掛けルームエアコンの工事費や工事内容

などという情報についてご紹介させて頂きました。

自宅にエアコンを設置するとき、普通の壁掛けルームエアコンにするかオフィスなどの天井でよく見かける埋め込みタイプのエアコンにするか迷う方もいらっしゃると思います。

天井埋め込みタイプの場合、お部屋がスッキリきたデザインなので雰囲気を壊さないのがメリットです。

もしも

・配管は見えてほしくない

・スッキリとしたお部屋にしたち

・部屋を広く、スタイリッシュに、見せたい

・同時に別のところへ気流を流したい

などという希望がある場合には、天井埋め込みタイプのエアコンがオススメ。

一方で、工事費用を抑えたい方や本体価格を抑えて購入したいという方は壁掛けタイプのルームエアコンがオススメです。

それぞれにメリット・デメリットがありますから、自分がどこを重視するかをしっかり考えてから選んでみてください。

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ルームエアコン

2023.2.2

換気ができるエアコン【うるさら】って普通のエアコンと何が違うの?


皆さんは普段の生活で「換気」を意識していますか?

2019年に報告されてからパンデミックと言われ世界的に流行している「新型コロナウイルス」。

これをきっかけに私達の生活はマスクや換気が当たり前のものになり、生活においても大きく変化をしてしまいました。

 

特に新型コロナウイルスをきっかけに意識が変わったのが「換気」について。

室内での空気循環を促すために窓を開けたり、密室を避けたりなどできる対策は講じてきてことでしょう。

しかしそんな換気の対策は、

・窓を開ける場所が正しくなければ風が循環しない

・屋外のニオイが入ってきてしまう

・室温が冷えるまたは蒸し暑くなるなど快適に過ごせない

・そもそも風がないと空気が入れ替わらない

などということもあり、困った経験も一度はしたかもしれません。

 

そんなときに活用できるのが空調専業メーカーであるダイキンの販売する画期的なエアコン。

その名も「換気化できるエアコンうるさら」。

 

ダイキンでは熱交換技術や省エネ技術を活かし、快適な暮らしができる換気を実現しました。

そこで今回は、

・ダイキンが発売している近頃人気の「うるさら」って?

・うるさらは、普通のエアコンと何が違うの?

・換気ができるエアコンって珍しいの?

・そもそも換気ってそんなに必要なの?

・換気ができるエアコン「うるさらX」のメリット

・エアコンを検討するときに押さえておくべきポイント

などという情報についてご紹介させて頂きます。

 

この記事を読めば、うるさらの最低限知っておきたい換気の大切さなどについて知ることができますよ。

 

ダイキンが発売している近頃人気の「うるさら」って?

皆さんは「うるさら」という言葉を聞いたことがありますか?

このエアコンはダイキン工業より販売されており、省エネや電気代を考えるだけでなく「加湿や換気」というこのご時世には欠かせない機能も搭載しているエアコンです。

 

https://youtu.be/3LzHhYAgszg

 

うるさらの特徴は?

換気ができるエアコンはダイキン工業から販売されており、最新のものだと「うるさらX」という商品があります。

冷暖房をつけながら外気を取り入れて換気するというのが一番の特徴。

 

他の特徴も併せて見てみましょう。

 

冷暖房に換気機能もある

冷暖房は一般的なエアコンと同じですが、これに換気機能が搭載しているのがうるさら。

効率の良い場所を考えて窓を開けたりせず、エアコン1つでフレッシュな空気が入れられるのが特徴です。

「給気換気機能」では、室外機から無吸水加湿の加湿ホースを通しておき外の空気を吸気します。

 

この機能では外の空気を循環させて温度調節した空気を合わせて室内に取り込むので部屋が寒くなったり暑くなる心配をせずに空気が取り入れられます。

窓を開けるだけの換気では部屋の温度が一定せず不快に感じることもありますが、エアコンを使って換気ができれば部屋の温度も安定します。

 

うるさらXの換気機能の場合は部屋の大きさによって、1時間で22~32㎥の換気をします。

 

外出するときに冷暖房を稼働かせていないときにも換気することかできる

外へ出るときに冷暖房の稼働を切っていても、換気ができる「24時間換気モード」があります。

これは、

・不在にするとき

・温度調節の必要がないとき

などに活用することができます。

 

窓を開けずに換気ができるので帰宅後の部屋の空気がこもらず、わざわざ窓を開ける手間もなくなることがメリットでしょう。

 

AI快適自動運転が搭載

エアコンって暑いと下げたり、寒いと上げたり…自分で温度設定するのが手間ですよね。

 

うるさらXには自動運転機能という珍しい機能も搭載されており、快適な環境を学習して温度をコントロールしてくれます。

床や壁の湿度や温度、履歴などから適切な温度にしてくれるので体調管理も考慮してくれるのがありがたいですね。

 

うるさらX KuaLなら、さらに機能が充実

うるさらにはいくつかのモデルがありますが、エディオンオリジナルモデルになるとさらに機能が充実しているのが特徴です。

 

例えば「定期自動クリーニング」。

これはエアコンの清掃の手間を減らすための機能で清潔に保ちやすくなります。

 

次に「長持ち室外機」。

これはブルーフィンという特殊なコーティングによって塩害や風雨や汚れなどから起こるサビや腐食を発生させづらくするためのものです。

 

最後に「さらにうるうる」。

これは加湿量が増加した技術で、通常のうるさらXよりもハイパワーな加湿が可能です。

 

うるさらは、普通のエアコンと何が違うの?

うるさらと普通のエアコンの大きな違いは「換気ができるエアコン」ということ。

 

導入文でも述べた通り、近頃は新型コロナウイルスの影響によってテレワークも増えました。

それにより在宅時間も増えたので換気に対する意識は高まったことでしょう。

そんなときに注目されたのがダイキンの販売するエアコン。

 

ダイキンのエアコンは「冷暖房を稼働するだけでなく、同時に換気できる」というのが最大の特徴です。

2022年モデルの「うるさらX」は換気機能と除湿機能がパワーアップ。

 

吸気換気は室外機で外気を取り込んで、換気ホースを通して室内機から室内へと送ります。

ただ取り込むだけでは、部屋の温度が不安定になってしまうのですが取り込まれた外気は温度調節をしてから室内に放出されるために部屋の温度が不安定になってしまうことがありません。

 

また「排気換気」機能も、便利です。

これは室内機で部屋の空気を吸い込んで換気ホースを通って室外機から外へ排出する機能のことです。

室内環境を快適にするためには換気は必須です。

 

室内の空気を入れ替えるには、このダイキンのうるさらXが効力を発揮するでしょう。

 

換気ができるエアコンって珍しいの?

通常のエアコンは換気をすることはできませんよね。

「じゃあどうやって風が出ているの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的なエアコンは部屋の中の空気を温めたり冷やして部屋に戻すことで温度調節をしています。

 

つまり、うるさらXのように外の空気を入れて「換気」をすることはできないのです。

エアコンで換気ができるのはダイキンのうるさらXのみ。

一般的なエアコンは換気ができないので、珍しいんですね。

 

そもそも換気ってそんなに必要なの?

換気の意識が高まる日本

換気はこのコロナ禍で、関心が高まりましたよね。

換気は部屋の空気をこもらせずに、外の空気を入れ替えて部屋の中の汚染物質を外に出したり薄めるためには非常に大切な役割があります。

 

これまでは花粉や細菌、ハウスダストなどの汚染物質から身を守るために換気はありましたが、新型コロナウイルスをきっかけに会社や学校、お店や自宅でも換気を意識する生活になりました。

 

換気が必要な理由

換気は今の日本には非常に大切です。

部屋を閉め切ったままにしていると、部屋の空気が閉じこもってしまうことからウイルスなどの汚染物質が部屋に停滞したり増えたりしてしまいます。

 

これらが人の呼吸によって悪影響を与えてしまいます。

もしも換気をして部屋の空気を外に出すことができれば、ウイルスなどは排出したり薄めることができるのです。

 

換気ができるエアコン「うるさらX」のメリット

換気ができるエアコン「うるさらX」にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

新型コロナウイルスなどのウイルス予防に期待できる

換気のできるエアコンが注目されだしたきっかけは、ウイルス対策。

密集や密接、密閉の3つの密がある中で「換気」をすれば密閉を避けることができます。

 

CO2濃度を保ってパフォーマンスを維持してくれる

密室の部屋では人の呼吸によってCO2の濃度が高まってしまいます。

CO2濃度が高くなってしまうと、

・頭痛が起こる

・集中力が低下する

・眠気が起こる

などといった悪影響を及ぼします。

仕事や学業においてパフォーマンスを高めるためにも換気は大切なのですね。

 

ハウスダストや細菌、化学物質など空気を入れ替えるため

密閉された空間ではウイルスが増えたりするなど、空気がどんどん悪くなってしまいます。

住宅の場合、ホコリや花粉、動物の毛などによって空気が汚れてしまいがち。

換気せずにそのまま放置していると、健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

 

しかし換気をすることができれば、そういった化学物質などを増やすことなく空気を入れ替えるかとができるのです。

 

エアコンを検討するときに押さえておくべきポイント

ダイキンの販売する「うるさら」にもうるさらXやうるさらminiなどいくつかのタイプがあるので、どれにすべきか迷ってしまうこともあるかもしれません。

 

もしもエアコン選びに迷ってしまったときには、

・どのような部屋で使うのか

・省エネ性能

・価格や機能の違い

を把握して選ぶのがオススメです。

 

どのような部屋で使うのか

これからエアコンを選ぶならば、どのような部屋で使うのかなどを把握してみましょう。

 

例えば

・子供部屋で昼間だけに使う

・在宅ワークで長時間使う

・夜の寝るときだけ寝室で使う

などと利用シーンを考えます。

エアコンは設置する部屋の広さに応じて適切なタイプを選ばなくてはいけません。

実面積より小さい面積が対応のものを選んでしまうと、稼働しても効きにくくなってしまうこともあります。

 

正しい選び方は、設置する部屋の広さよりも少し広い適応畳数の製品を選ぶことです。

 

省エネ性能

エアコンは電気代にも大きな影響がありますから、ランニングコストを意識して購入する必要があります。

そんなときに注目すべきなのが省エネ性能。

 

省エネ性能が優れているものは消費電力効率が良く、電気代も抑えられる傾向にあります。

「うるさら」は換気ができるエアコンとしてだけでなく、省エネ性能の高いというのも人気の理由の1つです。

 

価格や機能の違い

エアコンは、多くの種類があり備わっている機能も様々です。

空気清浄機能やスマホ連携機能など…メーカーにより機能は異なりますので自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのがオススメ。

 

「うるさら」の場合、換気ができるところが一番の特徴ですからこのご時世には最適と言えるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

・ダイキンが発売している近頃人気の「うるさら」って?

・うるさらは、普通のエアコンと何が違うの?

・換気ができるエアコンって珍しいの?

・そもそも換気ってそんなに必要なの?

・換気ができるエアコン「うるさらX」のメリット

・エアコンを検討するときに押さえておくべきポイント

など換気ができるエアコン「うるさら」の特徴や普通のエアコンとの違いなどについてご紹介させて頂きました。

 

2019年からの新型コロナウイルスの影響によって、テレワークもより普及し、在宅時間も増えたかもしれません。

これをきっかけに、住宅の換気についての意識が高くなったことでしょう。

そんなときにダイキン工業の販売する冷暖房と換気もできるエアコンが人気になっています。

新しい生活様式を、エアコンで取り入れた暮らしをしてみてはいかがでしょうか。

 

換気ができるエアコンは「うるさら」しか現在はありませんので、いまの時代に3密を避けたり窓を開ける手間なくウイルスを減らしたいという方は、うるさらを検討してみてください。

 

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